*シリア停戦「1週間後」前向き評価 米ロ首脳が電話協議
朝日新聞デジタル 2月14日 22時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160214-00000041-asahi-int
ロシアのプーチン大統領がオバマ米大統領と14日、電話で意見交換し、11、12日にドイツのミュンヘンで開かれたシリア関係国による会合で、1週間後の停戦を目指す方針などで合意したことを前向きに評価する考えで一致した。
ロシア大統領府によると、電話協議は米側の要請で行われた。両大統領は、停戦実現と人道支援物資の供給のために作られた米ロなどによる二つの作業グループの活動を支持する考えを表明した。
プーチン氏は、シリアでのテロとの戦いで、米国主導の有志連合とロシア軍が「統一戦線」を作ることの重要性を強調。米ロ両国の国防省の協力を進めることが重要だという考えを強調した。(モスクワ=駒木明義)
*ローマ法王とロシア正教会総主教、約1000年ぶり歴史的会談2016/02/13 08:05(ハバナ/キューバ)
【2月13日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王(79)は12日、キューバの首都ハバナ(Havana)でロシア正教会のキリル総主教(Patriarch Kirill、69)と歴史的な会談を行い、東西キリスト教会の再統一と、中東で暴力にさらされているキリスト教徒の保護を急ぐ必要性を呼び掛けた。
東西のキリスト教会トップが会談するのは約1000年ぶり。
ハバナ空港で開催された会談では、白い帽子と聖衣に身を包んだ法王と、白い頭飾りと黒の聖衣に身を包んだキリル総主教が、抱擁して互いにキスを送った後に着席し、笑顔を見せた。
会談後、法王とキリル総主教は「乗り越えるべき多くの障害が残っていることは認識しているが、今回の会談が、神の望まれる(東西教会)再統一に寄与することを願う」との合同宣言に署名した。(c)AFP
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sputnikによると、シリアではシーア派の反政府軍がアサド大統領側に寝返っているようです。資金源を絶たれたISの活動は時間の問題でしょう。シリアの問題は急速に和解と収束に向かって進んでいます。
またローマ法王は、ロシア正教会の総主教と会談。法王と正教会の総主教が会談するのは千年ぶりという快挙。歴史的会談となりました。
世界に幾派にも分かれたキリスト教を、和解統合するのが法王の狙いだと思います。
どのような宗教であっても組織が拝金主義化しているだけて、道は分かれていても一人一人の魂の霊的ゴールはひとつしかありません。法王はそれをご存知なのだと思います。
すべての魂の中にキリスト(愛)は宿り生き続けています。
世界平和への道。次はどのような話題になるのか、お楽しみに!
あるがままで