ありのまま日記

サムライたちは何処へ行ってしまったの?

*共産・小池氏「トヨタの内部留保、使い切るのに5千年」

 

小池晃共産党書記局長(発言録)

 史上空前の利益を上げている大企業への減税をやめれば、社会保障の財源ができる。大企業には十分体力はある。

 トヨタ自動車の3月期決算を見てみたら、子会社も含めて連結内部留保は約20兆円。毎日1千万円ずつ使っていくとする。想像できませんが、使い切るのに5480年かかる。縄文時代ぐらいから使い始めて、ようやく最近使い終わる。

 このお金を生かしたら、何ができるか。内部留保を賃上げに回す。正社員の雇用を増やす。そうすれば、トヨタの車はもっと売れるようになる。トヨタ自動車の未来を考えて、私は言っている。法人税の減税をやめて社会保障の財源に回せば、将来不安が取り除かれる。そういう人がトヨタの車を買うかもしれない。こういうのを、経済の好循環と言う。

 安倍さんの経済政策は破綻(はたん)が続いています。3本の矢、新3本の矢、合計6本も放って一つもまともに当たっていない。(川崎市内の演説会で

朝日新聞社

 
*********
 
企業の内部留保は、ベーシックインカムの財源として、いつ放出するんでしょうか?8割の弱者側国民はいつかいつかと待ち望んでいますよ。
 
トヨタの内部留保は、一千万円を毎日使っても五千年以上もかかるそうです。そんな大企業に政府はまだ減税していたんですね。
 
政府が減税してくれているのに、企業はアベノミクスを信用できずにひたすら内部留保を貯め込む。いくら勝ち組の大企業でも国民からの信頼あってのお商売です。
 
『勝てばいい』という時代は終わりました。サッカーワールドカップ・日本代表のポーランド戦の戦い方を見れば明確ですね。ただ勝てばいいというのはサムライの精神に反するそうです。今回海外メディアがそのことを大々的に報じていたのが印象的でした。
 
姑息なことをして勝っても、それは勝ったにはならないんです。
 
勝てばいいという考えは極めて欧米的ですね。
 
日本は戦後も、負けるが勝ちという精神の中から経済復興してきたんです。
 
企業にサムライ精神が残っているかは分かりませんが、国民の意識の向上が社会を動かしていくことは間違いないようです。
 
さて、これからさらに高齢化する日本の社会保障制度を、どうしていくのかが課題です。
 
営利主義大企業への法人税減税をやめて社会保障の財源に回していくことが必要になってきますね。
 
政府は議員削減せず、国家公務員の給与を削減もせず、国民へは消費税増税するようですが、今の経済状況において、正気の沙汰では考えられないことばかり実行しようとしています。
 
日本のサムライたちは一体何処へ行ってしまったんでしょうか?
 
 
あるがままで
 
 
 
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