*フランス政府デモ激化で燃料費増税半年延期
12/4(火) 21:19
フランス政府は、燃料税引き上げに端を発したデモが激化し、暴動が起きている事態を鎮静化させるため、増税の延期を発表しました。
先月17日から断続的に続くデモはフランス全土に広がり、今月1日にはおよそ13万6000人が参加し、一部が暴徒化してパリ中心部で放火や略奪などの破壊行為が相次いでいました。
フィリップ首相は4日、国民向けにテレビ演説し、来年1月から予定していた燃料税の増税を半年間延期すると発表しました。増税を延期させた理由について、フィリップ首相は「デモが激化し死亡者も出ている。政府の役割は治安の確保だ」と話し、事態の鎮静化を図るために決断したと説明しています。
これまでマクロン大統領は「反対意見には常に耳を傾けるが、暴力は受け入れられない」と増税方針は変えない姿勢を見せていましたが、今月8日にも大規模デモが予告されていることから、これ以上の混乱を避けることを優先したとみられます。
ただ、デモ隊のメンバーは増税延期だけではデモはやめないとしていて、事態が収束に向かうかは微妙な情勢です。(04日20:50)
先月17日から断続的に続くデモはフランス全土に広がり、今月1日にはおよそ13万6000人が参加し、一部が暴徒化してパリ中心部で放火や略奪などの破壊行為が相次いでいました。
フィリップ首相は4日、国民向けにテレビ演説し、来年1月から予定していた燃料税の増税を半年間延期すると発表しました。増税を延期させた理由について、フィリップ首相は「デモが激化し死亡者も出ている。政府の役割は治安の確保だ」と話し、事態の鎮静化を図るために決断したと説明しています。
これまでマクロン大統領は「反対意見には常に耳を傾けるが、暴力は受け入れられない」と増税方針は変えない姿勢を見せていましたが、今月8日にも大規模デモが予告されていることから、これ以上の混乱を避けることを優先したとみられます。
ただ、デモ隊のメンバーは増税延期だけではデモはやめないとしていて、事態が収束に向かうかは微妙な情勢です。(04日20:50)
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どの国も、富裕層への減税で行き詰った財政を奴隷たちに負担させようと増税に邁進しています。
そんなことに革命の国である、フランス人は黙ってはいません。
日本でも消費税増税という、摩訶不思議でとんちんかんな増税をしようとしています。
民のための増税ではないことくらい、みんなお見通しなんです。
だから奴隷たちはもう奴隷でのままではいられないんです。
フランスで奴隷たちのクーデターが拡大していくなら、マクロン大統領は失脚するかも知れません。
フランスは、ベーシックインカムを導入しようするイタリアの来年度予算案にケチを付けている場合ではありません。
自分のお尻に火が付いてしまったのですから。
フランスも割と早くベーシックインカムを導入することになるかもしれませんね。
あるがままで