四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

求めない心で

2020-04-04 11:04:42 | 生かされて今日

 加島 祥造(かじま しょうぞう)さんは有名な詩人、翻訳家、随筆家など多面な才を発揮されておられます。ウイルスで家籠りを強いられて気が晴れない春ですね。

イライラ不足不満でコロナとの長期戦を暮らすよりも、免疫力を高めてくれそうな加島さんの詩で元気を頂きませんか。

(2007年小学館発行 『もとめない』より一部抜粋)

 

『求めない すると簡素な暮らしになる』

『求めない するといまじゅうぶんに持つていると気づく』

『求めない するといま持っているものがいきいきとしてくる』

『求めない するとそれでも案外生きてゆけると知る』

『求めない するとちょっとはずかしくなるよ あんなクダラヌものを求めていたのか、と』

『求めない すると恐怖心が消えてゆく』

 


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