古墳と海と１７キロウォーク 完歩＼(^o^)／

本日は晴天なり。
ＪＲとバスを乗り継いでスタート地点へ到着。

　

イカ釣り船の波止場で準備体操。

　　

海岸線を歩くといろんな物が干してあった。

　　

ここら辺りのちょっと小高い山ははいたる所が古墳であるという。
保存状態が悪かったりして近づけないとのこと。
どこか異国から流れ着いた美女の頭部があったとかで、故郷を向いて像が立っていた。

　　

しばらく歩くと人間回天記念会館。
館長さんがこの細長い兵器に入って出撃していった５名について語られた。

　

太平洋戦争のいよいよ末期にのどかな瀬戸内にも小さな訓練基地が作られたもよう。
近くのもっと大きな回天基地が舞台の市川海老蔵主演映画『出口のない海』を思い出した。
竹内まりあさんの主題歌「返信」に泣けたっけ。



今、太宰と心中した山崎土富栄に視点をあてた小説「恋の蛍」を読んでいる。
ちょうど戦争最中から終戦の箇所にきた。
国の方針に人の運命が翻弄された時代だ。



スポーツ公園でお昼。
ここでちょうど１０.5キロ。
友は自分の脚力ではここまでと、ドロップアウト宣言。
確かに、無理と思う人はここで中止可と最初のプリントに書いてある。
彼女は石橋を叩いて渡るタイプ。入念な下調べをしてから慎重に動く。
真逆が私か？

　　　わくわくと地雷踏んじゃえピンヒール

なんて句が出てくるのが私。
尻モチもついているし、本当はここで一緒にドロップアウトが賢明だとわかっていても
後、ちょっとたかが６.５キロじゃないの？
と言う気になってしまって彼女と去る気にはどうしてもなれない。
予定１８キロは一部昨日の雨で地盤が悪く行けない古墳があって１７キロになった。
なお、行けるじゃん？と思う私。
こう性格が違うからこそ仲良く、もう２０年来の付き合いだ。

食事をとったら元気になった残り全員がゴールを目指すことになったが、彼女はひとりバス停へ。
バイバイ(@^^)/~~~


このあたりから空模様があやしくなってきた。

　　

この水門がどうもマンホールの絵になっている感じ。

　　

ラストは桜の名所らしい。　
季節柄、桜並木は葉っぱが紅葉して散り始めて道で舞っていた。　

後半、どうもほんとに疲れたから地面しかみていなかったらしい。
写真を撮る元気もなかったよう。
速度が一気に上がって、みなさんほとんど年上なんだけど健脚。
付いて歩くのが必死。

「仕事を辞めたらいっぱい大会に参加しようと思う」
と言ったら一緒に歩いていた毎日サンデーのおじさまが

　　　「働いて、時間やりくりするからええんよ。毎日休みじゃ～気が抜けて動く気にならん。」

そう言うものか？



ちょこっと降ったけど、傘を出そうためらっているうちに止んだ。
天気はまずまずだったといったところか？

あぁ～くたびれた。
アクティブな休暇は終わった。
１０．５キロで去った友からノルディックウォーキングの講習会の誘いがあった。
断ればいいのに、

　　　「なぁに　７キロだから。お昼までには終わるよ。」

なんて言われて来週、
いや今週土曜日も杖を使ったウォーキング参加　

あほぉ～

あほぉ～で思い出した。
先に帰った友が無料駐車にこだわったから、駅からちょっと歩くところへ車を置いていた。
途中ね～ケーキ屋さんが呼んだのよ
冷たい甘いものを食べたくなった。と言うか、ちょっと座りたかった。
ジェラートを頼んだら　　

装飾過多では！と目が点。
せっかく歩いて落としたカロリーがパァー

あほぉ～










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