四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

三十三間堂(京の旅おしまい)

2009-07-10 07:00:53 | 生かされて今日
 運慶の長男・湛慶(たんけい)の巨大な観音像を中心に左右各500体の千手千眼観世音がずらり120メートルの御堂に立たれます。1001体の観音さまはまさに壮観、日本人が誇るべき篤き信仰心の表現には頭を垂れるのみです。観音さまを守る護法神たちも国宝だらけで、MARVELOUS、SPLENDIDですね。帝釈天はナウなブーツを履いています。平清盛が寄進しました。
作った仏師の名前がわからないお像もあり、また他の美術館へ出張中のためブランクの列もありました。この堂一帯にかの豪腕の後白河法皇の役所があって日本全国を支配したのですね。中央にいます観世音の巨像に300円の札を納めてふたりの息子の良縁を祈りました。150円づつねと妻と笑いあいました。フッフッフ!
 ♪観音の留守の一列堂すずし  駿
 ♪五月闇ぼくに神将とびかかる  駿
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