海外で日本のテレビが見たい

日本のテレビを見たい米国駐在員の録画サーバー構築タスクフォース 改め「Link de 録」で日本のテレビを楽しむブログ

未だ接続中

2005-04-27 03:46:44 | 日本のテレビを見る(実現編)
相変わらず「Link de 録」先生は接続できていません。
日本との交信の結果、以下のような状況が判明しました。

まず設置環境ですが、YahooBBなので固定IPではありません。

<接続図>

[インターネット]
   ∥  
  モデム
   ∥  
  ルーター  -(無線)- PC
   |
 (無線)
   |
 クライアント = ハブ = 「Link de 録」 & プリンター & RD-XS36

で、ルーターにポートフォーワーディングを設定。DDNSも登録。

こちらではDDNSの設定が原因じゃないかと思っていたのですが、IPを直接確認してからトライしてみたもののやっぱりダメ。

ということで、ルーターかリンクステーションが問題のようです。
更に絞り込むために、日本では以下のテストをしました。

 (実験)
 ・ルーターの内側にあるPCにhttpサーバーを立て、そのPCの8080ポートを
  フォーワーディングする設定をして、それが外側から見られるか?

 (結果)
 ・電話回線よりIP直打ちでアクセスしたところHPが見れた。
  ルーターの設定&機能に問題は無い事が判明。

という訳で、リンクステーションが犯人のようです。
引き続き設定を確認中です。

Bornlooserさんも奮闘されているようです。頑張ってください!

早くなった

2005-04-24 19:07:51 | 日本のテレビを見る(実現編)
海外居住者がTVサーバーを構築するにあたって、もっとも重要なのは通信環境でしょう。

一日一時間のTV録画だとしても、遅い回線じゃ夜中かけてダウンロードする羽目になりかねません。

これまでも嘆いていたとおり、こちら米国の高速回線は「遅い」「高い」「不安定」の3拍子です。


そこで暇人・米国駐在は、自分のできる範囲で通信環境を改善していこうと考えた次第です。

そこで、まず思いついたのが、スパイウェアの駆除。
SPYBOTやマイクロソフトのANTISPYWAREあたりが有名どころでしょうか?
スパイウェア対策には複数の駆除ソフトを同時に使うのがベターなる記事を見かけたことがあったので実践。

やってみましたが結果はイマイチ。

次に最適化やソフトのアンインストールもやったものの劇的な効果は得られず。


えーい、こうなったらトコトンと思い、覚悟を決めてPCのリカバリーやりました。
これ始めると、半日~1日がかりなので、妻から文句言われること確実。
そこは「すべて君のため」等と言いくるめるわけです。
(効果があったかどうかは不明)


先代のPCでリカバリーをしたときには、メールアドレスを保存し忘れる、という大失態を犯したため、今回は慎重に実施。
まずは、外付HDDに、マイドキュメントをそのままコピー、その後、お気に入りやアウトルックの情報、そして再インストールしたいソフト(解凍前ファイル)等を順に移す。

そしてリカバリーCDをセット。

 「本当に実行してもよいですか?(y/n)」

このときyを押すの嫌いです。ドキドキするし。
「満貫聴牌しているのに高め狙いで崩しちゃう」みたいな気持ち。(ちょっと違うか?)

まあ、そんなわけで無事リカバリー。
必要最低限のソフトだけインストール。
常駐ソフトもとにかく減らす。
でも、スパイウェア駆除ソフトだけは追加しました。

そして・・・

見事成功!
リカバリー前、下り1.0~1.5mbpsだったのが、2.0~2.7mbpsまでアップ!
やった!めちゃくちゃ、嬉しい。


嬉しかったので、大岡さんにお願いして「Link de 録」のタイムシフト実験させてもらいました。

「Link de 録」のタイムシフトの最低ラインは「MPEG2・ストリーミング(ビットレート2mbps)」。
理論上、下りのスピードはなんとかクリア。上りも大岡さんは光なのでまず大丈夫でしょう。


まずは録画を開始。2分ほど経ってから、タイムシフトのボタンを押す。
どうだ?


なんとか視聴可能でした。
ときどきカクカクすることはあるものの概ねOK。
ただしチューナーが2台動いている時間は若干不安定。
もう少し下りの速度がでれば安定しそうな感じに見受けられました。


リアルタイムで見たい番組もあるわけで、今回の実験結果はなかなかのものでした。
よーし、この調子で明日もがんばろう!(何を?)

