昨晩、布団に入ってから、ツレが弱音を吐き出しました。
「はぁ~、いややなぁ」
「あんたが『がんばるぞ!おぉー!!』って頑張ってたら、免疫細胞も『がんばるぞ!おぉー!!』って頑張ってくれるねんで」
「がんばられへん」
(しまった… “頑張る”は禁句かしら)
「明日からまた気持ち悪くなるのか~。 シスプラチンやりたくないなぁ」
「6回やったら、ちょっと休ませてもらえるんかなぁ」
「あんた次第やと思うで。この間も『どうしますか?今日から始められますか?』って聞かれたやん。
だから『今は無理。休ませて』って言えば、休ませてもらえると思うで」
「う~ん、効いてるからなぁ」
土曜日、主治医に電話したときに「とりあえず、TS1飲むのは止めといてください」と言われました。
で、それをツレに伝えると
「あかん!!TS1飲まな、治らへん」
と、結構すごい剣幕でした。
「いや、ずっと飲まないわけじゃなくて、調子の悪い間、ちょっとお休みするだけだし」
となだめても、必死に「飲まな、あかん」と。
結局、土曜日の晩だけ飲まずに、日曜から再開しました。
ずっと吐き気が続くのは辛い。
シスプラチン投与すると、また吐き気が強くなる。
でも、効いているんだから、止めてしまうのは怖い。。。
という感じなのでしょうか。なんとも切ないです
そんなことがあったので、今日、担当看護師さんが病室に来てくれて、足りない薬とかを聞いて去った後、追いかけて話しました。
「最近、なんだか弱気になっているみたいなんです」と。
「最初の入院のときは、ずいぶん落ち込んでイライラしている感じでしたけど、今もそんな感じですか?」
「いや。そこまでは。
たぶん、先週金曜日に何回も吐いたせいだと思うんですが」
と前置きして、昨晩のやり取りを大体話しました。
「わかりました。先生にも言っておきますね」と言ってくれました。
で、「奥さんは大丈夫ですか?」と聞かれたので、
「あ~、大丈夫です。でも、どうしてあげたらいいのかわからないですね」
「横にいてあげるだけでもいいと思いますよ~」
「そういえば、温泉は行かれたんですか?」
「行ってないですよぉ」
「あら、そうなんですか。
ご主人、『1回、温泉くらい連れてってやらんと、嫁がすねるからな』っておっしゃってましたよ」
「へぇ~、そんな事言ってました? じゃあ、今度すねてみたろっかな」
「もうちょっと調子良くなったら、そうしてみてください」
「入院中は看護師に任せて、1時間でも2時間でもご主人のことは忘れて気分転換してくださいね」
「退院まで来ないかもしれないけど、よろしくお願いします」
昼過ぎに主治医が病室に来てくれて「だいぶ、しんどかったみたいですね。胃の痛みはどうですか?」
「胃はほとんど痛まないです。でも、歯が痛くて」
「歯の痛みには、オピオイド効かないんですよ~」
「市販の鎮痛剤飲んだら、嘔吐がひどくて」
「座薬もありますから、オキシコンチン止めて座薬で様子を見てみますか?」
ツレが迷っているようなので
「そうしてもらったら?加減がわかれば、家で私がすることも出来るし」と口を挟んで、また鎮痛剤の調節をしてもらうことになりました。
しばらくツレと話した後、おなかと口中を見て
「ひどくなっているとは思えませんけどね~。とりあえず、今日はシスプラチンは止めておきましょうか。点滴はしましょうね」
(たぶん、ここの所食べられなかったため、リンゲルかなんかを入れるんだと思います。聞かなかったけど)
「しばらく様子を見て、できそうだったらシスプラチンしましょうかね。」
あ、看護師さんに「歯周病で歯が痛い」という話をすると、「ココで見てもらいますか?」と言ってくれて、
「入院中は、どうせ暇なんだし、診てもらったら?
退院しても、2週間に1回くらいは診察に来るから、同時に予約入れれば、今の歯医者さんよりも早いかもしれへんで。
今の歯医者さん、入院期間外したら、1ヵ月後になったりするやん」と、お願いしてきました。
「入院中は暇」の言葉に、ツレも看護師さんも苦笑いしてましたが
入院中は、待合室で待たなくても、時間になったら呼んでもらえるみたいだし、そのほうが絶対楽だと思う
今晩、くれるって言ってたのに、なかったな~
昨晩、あんまり眠れなかったみたいだから、疲れて寝ちゃったのかな?
