奄美・沖縄 カトリック宣教史―パリ外国宣教会の足跡― (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/4/6
A ハルブ神父 (著), 安渓 遊地 (監修), 岡村 和美 (翻訳)
今週名瀬のツタやの奄美コーナーで偶然見つけて、きのうから読み始めたところで
今朝、先ほど、地元紙の紹介記事を見つけた。(8面ハガキ2枚ほど大。表紙写真入り)
監修の辞を読んだところで私の知っている方々4名の名前を見つけて少し驚いて、とりあえず
記録のためのアップした次第。P30くらいまで読み終えたところ。
一文一文が短いためか、原文に忠実そうな訳文も読みにくいどころか、それだけに逆に想像力を掻き立てられる。
第2章 神父たちのみた奄美大島 はまだ読みかけだが、島の 地勢 気候 生活 野生の動物 漁業 鉱物 産物 祭り 歌舞 行事 宗教儀式
などなど、知っているつもりの事象もこうしてみると目からうろこの新鮮さ、ナゼいままで出版されなかったのだろうと思うほだ。宣教史の興味なくても十分刺激的だろう。
(つづきはまた書くつもり)追記=この記事をつづきとします→ブイジュ神父の墓 再 『奄美・沖縄 カトリック宣教史』の記事のつづき
2020年05月05日 | 本と雑誌
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パリ外国宣教会の若き神父たちが
奄美・沖縄にかけた巨大な努力の記録
日本の鎖国が解かれてからも、キリスト教はなお宣教が許されなかった。沖縄での孤立と島人に溶け込んでいった奄美での日々。多くの仲間を病気や水難で失いながら、地震の被害の中でも住民に手をさしのべつづけた神父たち。
在日50年を越え、長崎の崎津教会の墓地に眠るハルブ神父が大正期に書きとめた、初期奄美・沖縄のカトリック宣教の情景が、いま生き生きとよみがえる。
日本カトリック教会史の重要な記録である。
Amazon登録情報 単行本(ソフトカバー): 127ページ
出版社: 南方新社; 1版 (2020/4/6)
言語: 日本語