グラニーのブログ

旅の思い出

ポツダム1

2008-12-14 11:00:36 | Weblog
 
ポツダム
近代的なっベルリンとは対照的に、自然の風景と調和したドイツ的な古都の風情を漂わせている。17世紀にフリードリヒ・ヴィルヘルム侯が別荘を立ててから現在の基礎が築かれた。
ツェツィリエンホーフ宮殿
1888年に即位したドイツの最後の王ヴィルヘルム2世が、1913~19年にかけて王子ヴィルヘルムとその妻ツエンツィーリエンのための住居として建てた宮殿。煙突を屋根に持ってる英国のチューダー様式の建物で、宮殿というよりはカントリーハウスのようである。蔦が絡まる素朴な外観とは異なって内部は一部屋ごとに贅沢な趣向が凝らされている造りになっているようだが、残念ながら内部の見学はなかった。また、この宮殿は歴史的なポツダム会談が行われた場所としても世界に知られている。日本の無条件降伏が決められた場所でもある。1945年、アメリカのトルーマン、ロシアのスターリン、イギリスのチャーチルら連合国首脳がここに集まって、第2次世界大戦の戦後処理を協議し、決定を下したのだ。会議に使われた部屋や派遣団の執務室はその当時のままになっていて、現在は博物館として一般公開されているが、時間の関係で入館はできず外部からの見学だった。
    
宮殿前の美しい庭 花壇には星形の植え込みがあり、赤い花が咲いていた
    
博物館として一般公開している建物の入り口 ポツダム会談に使われた部屋や派遣団の執務室は、部屋の様子から調度品に至るまで当時のままに保存され、現在は博物館になっている。
    
煙突を屋根に持っている英国チューダー様式の建物
    
現在はホテルとして使われている建物
    
ポツダム会談が行われた部屋を外から
    
会談が行われた部屋の様子とスターリン・トルーマン・チャーチルの3人


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