alternativemedicine

Studies about acupuncture and moxibustion and Massage.

2012年3月21日水曜日

2012-03-21 | 頭皮鍼
1977年
「ハリ通電による知覚抑制について」『麻酔』26(3): 350-350, 1977.
石河延貞, 山元敏勝, 花森隆充, 村上伸樹 宮崎医大第1生理
・成人男子25人について一側の合谷にハリ通電を行ない, 痛覚および触覚の抑制に必要な通電条件を求めた。05~30分間の通電によって指尖から上腕にかけて知覚が抑制された。抑制の程度は通電電気量に依存していた。

1978年1月
新しい頭針法のサーモカメラに依る効果判定について」『日本良導絡自律神経学会雑誌 』VOL23.NO1:26-26.1978年1月
腰痛症に対してD点に置鍼し、サーモカメラで腰部の撮影を行い、置鍼5分後に局所の皮膚温度の低下を認めた。
・前頭部にA点, 頸部B点, 肩部C点, 肩甲関節, 上腕部D点, 腰並に下肢部E点, 胸部などを運動麻痺と気管支喘息に用いている。経絡とは関係なく、経験上見出した。最近は前頭部にもっと細かく身体各部や各臓器と密接な関係をもった点を見つけることができた

1980年1月
新しい頭針治療のその后 」『日本良導絡自律神経学会雑誌』VOL25.NO1:36-36.
・1974年以来、前頭部にいくつかの新しい穴があるのに気づき, それをそれぞれ, ABCDEに分類した。その後、前頭部の正中線を境として身体が横たわった様に, 一致した穴のある事をつきとめた。即ち, C点を中心としてその左右にmmの間をおいて5指があり, D点に於ても大腿部, 膝部, 及び膝下部, 又は5趾指の穴があり腰点の後部には各内臓点がある。又後頭部にも, 前頭部と全く同じ様に身体の各穴があるのに気づき, 恐らく中国医学でいわれている陰陽の関係が頭部の前後部で存在している。


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