ふっとどこか遠くへ行きたくなることが誰にでも
あるだろう。
そういう歌もあったが、現実逃避ということではなく、
日々の通り一辺倒の時間と場所を越えて、自由気ままに
誰ひとり知る人もいないところで過ごす時間が欲しいと
思うのはごく自然なことである。
自分探しなど、どこを探したって見つかるものではないが、
自身の日常を離れることで発見することも少なくはない。
私はと言えば、こういう感覚は昔から皆無に等しい。
日常が国内海外を問わず飛び回っているので、いつも
遠いところにいる。
下手をすれば、知る人もいないどころか、
言葉さえ通じない。
そんな私が、ふっと日常を離れることといえば、
お墓参りくらいかと思う。
さて、来週からまた旅に出る、
関東へ出て、そこからシンガポール、タイ、
インドネシアと回り、帰国すれば翌週にはまた
中国へ立つ。
家に帰って、美味い漬物でお茶漬けを食べる。
それが、私の唯一の「日常を離れる」ことなの
かもしれない。
あるだろう。
そういう歌もあったが、現実逃避ということではなく、
日々の通り一辺倒の時間と場所を越えて、自由気ままに
誰ひとり知る人もいないところで過ごす時間が欲しいと
思うのはごく自然なことである。
自分探しなど、どこを探したって見つかるものではないが、
自身の日常を離れることで発見することも少なくはない。
私はと言えば、こういう感覚は昔から皆無に等しい。
日常が国内海外を問わず飛び回っているので、いつも
遠いところにいる。
下手をすれば、知る人もいないどころか、
言葉さえ通じない。
そんな私が、ふっと日常を離れることといえば、
お墓参りくらいかと思う。
さて、来週からまた旅に出る、
関東へ出て、そこからシンガポール、タイ、
インドネシアと回り、帰国すれば翌週にはまた
中国へ立つ。
家に帰って、美味い漬物でお茶漬けを食べる。
それが、私の唯一の「日常を離れる」ことなの
かもしれない。