「はぁ~、いややなぁ」
「あんたが『がんばるぞ!おぉー!!』って頑張ってたら、免疫細胞も『がんばるぞ!おぉー!!』って頑張ってくれるねんで」
「がんばられへん」
(しまった… “頑張る”は禁句かしら)
「明日からまた気持ち悪くなるのか~。 シスプラチンやりたくないなぁ」
「6回やったら、ちょっと休ませてもらえるんかなぁ」
「あんた次第やと思うで。この間も『どうしますか?今日から始められますか?』って聞かれたやん。
だから『今は無理。休ませて』って言えば、休ませてもらえると思うで」
「う~ん、効いてるからなぁ」
土曜日、主治医に電話したときに「とりあえず、TS1飲むのは止めといてください」と言われました。
で、それをツレに伝えると
「あかん!!TS1飲まな、治らへん」
と、結構すごい剣幕でした。
「いや、ずっと飲まないわけじゃなくて、調子の悪い間、ちょっとお休みするだけだし」
となだめても、必死に「飲まな、あかん」と。
結局、土曜日の晩だけ飲まずに、日曜から再開しました。
ずっと吐き気が続くのは辛い。
シスプラチン投与すると、また吐き気が強くなる。
でも、効いているんだから、止めてしまうのは怖い。。。
という感じなのでしょうか。なんとも切ないです
そんなことがあったので、今日、担当看護師さんが病室に来てくれて、足りない薬とかを聞いて去った後、追いかけて話しました。
「最近、なんだか弱気になっているみたいなんです」と。
「最初の入院のときは、ずいぶん落ち込んでイライラしている感じでしたけど、今もそんな感じですか?」
「いや。そこまでは。
たぶん、先週金曜日に何回も吐いたせいだと思うんですが」
と前置きして、昨晩のやり取りを大体話しました。
「わかりました。先生にも言っておきますね」と言ってくれました。
で、「奥さんは大丈夫ですか?」と聞かれたので、
「あ~、大丈夫です。でも、どうしてあげたらいいのかわからないですね」
「横にいてあげるだけでもいいと思いますよ~」
「そういえば、温泉は行かれたんですか?」
「行ってないですよぉ」
「あら、そうなんですか。
ご主人、『1回、温泉くらい連れてってやらんと、嫁がすねるからな』っておっしゃってましたよ」
「へぇ~、そんな事言ってました? じゃあ、今度すねてみたろっかな」
「もうちょっと調子良くなったら、そうしてみてください」
「入院中は看護師に任せて、1時間でも2時間でもご主人のことは忘れて気分転換してくださいね」
「退院まで来ないかもしれないけど、よろしくお願いします」
昼過ぎに主治医が病室に来てくれて「だいぶ、しんどかったみたいですね。胃の痛みはどうですか?」
「胃はほとんど痛まないです。でも、歯が痛くて」
「歯の痛みには、オピオイド効かないんですよ~」
「市販の鎮痛剤飲んだら、嘔吐がひどくて」
「座薬もありますから、オキシコンチン止めて座薬で様子を見てみますか?」
ツレが迷っているようなので
「そうしてもらったら?加減がわかれば、家で私がすることも出来るし」と口を挟んで、また鎮痛剤の調節をしてもらうことになりました。
しばらくツレと話した後、おなかと口中を見て
「ひどくなっているとは思えませんけどね~。とりあえず、今日はシスプラチンは止めておきましょうか。点滴はしましょうね」
(たぶん、ここの所食べられなかったため、リンゲルかなんかを入れるんだと思います。聞かなかったけど)
「しばらく様子を見て、できそうだったらシスプラチンしましょうかね。」
あ、看護師さんに「歯周病で歯が痛い」という話をすると、「ココで見てもらいますか?」と言ってくれて、
「入院中は、どうせ暇なんだし、診てもらったら?
退院しても、2週間に1回くらいは診察に来るから、同時に予約入れれば、今の歯医者さんよりも早いかもしれへんで。
今の歯医者さん、入院期間外したら、1ヵ月後になったりするやん」と、お願いしてきました。
「入院中は暇」の言葉に、ツレも看護師さんも苦笑いしてましたが
入院中は、待合室で待たなくても、時間になったら呼んでもらえるみたいだし、そのほうが絶対楽だと思う
今晩、くれるって言ってたのに、なかったな~
昨晩、あんまり眠れなかったみたいだから、疲れて寝ちゃったのかな?
きっと不安ながら、入院したという安心感もあったと
思います。
ご主人は先日の嘔吐で不安になってイライラしてって
わかりますね。
自分ではどうにもならなくって、もどかしいの。
看護師さんのおっしやる通り、アリーさんも少し
休んで、肩の力を抜いてくださいね。
2人とも病気になっちゃ大変ですよ。
しっかり食べて、睡眠とって、お友達とおしゃべりなんかして
気持ちを切り替えてくださいね
であ、おやすみなさい
夕方からは「一万人の第九レッスン」と一日中飛び回って、十分羽伸ばしてきましたよ
明日は家事を頑張りま~す
夫は、やっぱり寝ていたらしいです。今日で聞きました。
病院では、あまり眠れないことが多かったらしいのに、やっぱり今回は精神的にもきつかったんですね
疲れていたのでしょう。
病院で少し安心して眠れたんでしょうね。
アリーさんも今日一日で少しは気分転換できて、良かったですね。
お2人とも精神的に疲れが出てたのでしょう。
ムリは禁物ですよ
昨日ホント『アリーさんの携帯アドレス聞いておけばよかった・・』って思いましたよ~
だけど昨日の改めて考えると、日本に高度な医療技術が入り
技術者が増えても自由診療で多額の医療費が
かかると
一般の病人にはなかなか受診できないですよね。
普及しない医療なら意味ないですよね。
夫のしんどさをどうすれば軽減できるのかは、まだわからないけど、こちらまで参ってしまうとどうしようもないので、上手くガス抜きする必要がありますよね。
「ムリは禁物」 肝に銘じておきます。
私も、あのコメント見たとき、pmamaさんにだったらアドレス、知っててもらっても良いな~って思ってたんですよ。
やっぱり、ご自分も大病をしておられるので、患者側の気持ちも教えてもらえて、ありがたいです。
私は丈夫ではないけど、生死にかかわる病気はしたことないんですよね~
自由診療は、経済的負担が大きいので、余裕のある人しか受ける事が出来なくて、悲しいな~と思うこともあるけど
臨床データが集まって効果が認められれば、保険診療になることもあるかもしれないし、と思ってます。