「また飲んでるわ。」「なんか、一人でぶつぶつ言ってるし。」
「せっかく作ったのに、食べてくれへんし。」
「会話もなければ、楽しい事もないし。」
「この人、鬱なんやろうか?」
「また飲み屋に出掛けるんや。」
「自分さえ好きな事してたらええんやね。」
「もう、真剣に考えなあかん時期かな。」
「このままズルズルと行っても、意味がないし。」
「家族でいる意味もわからんし。」
「子供にも良くないしなあ。」
「心と、身の回りの整理しとかんとあかんね。」
「この人と、一生なんて、ごめんやわ。」
「飲んだくれて、休みの日やのに、また昼まで寝てる。」
「こんな早い時間からまた飲んでるの?」
「いくら休みやからって、おかしいやろ。」
「もう、ついていかれへんなあ。」
「ほんまに、しっかり考えとかんと。」
「この人、大丈夫かな?」 「なんかおかしいし。」
「普通じゃないわ。」
「多分、自分で破滅していくんやろな。」
「一人で勝手にしたらいいのに。」
「私や、子供まで、巻き込まれたくないわ。」
「もう無理や。」
「一人になって、自分の好きなようにすればいい。」
「今までの生活って、何やったんやろ。」
「情けなくって、涙も出んわ。」「もうほんまにええから。」
「お互い、離れた方がいい。」
「生活は苦しくても、楽しい暮らしの方がよっぽどまし。」
「もう好きでもなんでもないし。」
「がっかりさせられる事ばっかりやし。」
「私は、私の人生を生きる事に決めたわ。」
もちろん、こんな過小な程度ではないでしょうが、何度となく、
繰り返しカミサンが考えさせられてきた事でしょうね。
この頃の自分は、それを解っていながら、
自分をどうする事も出来ずにいました。
今、断酒をしていることによって、全てが変わった訳では
ありませんが、とにかくも、「二人で頑張ろう。」
というふうには、変わったのです。