四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

美女石(みめいし)

2008-05-09 06:40:31 | 生かされて今日
 称名寺の浄土式庭園は、平泉の毛越寺やいわき市の白水阿弥陀堂と同じように阿字ケ池が造られています。大きな鯉、甲羅干しの亀や鳥の楽園です。
この石はみめ石と云い、池で遭難したお姫様の伝説があります。すこし傾いたところに美しいお姫様をイメージして下さい。薬師寺の日光・月光菩薩像も身体をひねっておられます。このみめ石は当地金沢四石のひとつです。
奇岩や巨岩を庭のオブジェとして楽しんでいた武家の美意識の残りだそうです。
黄しょうぶがそよいで初夏の風情でした。
 今お隣りにある金沢文庫には、弘明寺(ぐみょうじ)のご本尊・観音様(重要文化財)がお出ましです。
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1 コメント

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先日は有難うございました (ちよぱら)
2008-05-09 20:44:05
先日は小生のブログへのコメント有難うございました。
あれから結社も変わり、心機一転取り組んでおります。
ところで、黄菖蒲とみめ石の取り合わせ、いいですね。
この時期は歩いていると花がとても多く、吟行にはもってこいですね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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