メディアプレーヤーの選択

2005-04-24 18:12:07 | 日本のテレビを見る(構想編)
日本の「Link de 録」はまだ繋がってません。
友人曰く、ルーターの設定はできてるはずなんだけど・・・とのこと。
友人が使っているヤフーBBは、サーバー立てるのには向いてない(20、80とかのポートを開放してない?)なんて話も聞くので・・・困ってます。

でも、米国駐在こと私ネットワーク初心者は、「Link de 録」の実機すらみたことがないので、ここはぐっとこらえ、鼻くそでもほじりながら待つのみです。

状況がもう少し整理できたらレポートします。

やることもないので、まだ買ってないメディアプレーヤーのことでも考えようかな、と。

ダウンロードスピードを重視する環境から、やはりファイルサイズの小さいMPEG4がターゲット。
「Link de 録」のタイムシフトはMPEG4がNGですので、そのときばかりはMPEG2を使わざるを得ませんが、「MPEG4・ストリーミング画質(ビットレート1mbps)」がメインとなりそうです。

ところが、ドイツ駐在師匠もおっしゃられてますが、「Link de 録」のMPEG4は汎用性がなく、Windows Media Player等では出力できません。

聞いたところだと、PcastTV、PcastLINK、そして「VLCメディアプレーヤー」が使用できるプレーヤー。

バッファローのホームページにも

  「MPEG4で録画したデータは、一般的なプレーヤーソフトでは
   再生できません(本製品付属のPCastTVでは再生できます)。
   一般的なプレーヤーソフトで再生するには、[MPEG4to AVI
   変換ツール]でAVIのファイル(※)に変換してください。」

と見事に書かれています。
当然ながら、他社製メディアプレーヤーでは出力できないんでしょう。

そこで候補はやっぱり「Link Theater PC-P3LWG/DVD」

見事にバッファローの囲い込み戦略(一時期のソニーのようだ)にのっかっちゃってるみたいでちょっと嫌なんですが。
まあしょうがない。


でもちょっと待てよ。Link Theaterで本当に「Link de 録」のMPEG4出力できるのか?

ということでマニュアルから拾ってきた対応表を貼り付けました。

よし!中身を検証してみる。うーん、どれどれ。

・・・
・・・
・・・

これ見ても、私ごとき初心者にはわかりません・・・orz

マニュアルにだって「出力できますよ」なんて親切なことは書いてない。あれ~~~~
もし、できないとしたら、お間抜けな商品設計だとは思うのですが。
どうなんだろう?

なんか、自分のブログで質問ばかりしているような気がします。
が、そこは私自身が「PRIDE GPでいきなりヴァンダレイ・シウバに挑む中学生(柔道部・白帯)」のようなものですので、プロライセンスをお持ちのドイツ師匠やマイクさんとは若干立居地が違う、ということでご了承いただきたく。

「Link de 録」の設置も含め、思い描いていた構想どおりにはまったく進まず、世の中の厳しさを痛感する(いきあたりばったりの)米国駐在でした。

ただ今、設置中

2005-04-21 07:06:57 | 日本のテレビを見る(実現編)
ただ今、「Link de 録」設置中!

とは言っても、実際作業しているのは日本在住の友人。
とてもラクしてます。
マイクさんごめんなさい。

友人は私よりもスキルが高いので「まあ大丈夫だろう」と高を括っていたら、やっぱり色々と細かい問題は発生。

まずは、TVケーブルとルーターの位置が離れていて・・・無線化決定です。

「Link De 録」はUSB接続ではなくてLANポートからしかつなげられないらしいので、無線クライアントは、友人のプリンタ用無線クライアント(http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/w/wli3-tx1-g54/index.html)にスイッチングハブを追加して分岐。
ハブで分岐させると通信速度は遅くなるらしいのですが、とりあえずよしとする。

一方ここで大きな問題が・・・無線ルーターが古く、GではなくてBであることが判明。
Bで大丈夫か?

とりあえず、そんな問題にも一旦目をつぶり、設置は完了したらしい。
(ここに至るまではそれなりの苦労があったらしい)

現在は、自宅LAN内では稼動しているものの、外からの接続ができていない。
DDNSの問題なのか、ルーターの問題なのかは不明。


とまあ、こんな感じで時間はたっぷりあるので、のろのろと進めてます。

友よ、ありがとう!
苦労をかけて済まない。今度飯おごるよ(アメリカで)。

はじめから決めてました。

2005-04-16 14:33:21 | 日本のテレビを見る(構想編)
そうなんです。
どんなに悩んでも、考えても、結局はファーストインプレッションなんです。


何の話かというと「Link de 録」買っちゃいました。
PC-MV7DXとHD-HG250LANの組み合わせ。

Link de 録



「恋は盲目」というフレーズは今では懐かしさすら感じますが・・・私の場合いつもそう。
色々なものを比較・検討しても結局第一印象で買っちゃう。
ネガティブな面は全て「あーあー聞こえなーい」です。

