時の流れ

一昨日の夜
今年一番にあけおめメールをくれた西に住むシトから
出張で東京に来ているとメールが入った。

思いっきりニアミスする場所にいたんだよね
お互い、直ぐ側にいるとも知らず。

なんだかとっても不思議なカンジだった。

横浜→東京→群馬→埼玉と出張で忙しく動きまわっていた様子。

夜中、日中とメールのやりとりをして、西に帰る新幹線の中からもメールをくれて。

気をつけて帰るんだよ～と返信した数時間後に


大阪に着いてサッカー見ながらBARで飲んでるって酔っぱらいメールが届きはじめて。


あまり自分の心の中をストレートに言葉にするシトじゃないのに
昨夜のメールも今夜のメールも結構直球で。
お酒の力ってすごいわね…

特に

ビックサイトに行って10年の歳月の流れを感じた
微妙にいろんなこと思い出してた

と書かれたメールを見て


なんか

うわー、言われたってカンジがして

言うかな、そんなことって。


君は遠くににいるからいいけど
私はお台場なんか直ぐそこでしょっちゅう行ってるから
君より私の方がキツイんだよ

と返してしまった。

そうゆうこと、言うシトじゃなかったから
何かあったのかなって心配にもなった。


ビジネスマンとして私には想像つかないことがたくさんあって
いつもいつも前だけを向いて走り続けていると
ふとした時にきっとしんどい思いが、心に沈んでいる重りが出てきちゃうのかもしれない。

グチをこぼしたり文句を言ったり女子はよくするけど
男子はそうもいかないし。

年をとるとしんどいこといろいろ出てくる

と書かれた文面がとても重たく感じた。

出会った頃は20代だった彼ももうすぐ40才。
年下だけど私よりずっと大人なシト。

今も細い糸でつながっているけれど
側で励ますことも、話しを聞いてあげることも、背中を押してあげることもできないけど
元気に生きててくれたらそれでいい。


今までもこれからも私の大事な宝物だから。