一口馬主ゴンザレスの日記

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最後のサンデーサイレンス産駒、アクシオン引退

2012年08月20日 20時18分05秒 | 競馬全般
昨日の札幌記念に出走したアクシオン(牡9)。中央競馬唯一のサンデーサイレンス産駒の現役馬ですが、奇しくも父の命日であるレースを最後に、引退することが決定しました。

サンデーサイレンスが16歳で死亡したのが2002年8月19日。ちょうど10年が経ちますが、改めて、一時代築いた偉大な種牡馬でしたね。ノーザンテーストの牙城をリアルシャダイが崩し、トニービン、ブライアンズタイムが台頭してくる群雄割拠の中で、あっという間に天下を統一したのがサンデーサイレンスでした。まさか、日本の競馬の歴史を塗り替えるほどの種牡馬になるとは当初は全く想像できませんでしたが、初年度産駒からフジキセキ、ジェニュイン、タヤスツヨシ、ダンスパートナー、そして、2年目の産駒からバブルガムフェロー、イシノサンデー、ダンスインザダークが出たことで、その評価は決定的に。その後は、もうサンデーサイレンス産駒にあらずんば馬にあらず(笑)これだけの種牡馬は、もう出ないでしょうね。

アクシオンは、どうやら乗馬になる模様。長い間、お疲れさまでした。

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