Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

自分を愛する事からはじめる

2012-11-12 09:52:55 | 古代ホ’オポノ・ポノ
人間は、他人から賞賛されたり、侮辱されたりするたびに、面白いように他人の評価に一喜一憂して暮らしています。まるで、自分が不治の病に罹ったのか、不治の病ではなかったのかに一喜一憂するぐらいの気に仕方を、他人からの評価に対してしています。

なぜ他人からの評価を、驚くほど人間は気にするのでしょうか。それは、他人からの賞賛を良いことだと思い込み、自分への非難を悪いことだと受け取り、驚くほど敏感に一喜一憂するからです。

何ゆえに人間は、他人からの評価を自分の命を左右するほどの大問題にして気にするのでしょうか。

他人からの評価を気に出来るのも、そもそもが自分の命があってこそなのです。いずれは自分の命が無くなることを、日々の生活の中で認識していれば、何を他人の評価などを気にすることがありましょうか。

だから世間の評価よりも、自分の健康を大切に出来る人にこそ、安心して天下国家を任せる事ができます。

天下国家の事よりも自分の心身を大切に出来る人こそ、本当の意味で天下国家を大切にする事が可能なのです。


人間が他人に対して、自分の身を犠牲にするような大言を言うことも、それだけ他人の評価を気にしているから言うのです。要するに、他人からの評価を異常に気する人間は、他人に合わせるための無理があり、その発言にもウソが混ざるかも知れません。

老子は、それを見破るには、その人間が
(1)他人の評価を気にしている人間かどうかを見なさい。
(2)その人間が、自分の健康や自分の家族に対して思いやりの有る人間か否かを見なさい。
と言っています。

逆に言えば、他人からの評価にも堂々としており左右されずに、自分の心身を大切に養生して健康であり、身近な人間を大切にする人間には、会社や国家を任せることも出来ると言えます。

以上のことは、政治家や経営者だけではなく、宗教家や精神的な指導者にも言えることです。私生活が乱れた先生様には、ホンモノは100%いません。色欲や金欲にまみれた先生が非常に多いです。自分の身近な先祖や良心を大切にしない人間は、真の意味で他人を助けたり救うことが出来ません。

自分自身を犠牲にして他者を助けると言う、見せ掛けのパフォーマンスを信じないで、その人の生活態度を見ましょう。

* * * * * *

以上は、伊勢白山道のブログより


人や社会を批判する前に、本物の人間になる。自分を見つめる事、自分を愛する事からすべてがはじまるのですね。

古代ハワイの先祖からの教えにも、世界の中の自分の世界を創り上げる事が大切といいます。

この富士山のように、美しいMy world をまずはしっかり芯のある凛としたものにして行きたいものです。


アロハ&ポノ


(写真:初冬の清里の夕焼けより)
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