ありのまま日記

頑張ることを止めたスマップ

【スマップ解散劇から見る奴隷社会の縮図】
 
見渡せばブラック企業で埋め尽くされてている日本社会。そして日本人公認のブラック企業ジャニーズで、国民的アイドルグループに修復不可能な出来事が起こった。
 
記憶にも新しい、今年初めに起きたスマップ解散事件。彼らの育ての親であるマネージャー1人が引責辞任。スマップはそのまま事務所に残留、活動を続けていくかに見えた。
 
彼らの仕事は多くの人々に夢や希望を与えること。しかし、その舞台裏では権力者たちの横暴にひたすら耐えなければならないという代償がもれなく付いてくる、ブラック企業の典型なのだ。
 
またこれは奴隷社会において、ブラック企業で働く労働者なら誰しも味わうパワーハラスメント。
 
三次元奴隷競争社会では生き残るためには、ブラック企業に残留しなければならない。しかし、今回のスマップ解散決定によって、ブラック企業の衰退・崩壊・消滅していくプロセスが明確に浮かび上がってきた。
 
【やりたくないことはやらないし、できない】
 
スマップのメンバーは今年新曲をリリースしなかった。コンサート活動もテレビの歌番組もメンバー一緒での出演はなし。看板番組でも、持ち前の明るく楽しいやり取りはなくなり、白けたムードが漂った。会話は成立せず、番組は成り立たたない。つまりメンバーとして活動を続けることを止めたということ。
 
やりたくないことはやらない。
 
ブラック企業において、奴隷が自分たちの意思で働かなくなったということ。表には出てこないけれど、かなり深い事情があったとみて間違いなさそうだ。
 
ファンから絶大なる信頼を得ているスマップのメンバー。彼らを支持支援するファンはかねてから会社の方針に疑問を呈してる。
 
あのスマスマで放送された謝罪会見を、ファンの中では公開処刑と呼ぶらしい。この番組構成でファンの事務所離れは決定的となった。
 
今回の年末解散の決定に反対するファンは殆どいないだろう。
 
彼らほどの人間力・知名度・才能があれば独立してもファンは離れることはない。
 
損失と言えば、ブラック企業が大きな企業資産であるスマップを失ったことである。そして奴隷アイドルたちに、新しい道を切り開く指標となった。
 
【崩壊・消滅していくブラック企業】
 
スマップのように労働者が働くことを辞めてしまえば、いくら需要があっても企業は成り立っていかない。
 
労働者の目線になって、労働者を大切にすること。それがアセンション時代を企業が生き残るための秘訣のようだ。
 
労働者同士の確執、社内トラブルやいじめ・パワハラ。そういった社内問題を解決するためにカウンセラーを雇用したり(オーストラリアではこのようなシステムが既に導入されている)企業が利益を生むためには、会社は率先して社内問題の解決に取り組む必要がありそうだ。
 
ここまでブラック企業の在り方が問われると、労働者の人権のために、これから国は法整備を迫られることになるだろう。
 
奴隷化社会が進む日本にも、ようやく光がさしてきた。
 
スマップが見せた、やりたくないことはやらなくていい。競わなくていい。頑張らなくていい。ナンバーワンにならなくていい。
 
あるがままの、自分の気持ちに素直に生きることの大切さを教えてくれている。
 
 
 
 
 
 
あるがままで
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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