汗だく

「ママ～　ただいまあ～」　と４時頃に娘が帰宅。
玄関をあけると、まるで雨にでも濡れたように　　　
暑くてびっしょりの娘が立っていた。
「暑いよ～　　」と　ランドセル、スカート、Tシャツをポン″〟と
リビングで脱ぎ捨て、お風呂場へ。
ほんとうなら「行儀が悪い　」　というところだけれど.....
自宅から学校まで2kmちょっと。子供の足で最低30～40分はかかる道。
そして、連日30℃を越すこの残暑。　　
しかも、今週末の＜運動会＞　を控えて、新学期が始まっての2週間、
毎日2時間くらいは運動会の練習をしている。

しょうがない許す　

シャワーをあびて、やっと一息つく娘。
「もうそろそろ帰って来るん頃じゃない？」と娘と話をしていると
案の定小１の息子が、どこかで「ママ～」と叫んでいる。

我が家はちょっとした土手の下にあるのだが、土手を越す手前から、
家に向かって「ママ～　よしー（自分の名前）」と叫んでくるのだ。
最初それを聞いたときは、家の中にいたので、
「あら？あんな遠くで、家の中の私の姿見えたのかした？」と真剣
に思ったのだが、しばらくして、それは、私の姿を確認するしない
に関わらず、いつも土手から叫んでいるのだと知った。

...そしたら、先週の金曜日。
「今、家の前誰かが叫んでるなあ～　と思って、外を見た
ら、よしくんが今うちの前を『ママ～』と言いながら通過してったよ。
あと5分～10分で着くと思うよ。可愛いね　」　と　　メールが来た。

ん？？　ちょっと待って！！

家の前って...？　メールくれた仲良しのお友達の家は、土手を渡って
まっすぐ行って、角を曲がって...家から400mくらいあるんだけど.....
もしかして、うちの息子は、同じ学年のお友達と別れてから、一人で
帰ってくる道々、ずっと「ママ～」と叫んでる訳？？？　

マジ？？？　

そう気付いて、娘、息子とは別で汗だく　　の私でした