福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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今日は母親の祥月命日・・・

2021年11月27日 | 高校野球 中学野球
3年前の今頃、僕は赤十字病院の集中治療室に居た・・・

前日午後10時頃肺炎で入院していた母親が急変

集中治療室に・・・医師にお願いをして

同じ病院に同じく肺炎で入院している父親と面会を

これが父と母の最期の時間だった。


直ぐに、敦賀気比監督に電話を入れ、長男を帰宅させてもらうよう頼んだが

時既に遅し、長男が福井に着いた時は、意識不明状態だった。

そして、その翌日、3年前の今日午後10時49分

家族親戚が見守る中永眠した。

葬儀は、盛大に行われ、

楽天イーグルスの酒井忠晴コーチ

巨人軍(現西武)の内海哲也選手

オリックスの山田修義投手、吉田正尚選手

西武の平沼翔太選手

そして敦賀気比東哲平監督も花輪を出してくれた。

金井学園理事長からも自ら香典を頂いた。




棺は母親の大好きだった花で埋まり、そして旅立った。

母親の携帯電話は今も解約せずにいつでも電話できるように充電して

仏壇に置いてある。


巨人軍の大ファンで、内海投手を誰よりも応援していた母親

東哲平監督と、内海哲也選手が用意してくれた福井県営球場の招待席。


内海投手が先発して勝利投手をおさめた。

本当に喜んで帰って来た。




あれから3年の歳月が過ぎたが、

いつまで経っても忘れる事が出来ない母親の笑顔。

亡くなる前まで迷惑しか掛けていない。

しかし、母が居て、今僕が居る。

産んで頂いて本当に有難うございます。

もう一度、この世に産まれるとしたらもう一度お母さんの子供で産んで欲しい。

一番寂しいのは父親だろうが、そんな時

平沼君も父親を励ましに来てくれた。



長男が放ったホームランボールは今でも母親の遺影に



今日は夢にでも出てきてくれないかな・・・

そんな訳で、しっとりしたブログになってしまいましたが

親は皆子供が可愛いし、子供だって親を大切に思っている筈ですよ。