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アカショウビン、あげげの来太郎に驚いた。

2006年05月27日 | 奄美方言、俚諺、俚言

060527akasyoubin

こんなピンボケ写真ばかりで、すまんですが、こないだの写真です。

これはアカショウビンという鳥です。
たぶん、リュウキュウアカショウビン。

アカショウビンは被写体としては魅力的です。

幸福の鳥、英名 fire bird です。あの田中一村も描いていますね。

この日は、かつてない至近距離まで、ちかづくことができました。

運転席から5メートル上の松の木です。

意外な場所で意外な行動をしていました。

場所は・・・ヒミツです(笑)、街の近くです。

意外な行動とは、松の木から林道をはさんで反対側のコンクリートの壁、高さ5メートルくらいの円い穴。
5センチ位の排水用の穴を行ったり来たりしています。
巣作りか、えさ探しか。

こんな場面は初めてです。

自称シャシンカを名乗って以来のベストポジションです。

運転席から、45度、カメラを構えます。

しかし、しかし、しかし、なんですなぁ、また。

こんな時に限って・・・が、3連発。

「メモリーが一杯です」

まあ、これはよくあることだから、がまんがまん。

予備のメモリーを探します。

予備のメモリーいつものところにない。

あせって探します。あきらめかけましたが、カバンの中をひっくり返して、やっと見つかりました。

アカショウビンは、まだ逃げません。
こんなことは初めてです。

行ったり、来たりするところの写真。
赤い羽根を広げるところは,あざやかです。
足の先まで、真っ赤な鳥です。

予備のメモリー装着、カメラを構えます。

行ったり、来たりに余念がないアカショウビン。
ズームで、ばっちり、撮れそう。

そのとき、ゆるせない、こんな時に限って・・・がやってまいります。

普段はめったに見かけない、ジョギングのおにいさんが、うしろから走りこんできた。

で、そこは、下り坂になっているもんだから、あら、パタパタち音がするわけよ。
シューズの音。

それで、リュウキュウアカショウビンが驚いて・・・、
あげげ、カシャ。

おにいさんは、そんな事知るもんか。
サッソーと行ってしまいしますたがな。

なんでこんな時にくるわけよ。あと3秒(1秒でもよいのだが)、遅れてくれば・・・。

にいさん、あんたに命名する。「あげげの来太郎」

(もう少し、ダイエットしたほうがいいよ、にいさん)
・・・ん、だからジョギングしてるってか、
なーるほど、それも、イチリありはするナ。まあ、あんたに悪気はないのだがね、)

あの日、あん時、あん所へ君が走ってこんかれば、・・・トホホ。

=========すまん!、ここまで書いて気づいたんじゃが、レーセイに考えると、失敗の原因の多くは、①、②にあった、かもな。すまん、すまん。まあ、頑張り給え。

失敗することを、方言で”ばくらす”ともいいますね。

ま、この場合は、撮りばくらした、というふうに使います。鳥は、バタクル方ですな。←バタクルの用法は、またいつか、カイセツします。
未然、連用、終止、連体、仮定、命令。
ばくらさない、ばくらします、ばくらす時、ばくらせば、ばくらせ、サ行五段活用、あってるかな?。
うーむ、オチがない。

アカショウビン google


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごい。 (鎌田浩宮)
2006-05-29 10:53:39
すごい。
おじさん、もう、作家の域です。
これからは、エッセイスト・オジヤマさんと呼びます。
鎌田さん、コメントありがとうございます。 (管理人)
2006-05-30 21:24:07
鎌田さん、コメントありがとうございます。

エッセイスト・オジヤマでごわす、ごわんど、どぉ。は、ははは。

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