陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

夕暮れどきはさみしそう

2007-10-20 05:13:13 | Weblog
夕暮れどきはさみしそう~♪

えらく古い歌のフレーズが浮かんでくる。
秋の夕暮れはスコンと早い。

会社を辞めたくなってから
絶対サービス残業しないと心に誓い
みなさん尻眼にさっさと定時に帰る。
お残りの方々は無駄話が多くて、仕事能率が悪いだけだから。
この人たちよりちゃんと利用者に関わってる自負もある。
給与でくくられた時間が過ぎたらさっさと帰りまっせ。

会社を出るともう暗い。
夕焼けに向いての帰路。
我が家にたどり着いたら真っ暗。

やたら不服の多い利用者が増えた。
思うように動かない体で先の心細さ。
自分のことでいっぱいいっぱい。
聞いてあげるだけで済むことなら聞く。
聞いただけですまないプラン変更ならする。
全部、一時しのぎだろう…

寒くなってきたら
膝に痛みが出てきた。
要介護状態の人は私よりもっともっと痛い。

不服だらけの方々に振り回されて疲労困ぱいの夕暮れ。
『行く道だもの』とだれか言っていたけど
自分のこれからに重なって
心細くさみしい思いが支配するのは季節の所為?

暖を求めて膝にくるふぃんふぃんも骨ばって軽くなった。
休みの明日には炬燵を出そう。


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2 コメント

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Unknown (Heart さん)
2007-10-20 19:29:01
久しぶりにコメントします。
会社をお辞めになりたいとのこと。
これまでの記事を読んでいると判るような気もします。
会社勤めというのは、いかに同僚に恵まれるかということかもしれませんね。専門職は利用者と相対してナンボというのに、心ある専門職が浮いてしまうのって、どうなんだろう。
やはり組織は大きくなってはいけないのだろうか・・・。
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おひさしぶり (みかん)
2007-10-21 06:22:17
同僚はどこでもいろいろな人が居るもので
そのあたりは良いんですが、
会社の『金儲け主義』で
利用者も職員も右往左往させられているの姿に
堪忍袋の緒が切れました。
経営者がまったく福祉を知らないで
介護保険は儲かると思った時期があったんですね。
コムスンに近いんでないかとご想像下さい。

実際、組織編成を変える説明ミーティングの時にの
社長訓示の中に
『コムスンではないけれど…』が何度も出て
他の介護とは別の事業に迷惑をかけず、
自助努力でもうけよとハッパをかけられました。

組織が大きくなっても
経営理念がどこにあるかではないかと思います。
金儲けと関係なく
福祉事業が成り立つ国であって欲しいものですね。


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