東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

龍上海赤湯本店改装 11.30

2012年12月01日 | 蕎麦・ラーメン


久しぶりに訪れた龍上海赤湯本店はいつの間にか改装されていた。
今までの様に満員となると狭くて店内を歩く時もできない混雑状況とは異なり、ゆったりスペースの余裕でテーブルが配置され、高級感が出てきて店内も明るくなった。

平日の1時半頃でも地元客の順番待ち状態で、昔からの根強い人気は衰える雰囲気はない。注文したのは赤湯(醤油)ラーメンの大盛りだったが、かん水の香りが昔ながらの「支那そば」を思わせる。

龍上海を最初に訪れたのは43年前の中学生の頃で、当時はまだ全国的にもみそラーメンの元祖ともいえる「辛みそラーメン」は無かったと思う。今でも通い続けているけど実に長い付き合いだ。今では東北を代表する人気店となっているが、当時からこれに勝るラーメンは存在しないと思っていた。ただ田舎者だったので・・・。

店内を見わたして意外に思ったのが「第1次フランチャイズの募集」の告知。対象区域は山形県内の庄内地区となっている。山形市や米沢市・高畠町には古くから支店が存在し、県内全面展開を考えたものか知れないが、ホントに濃厚で味わい深い本店の味は守り切れるんでしょうか?支店の中には今一つの疑問符が付く所もあるようですが。
まさか全国展開なんてないでしょうね。山形の味にしておきましょう。

店内に入るとスパイスの効いた独特の香りがあふれ、いつ行っても狭くて混雑した店内の賑わいこそ龍上海の姿で、外には順番待ちの列が途切れることはない。電話が鳴ると出前持ちのバイクで忙しそうに出て行った。店内のレイアウトは以前のイメージを残しているが、昔からのファンとしては何か残念な気もする。
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