陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

絶対的存在の教師のいじめ

2006-10-17 06:18:50 | Weblog
前担任がいじめの発端? 福岡の中2自殺 頻繁に差別的発言(西日本新聞) - goo ニュース

30年前、幼児教育を学んでいた頃、

  あなた方は子供にとって神様的存在になるんですよ

ある教授が言った言葉を思い出す。
純粋無垢な幼児が相手。
スポンジのように教諭の言葉を吸い取ってしまう。
なるほどななぁ~と
神様ではない私はちょっと胸がキュンとした。

最近の子は少し変っているだろう。
7~8年前学童保育の手伝いをしていた時、

  訴えてやる!

何かをキケン行為を注意して子供から浴びせられて言葉だ。
親が教師に対して家庭でよく使う言葉なんだなぁ~と
時代の流れを感じた。

しかし教室の中で
教師は今でも絶対的存在であることに変わりはないだろう。
教師がこんな見本を示していて
人権尊重も思いやりも育ちようがない。

いじめ自殺と学校の非の因果関係と認めない構図は
息子が在学中とちっとも変わっていない。

小学1年の時、
息子はハンカチを盗られた。
「A男が盗った」と息子が言い
物盗られが数回に渡ったので担任に伝えたら

しっかり習いたてのひらがなで
息子の名前を黒く消した横に
しっかりA男の名が記された返ってきた。

  『借りたそうです』

どろぼうはクラスから出せない。
教師の面子が教育より大事。

学校体質を改めて学習した事件だった。

親は子を人質に取られているようなものだから
教師に訴えることの諸刃の刃を知っている。
声に出す時はガマンの限界であると教師は知るべし。


小6の時、息子はクラス全員からベランダに締め出された。
カギをかけられ教室内からみんなにはやしたてられた。
パニックになった息子はげんこつでガラスを叩き割った。

ガラスが割れたので教師の知るところとなった。
翌日が参観日だった。

主謀者たちの親へは教師から一報があったのか
親たち数人から私へ詫びがあった。

  悪ふざけが過ぎてすみません

ひどいのは

  どうして○○ちゃん止めてあげなかったのって
  うちで言ったのよ

他人事で我が子可愛さ、我が子もいじめに加担していた自覚がゼロ。
いじめは受けた子の心を殺す。
決して悪ふざけでは済まされないことなのだ。

いじめは悪ふざけでは断じてない

  生まれかわったら
  ディープインパクトの子で
  最強になりたい

いじめられっ子は強くなりたいと願うものなのか。

息子は人恐怖症から誰にも教わらず
自分にそっくりなモデル写真の載っている空手本で
空手の型を独習した。

26歳の今もなお

  強くなりたい

合気道をしている理由にあげる。
子供時代に受けた傷は癒えることがない。
 
   からかいやすかった

教室のボス。教師の言葉はどこまでも心ない。

なんでも今日10月16日は
『ボスの日』と言うらしい。