展示中のブルーノ・ピーフル作陶展2013。
山形県で製作しているのですが、東北からのメッセージが
込められた陶が何点か届いています。
薪窯での焼成中に割れてしまった自然釉クルーシュ(水瓶)。
口縁に描かれた日付けは 2011.3.11
「震災の事を忘れない様に、この作品に出会った方が、あの日を思い出してくれるように。」そんな想いが詰まったクルーシュです。
大きく描かれているのは、津波。
土砂崩れと地底や海底の歪、断層です。
裏側には、福島原発。
そして、割れてしまった所に描かれていたのは、鳥居。
割れた場所が鳥居だなんて、偶然とは考えられません。
なにか物語がありそうです。
もうすぐ3月11日。
ピーフルさんの陶に会い、に来て下さい。
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