横浜見どころのひとつに「港が見える丘」があります。そこにさりげなく歌碑があり、この丘の命名のもとになった、東 辰三(あづま たつぞう)の歌が刻まれていました。
昭和22年にレコードが発売され大ヒットとなりました。氏は明治33年神戸生れで、「君待てども」も有名な作品です。50才の若さでで亡くなられました。
メロディも歌詞もすてきな曲で、今から62年前とは思えません。失恋のさびしさが抑制された慎みある詩となって、春の午後のけだるい風情に合います。
その歌詞をどうぞ口ずさんでください。四月の句会でみんなと歌いました。
♪あなたと二人で 来た丘は 港が見える丘
色あせた桜 唯一つ 淋しく 咲いていた
船の汽笛 咽び泣けば チラリホラリと 花片
あなたと私に 降りかかる 春の午後でした
昭和22年にレコードが発売され大ヒットとなりました。氏は明治33年神戸生れで、「君待てども」も有名な作品です。50才の若さでで亡くなられました。
メロディも歌詞もすてきな曲で、今から62年前とは思えません。失恋のさびしさが抑制された慎みある詩となって、春の午後のけだるい風情に合います。
その歌詞をどうぞ口ずさんでください。四月の句会でみんなと歌いました。
♪あなたと二人で 来た丘は 港が見える丘
色あせた桜 唯一つ 淋しく 咲いていた
船の汽笛 咽び泣けば チラリホラリと 花片
あなたと私に 降りかかる 春の午後でした