雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

日本古代史の本 田中琢・佐原真『考古学の散歩道』岩波新書、1993年

2012年12月19日 05時34分16秒 | 日本と世界の古代史・遺跡・遺物

日本古代史の本 田中琢さん・佐原真さん著『考古学の散歩道』岩波新書、1993年

 法隆寺問題から逸れますが、むかし(19年前)に読んだ本が出てきたので、紹介します。

 考古学者の田中琢(たなかみがく)さんと、佐原真(さはらまことさん)が交互に雑誌『ルック・ジャパン』と雑誌『図書』に執筆した考古学評論を一冊にまとめたもので、考古学ファンの市民としては、非常に読みやすいです。

 目次を紹介します。

 紀元前後のボートピープル、象牙とハンコ、キモノと装身具、縄文人のイヤリング、「わたしの茶碗」「わたしの箸」、世界最古のカードシステム、大工道具からみた日本人、縄文の森の復活、大昔の歯の語るもの、米について何がわかったか、花を飾る文化、道具の進歩と豊かさと、地震を発掘する、日本のポンペイ、国際化とはー考古学の場合、戦争はいつ始まったか、周辺からの視点、考古学の戦争、文化財保護の思想

 


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