不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第3804回 DPボトルの漏れを修理する

2019年01月22日 22時50分51秒 | プラモデル関連の話題

レーバテインの作業自体は少し進みましたが、今日の作業のメインはDPボトルの修理だったと思いまして(笑)

ということで今日の中身は、購入当初から?漏れに漏れていたDPボトルの対策作業になります。


DPボトルJPの200mlですが、こちらはサフを薄めて入れようと購入して、予定通りサフを入れて使い始めたんですよね。

そしたら確か1回目の使用では問題なかったんですが…2回目くらいに普通通りボトルを振って撹拌していると、黒いキャップ部分付け根から盛大に塗料が漏れはじめまして。

その度根本を拭き取って使用してたんですが、今回はそれに対処してみようという記事になります☆


使用するのは水道工事なんかで使われるシールテープ、幅13ミリのものでした。

(拾い物といいますか…貰い物なので細かい情報がわかりませんが、一般的なシールテープの13ミリのものであれば大丈夫だと思われます。)

そしてボトル側・キャップ側ともに漏れ出た塗料をしっかりお掃除しておきます。

ツールクリーナー+筆でしっかりお掃除しておきました。


いざシーリング!

シールテープの使い方等はネットで検索の上挑戦していただきたいと思います(汗)

ただしセオリーと違って、ネジ部分だけではなく、ボトル上部に少し残るように?かぶるように?巻き付けた方が良いと思われます。

現時点でのDPボトルにはパッキンが入っておらず、上部の面部分がぴったり押さえられることで塗料が漏れ出ない構造になっていると推察されるため、上部をフタするようなイメージで巻きつけると良いかな。

4周巻き付けて、指でざっと押さえて、ネジ山に慣らしておきます。

あとはきゅっとしっかりめにフタをしめてー。。。


その状態でしっかり振って撹拌し、さらに軽くボトルを押して内圧をかけ、約1時間弱ほどひっくり返して漏れ出ないか放置して実験です(笑)

漏れないほうが良いのですが、漏れたら面白いんだけどなぁ(悪魔の囁き)。。。


結果はバッチリでした!

まったく漏れる気配は(今の所)まったくありません!!!

というわけで、DPボトルの黒いキャップ部分付け根からの塗料の漏れがある場合には、シールテープでの補修作業は効果があると思われます。

やや曖昧な書き方をしているのは、当たり前なんですがシールテープの劣化も今後考えられるため、じんわり漏れてくる可能性がゼロではないんですよね;;;

でも中身がなくなったらフタを開けますし、それが数年単位になるのであればDPボトルは200mlではなく60mlをご使用された方が良いと思いますけど(汗)

あとシールテープは、一度使ってフタを開けてしまったら、次回は必ず綺麗に剥がして新品を貼り直しましょう。

一度使って再度そのままフタをしてしまうと、シールテープが微妙にずれてしまったりして、密着しなくなる可能性があるためです。

ここだけ注意かな。

そもそもボトルをひっくり返して放置する可能性の方が少ないわけですから、通常使用ではまったく問題なしですよね☆


以下は余談になりますが、シールテープの材質はテフロンとかPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)と書かれています。

そう、エアブラシのパッキンなんかで聞くテフロンです。

耐溶剤性なんかもあるので、模型で使う有機溶剤にはばっちりだと思われます☆


というわけで、DPボトルの黒いキャップ部分から塗料が漏れた経験がお有りの方、シールテープを買ってきて直して使いましょう☆

(最後になりますが今回の実験に知恵を貸してくださいました、Twitterへのリンクとなりますが…舞次さんありがとうございました)

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第3803回 入れ替えました! | トップ | 第3805回 サフ問題なし! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