福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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反省・・・~「じぶん史上最高の夏」3839校の全ての親御さんへ~母からあなたへ・父から君へ~

2017年08月25日 | 高校野球 中学野球

熱戦が繰り広げられた甲子園も終わり

何やらぽっかりと心に穴が開いてる状態の人は数知れず居ると思う。

今年は、準決勝の2試合だけを観戦する事が出来たが、色々と思う事があった・・・

 

昔、敦賀気比高校と前橋工の準決勝を中央ボックス席・・・いわゆるネット裏で観戦していた・・・

確か、4試合目だったので、ビールを呑み、盛り上がって、地元敦賀気比高校を応援して居たが

ある人から注意を受けた・・・

「中央ボックス席は、偏った応援をする所では無いです・・・偏った応援をするなら、アルプスか内野席で応援すべきです」・・・と

誰が決めた訳でも無いし、そんなルールもある訳無いが、あの場所は聖域であるべき所だそうだ。

 

今回、私目も中央ボックス席を陣取り、観戦して居たが、持ち運んではいけない、缶物を持ち込み必死に戦っている高校野球球児の戦いを酒の「おかず」として見ていた事

本当に反省しなければいけないと思った。

以後ほどほどに気をつけなければいけないと思った。

 

さて、高校野球大好き芸人のくまのみさんからLINEが届き

感動するので読んでくださいとのこと・・・なんで紹介します。

 


「じぶん史上最高の夏」3839校の全ての親御さんへ~母からあなたへ・父から君へ~

2017年8月23日  高校野球


本日の花咲徳栄高校と広陵高校の決勝戦が終わり、3839校全ての『夏』は終わりを告げました。


私の息子も選手として『じぶん史上最高の夏』を1カ月前に終えましたが、1カ月前の事がもう遠い過去のような気がして『想い出』に変わり始めています。


3839校の選手・マネージャー・お母様・お父様・指導者の皆様・・


本当にお疲れさまでした。


今日の決勝戦が終わり、3839校の高校球児と親は「チーム高校野球」という一つのチームになったのではないでしょうか。


そして、高校3年生は立派な『孝行球児』になったことでしょう。


そして、その高校球児を支えてきた父と母へ…


「夏の終わり」だからこそ全ての高校球児の親御さんへ読んでいただきたい。

 

~父から君へ~

 

少年野球で・・

同じユニフォームでグラウンドに立っていた。

グラウンドではコーチと選手。

我が子だからとグラウンドで厳しすぎたかな

と父が反省することもあった。

反省会は決まってお風呂で・・

お風呂を出る時に父子に戻っていたあの頃・・

 

中学野球で・・

同じユニフォームでグラウンドには立てなかったけど、

審判や草むしり・・

我が子が使うグラウンドでお手伝いをすることだけでも充実していたあの頃。

行き帰りの車が唯一の会話できる場所だったけど・・

疲れて寝ていたり、年頃のお子さんと少しずつ会話がなくなっていったこともあったね。

「男」と「男」を意識してしまい少しずつ会話がなくなっていったあの頃・・

高校野球で・・

もう同じグラウンドに立つことも出来なくなり…

スタンドからしか君の野球を見ることが出来なくなりました。

でも・・

小学生から高校生までずっと変わらなかったことがあります。

野球をしている君を『見る場所は』違っていても、父は君の「野球」をずっと見てきたこと。

それだけで、父は幸せだった。

そして・・

その『見る』ことも最後になった高校3年生の夏。

高校野球の最後に息子が咲いた場所は、ベンチかもしれないし、スタンドだったのかもしれない。

だけど、父は、我が子だけに当たるスポットライトをしっかり見ていたはずです。

高校野球最後の日こそ、我が子を「見て心に留める」

その「見留める」が本当の意味で我が子を「認めた」日になったから。

高校野球を最後まで続けてくれた君に心から

「有り難う」

君は自慢の息子です。

『息子』・・自分の心の子と書きます。

いつか高校野球のことを思い出話として一緒に酒が飲めるのを楽しみにしています。

 

3839校の高校3年生のお父さん・お母さん、『高校球児の親』ご卒業おめでとうございます!


2017年夏を共に過ごした「チーム高校野球」の皆様・・

私もその一人として皆さまと同じ時間を共有できたことを嬉しく想い心から感謝申し上げます。

そして、全ての高校球児の諸君、感動を有り難う!

「じぶん史上最高の夏」完結。

 

~母からあなたへ~

あなたが野球をしたいと言い出した日から・・

服はブランド品から
チームTとジーパンへ変わりました。

 

あなたが野球をしたいと言い出した日から・・

靴はヒールから
スニーカーへ変わりました。

 

あなたが野球をしたいと言い出した日から・・

深夜まで遊んでいた週末は
平日より早く起きる週末へ変わりました。

 

あなたが野球をしたいと言い出した日から・・

流行りの歌にはついていけなくなったけど
応援歌には詳しくなりました。

 

あなたが野球をしたいと言い出した日から・・

恋愛小説ではなく
栄養学の本をたくさん読むようになりました。

 

あなたが野球をしたいと言い出した日から・・

お化粧にかける時間も少なくなり
シミも増えました。

でも・・

あなたが野球をしてくれていたおかげで
お化粧より素敵な笑顔が増えました。

一つ一つのシミもあなたと私の野球史の証。

野球のルールもわかるようになり
スコアまで書けるようになりました。

人前で話すことが苦手だったのに
アナウンスも出来るようになりました。

あなたを夢中にしている野球を少しでも知りたかったから。

私はバッターボックスに立てません。

マウンドにも上がることは出来ません。

だから…

あなたが帰ってきて元気がない時に…

あなたの大好きなおかずを明日のお弁当に入れておこう。

泥泥になったあなたのユニフォームを真っ白にしてあげよう。

言葉をかけることが難しくなってきた年齢だから、お弁当やユニフォームに私の「願い」を込めてきました。

私はあなたを応援することしか出来ませんが、あなたを応援できることが何よりも元気の源です。

 

高校野球最後の日に・・

グラウンドだろうとベンチだろうとスタンドだろうと…

一生懸命がんばったあなたを誇りに思っています。

がんばったあなただからこそ…

最後は…

置かれた場所でめいいっぱい大輪の花が咲いたはずです 。

高校野球を最後まで続けてくれたあなたは

「高校球児」であり「孝行球児」なのですから・・







3839校の高校3年生のお父さん・お母さん、『高校球児の親』ご卒業おめでとうございます!

2017年夏を共に過ごした「チーム高校野球」の皆様・・

私もその一人として皆さまと同じ時間を共有できたことを嬉しく想い心から感謝申し上げます。

そして、全ての高校球児の諸君、感動を有り難う!

 

この文章を読んで何を思い、何を考えるかは自由です。

しかし、これから高校野球に進学するであろう子供を持つ

として、正しい考え方、正しい生き方をしなければいけないと感じた文章でした。

 

 

 

 


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