Asian Law Students Association Japan ALSA中央大学ブログ

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11/23AA「日本人の働きすぎ」TC石居

2013年11月25日 14時42分24秒 | 学術

こんにちは!矢部祥子です(・ω・)

11月も終わりに近づいていますね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

副代表の仕事を始めてから早2ヶ月・・・まだまだ至らない部分も多いですが、これからも頑張っていこうと思いますのでよろしくお願いいたします!

 

さて、今回は11月の第三週に行われたAAについて更新したいと思います。

3年生の石居さんと1年生の寺井さんという異例のタッグ!LCミーティング後で少し大変でしたが、今回も参加者は集中してディスカッションに取り組んでくれていたように思えます。

左が寺井さん、右が石居さんです。

 

さて、今回のAAは「日本人の働きすぎ」というテーマで進められていきました!

実際、どうなんでしょうね?私は以前海外に在住していた経験があるのですが、特にドイツ人なんかは本当によく休んでいるイメージがありました(笑)

 

海外との比較から始まり、そもそもの「過労死」の定義、そして過去に働きすぎたために過労死してしまった某証券会社に勤めていた社員さんの話を中心に日本が現在どのような体制をとっているか、とっていくべきかについて考えていきました。

そういえば皆さんは、「過労死」の定義を知っていますか?

仕事による過労やストレスが原因の一つとなって亡くなること・・・これが皆さんの認識かと思いますが、実は!

→仕事による(中略)脳・心臓疾患、呼吸器疾患、精神疾患等を発病し、死亡または重度の障害を残すに至ることを意味します。

・・・重度の障害が残る、それだけで「過労死」になるんですね(´;ω;`)


今回のAAで実際に取り上げられた実例はまさに働きすぎたためにあまりにも早すぎる突然の死を迎えた若手の証券マンの話でした。

当時の記録からわかったのは以下のような内容。

→午前6時50分に出社し、一日中様々なところを飛び回ったのち、午後10時にようやく仕事を終える

→なんと労働時間は15時間超え・・・なのに、時間外労働手当がゼロ

・・・信じられますか?(°°;)"((;°°)

 

ではでは、こんな悲惨な事件を起こさないために、国も会社も個人もどんなことをしていけば良いのでしょうか?

というのがざっくり版ファイナルディスカッションだったわけですが・・・

【国】

・三六協定(時間外労働を認めるため労働基準法36条に定められている労使協定)の見直し

・労働組合をアメリカ等のように会社ごとではなく職種ごとにすることで労働組合の力を強めること

・第三者監査機関オンブズマン制度の整備など

【会社】

・フレックスタイム制の整備(こうすることで人々は自由に働く時間帯を定められるため、負担が減ります)

・ざっくりいえば労働者が主張をしやすい環境づくりをすること

【個人】

・労働組合を結成する権利を認知することなど、とにかく自分が今与えられている権利を今一度確認すること。

・「知る権利」が憲法で保証されているのだから、ならば自分から知ろうとする意志を持つこと。


・・・などが挙げられました(∩゜∀゜)∩age♪


私は現在大学一年生ですが、あと●年もすれば就職・・・(※●の数字はご想像にお任せします)

学生気分で、むしろ一年生ということで末っ子気分に甘んじていたわたしも、将来はバリバリ働ける出来女系キャリアウーマンを目指しているわけです。しかし!「仕事ができる」と「働きすぎ」は全くの別物です!!そこの区別ができなければ会社に飲み込まれてしまうと思います。自分の未来を守るためにも気をつけていきたいですね(;´Д`)


 

石居さん、寺井さん、本当にお疲れ様でした♪

 

それではここら辺で失礼しまーす!


11/14 ワークショップ「そうだ、ファシリになろう。」

2013年11月15日 13時24分21秒 | Weblog

こんにちは!

最近あまりの寒さに、ふとんからなかなか脱出することのできない副代表広報の矢部です。(笑)

 

今日はおととい行われたワークショップについて報告をしたいと思います!

あれ?AAではないの?と思った方もいらっしゃるかと思いますが・・・そうなんです!今回のはあくまでも「ワークショップ」

進行役を務められた2年生の高島さんの志向により、今回のワークショップの中身はかなり非公開に近いものがあるのですが、そんな貴重なワークショップに参加してくれた1年生がいるので、彼にブログの内容をお願いしてみました(^^)

一体どんな内容だったのでしょうか・・・?濃い一時間を過ごしたであろう彼の文章に期待大ですね。

それでは、どうぞ!

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今回のワークショップは「そうだ、ファシリになろう。」という題名で、普段のAAとは違った形式でした。
まず、レクチャーでは普段のAAについてIce breakingはなんのためにやるのかなど基礎的なことを学びました。そして本題のファシリテーションとはなんなのかについて説明をしていただきました。

ファシリテーションとは「人々の活動が容易にできるよう支援し、上手くこと運ぶよう舵取りすること」だそうです。ファシリテーターといっても様々な種類があるのには驚きました。

また、チーム活動を円滑に進めるのではなく、成果や満足感を左右する「気持ち」が大切だと学ぶことができたのは良かったと思います。

そのあとはグループに別れて実践しようということで、実際にテーマを設け、レクチャーで学んだことを踏まえてファシリテーター役に挑戦しました。普段のAAで先輩方が当たり前のようにしている議論の方向を決めたり、意見をまとめるということがいかに大変か学ぶことができました。


今回のワークショップのファシリテーションに関する技術は、基礎として身につけておきたいが、習得するのは大変なものだと感じました。今は一年生ですが、来年の新歓AAの時には新入生に対してファシリテーターとなる可能性もあるので、今回のワークショップはすごく有益だと感じました。
少人数のグループで進めたので普段のAAより短いながらも濃い時間をすごせました。

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私自身、私用でどうしても参加することができなかったのでとても残念でした・・・

AAとは違ったまた新しいALSAの活動を垣間見ることができたような気がします!またワークショップが開かれることを願うばかりです!

 

それでは今回はここら辺で失礼します!(^▽^)