ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

前を向く

2012年07月09日 | ノンジャンル
月末から月初にかけて、中国、台湾よりの来賓が相次ぎ、
バタバタとしている間に七夕になり、梅雨明けとなった。

また暑い夏がやってくる。

人は往々にして、感情に左右される。
それは仕方のない事でもある。

だが、だからこそ、感情に流されない自分で
ありたいと思う。
それが、殊、自身の特質でもあると思うからだ。

人の好き嫌いは、明確な定義があるわけではない。
「なんとなく」ということが多いものである。

人の性格の合う、合わないも、同じことである。
それぞれに個性があり、明確に違いがある。
外見にしろ、性格にしろ、考え方にしろ、興味や才能まで
一人として同じ人はいない。

それを全部同じにする必要もなければ、
合わせる必要もない。いやむしろ、それは不可能な
ことである。

自身のありのままを観て、他人のありのままを観る。
そして、自分にないところが、他人にはあることを
観ていけば、それは自身の前進につながる。

自分にあるものが、他人にないことを責めたところで
仕方がない。互いに良い面を観て、前を向いて行けたなら
それが本当の君子の交わりということになるのだろう。

自身の視点の持ち方、物の観方次第なのである。

そして、その観方が正しいのか、正しくないのかは、
それが自身の前進につながるか、後退につながるか
どうかなのである。

つまり、正しい自己中心主義で行くかどうかとも
言えるだろう。

さて、後半戦が始まった。
また一日、一日を、自分なりに精一杯で、
奮闘努力していくのみである。