里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

去勢手術を受けた恵太郎

2010年10月28日 | 日々のつぶやき
26日(火)に猫の恵太郎は、去勢手術を受けました。

前日の夜10時から絶飲、絶食で、餌を要求され、みんな困った・困った状態。

恵太郎は、餌の保管しているところを見上げては、みんなの顔を見る。

かわいそうになるが、仕方がない。

恵太郎は、何でだろうという気持ちのようでした。

みんな心を鬼にしなければなりませんでした。

手術当日の朝も、やはり前の晩と同じように、一人ひとりにすり寄って、餌をねだる。

早く病院へ連れて行く時間にならないかなぁという思いでした。

10時に病院へと言う事でしたので、9時半になり、やっと出かけました。

手術は、午前中の外来の診療が終わってからで、 午後に行われることになっていました。

10時に、後ろ髪をひかれる思いで、病院に預けて来ました。

夕方の5時に電話で「麻酔の覚め具合で、何時にお迎えに来て下さいと言う事を言います」と言われました。

5時の時点では、「もうだいぶ麻酔はさめていますが、6時過ぎに来て下さい」と言われました。

いよいよ帰ってこれると喜んで迎えに行きました。

病院に着くと、先生が、「怒ってはるのか、怖がってはるのか、そばを通っても、何処か触って声をかけても、声も出さず、顔も合わせなく、全く無視してはります」と言われました。

看護婦さんには、「おとなしい猫ちゃんですね。見れば見るほどまりちゃんそっくりですね」と言われました。

 

家に帰って来ても、「まだ餌や水も翌日の朝まで与えないで下さい」と言われましたので、何も貰えない事に又怒っているのか、ふてくされています。

手術が怖かったのか、怒っているのか、気分的に随分疲れたのか、なんだか老けこんだようにも見えます。

毛並みに、つやや若さが感じられません。

恵太郎に、つらい思いをさせてごめんねと言う思いでした。

傷口をなめるので、カラーを付けました。

 

これをつけると、あちこちにぶつかり、後ろ足で部屋のドアを開けようと立って、前足でドアを開けようとして、バランスを崩して仰向けにひっくり返りました。

トイレにも入りにくそうでしたので、少し手伝って、無事にトイレは出来ました。

 

何で餌が貰えないのどろうと思っているだろうなと、恵太郎以上に、人間どもも落ち着きませんでした。

寝るときは、カラーをつけたままでは寝にくそうなので、はずしました。

すると翌日、気がつかないうちに、やはり傷をなめたのでしょう。

手術個所に縫った糸が2本ありましたのに、1本自分で抜いたようで無くなっていました。

先生に電話で聞きましたら、「一応傷を確かめたいので、連れて来て下さい」と言われました。

「縫わない場合もあるのですが、何かの拍子に、傷口が口をあけると困りますので、縫いましたが、ああ、これなら大丈夫ですね」と、消毒だけして下さいました。

今日は、約2日絶飲・絶食しましたが、ウンコも出て、気分も良くなったのか元気になりました。

それと同時に毛並みもつやと張りが出て、又若返った感じになりました。


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2 コメント

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あぁ~(泣) (ベル)
2010-10-29 00:39:10
大変でしたね。
恵ちゃんも 里の子さん一家も・・・
つらかったでしょう。。。

でも もう大丈夫ですね。
また 元気はつらつになっている事でしょう・・・

まりちゃんにそっくりなんて
不思議なご縁ですね。
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共に試練の2,3日 (里の子)
2010-10-29 23:33:55
ベル様

コメントありがとうございます。

正直2,3日は猫も私どもも辛い日になりました。

昨日までは、まだ精神的、あるいは手術の後のしんどさが体に残っていたのか、あまり動きまわることがありませんでした。

去勢しておとなしくなったのかなと感じさせられるようなところも見受けました。

しかし、今日になって、元のやんちゃな恵太郎に戻りました。

今度は、手術してもおとなしくなってないなぁという感じです。

でもやはり、元気でやんちゃぶりを発揮してくれるほうが見ていて気持ちがいいです。

やんちゃな猫ですが、宅急便の配達に来て下さったり、生協の配達に来て下さった方が、男の方だと、怖がって、廊下を這うような感じで、姿勢を低くして、あわてて和室の押し入れに隠れます。

野良猫であった時、男の人にいじめられたような経験があったのかも知れません。

それなのに、何故息子と、息子の代わりに一日代役でこの猫が野良猫状態で住んでいたあたりを通りかかった主人に、何処からか飛び出して来て、足元にまとわりついたのかが不思議でなりません。

そして結局わが家で飼うはめになってしまいました。

これもやはり何かの縁があったのでしょう。

まりが、私の代わりにこのよく似た猫を飼ってあげてと送り込んで来たように感じます。

この猫を飼うようになってから今まで以上にまりの事も思い出します。
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