例え「熱暴走の危険性」があろうが、「ビットレートが最低1mbps」と大きめであろうが、「MPEG4が独自規格なのでメディアプレーヤーの選択が限定的」になろうが、「2ちゃん」で叩かれまくろうが、もう第一印象が「これだ!」と思っちゃったら、もうダメです。

私の場合、
 ・欲しいモノ(人)は良いところしか見えません
 ・一方、対抗馬(人)は悪いところを探しまくります


では、そんなに何がよかったかというと・・・

  1.コンセプト
  2.小さいところ

そして何より

  3.「Link de 録!」(リンクデロック)という不可思議なネーミング

この商品名、文字変換時にいつも「リンクでロク」とかなってメンドクサイ。
きっと担当者の人は、上司に対して幾つか候補を挙げたと思うんだけど、まさかこれが選ばれるとは思ってなかっただろうな・・・

まあ、とにかく、もう買ってしまったのであとは、突き進むのみです。

あ、でもアドバイスしていただいた皆様、きっちり読まさせていただいて参考とさせていただいておりますので!(本当か?)
ありがとうございました。

実験結果とかはまた改めてアップしたいと思ってます。
以上、内容のない更新でした。

VPN

2005-04-13 12:09:25 | 日本のテレビを見る(構想編)
外部からリモートアクセスする際に、VPNコネクションを利用するとセキュリティが向上することはわかりました。

そこで、日本在住・大岡さんのご協力を得てテストしてみました(ありがとうございました)。



が、バッファローのルーターに接続、その後LINKSTATIONまでは見えるのに、肝心の共有ファイルが開きません。メルコが提供しているテスト環境でも同様でした。


ちょっと待て!・・・あ、この状況どっかでみたことある!と思ったら、録画サーバー設置の先輩である英国在住マイクさんも同じ状況に陥ってました。

マイクさんVPNで問題発生

が、マイクさんはその後、自己解決してます。
マイクさんVPN問題解決

自分の場合はなんでだろう?
ルーターはLINKSYSのWRT54GでVPNパススルーはカバーしてます。
設定の問題なのか、あるいは、その先のケーブル+モデムの問題なのか・・・
マイクさんの記事を見ると「VPNには PPTP, L2TP, IPsec という3つの標準が有って、我が家のモデムルーターはVPNマルチプルパススルーでPPTPとL2TPに対応と判明・・・・」
って・・・難しい。勉強不足です。

子供向け番組(The Wiggles)

2005-04-13 11:39:30 | 米国お気楽生活
子供(男・3歳)の影響で子供番組を一緒にみることが多いのですが、
よく見るのは、

 ・仮面ライダー響
 ・ちびまるこちゃん
 ・ドラえもん
 ・仮面ライダーV3
 ・マジレンジャー
 ・バーニー
 ・セサミストリート

等々。
日本の番組は、実家からの空輸ビデオや日本語プレミア放送などで視聴。
仮面ライダーV3では、最近、ライダーマンが出てきて、ことあるごとにV3と衝突してる。こんな話だったっけ?

あと、見事にはまったのが「The Wiggles」。
アメリカでも人気者となった、レトロな雰囲気漂うオーストラリアの4人組子供向けバンド。
見始めたときは「なんじゃこりゃ?」と思ったが、そのまま見ていると・・・・・・・面白い。
このDVDを放送すると、うちの子供は最初から最後まで汗だくで踊ってる(一緒に踊らされるのでちょっと辛い・・・)

そう言えば、オーストラリアのリッチなセレブ番付(詳細不明)で、二コールキッドマンを抜いて、この人たちが1位になったそうです。子供向けマーケットも侮れん・・・

オーストラリアのリッチなセレブ

それはそうと、早いところサーバー設置しないとなあ。

海外で日本のテレビが見れる(番外編)

2005-04-06 12:35:56 | 日本のテレビを見る(構想編)
前から気になっていたんですが、米国で家を一歩も出ずに日本のテレビを見る究極の方法です。
妻にみせたら笑ってました。

メール de ビデオ

ちなみに、このサービスは日本の放送局が認可しており、著作権問題はクリアだそうです。
あと、これのコンペティターは、どちらかと言えば違法レンタルビデオ屋だと思いますが、予約はネットで行うってところなんかが・・・微妙ですね。

初心者がさりげなく質問をしてみるシリーズ(その1)

2005-04-05 10:35:36 | 日本のテレビを見る(構想編)
テクノロジーというのは日進月歩、そのスピードはときに人を忘却の彼方へと吹き飛ばします。
その速度について行けない人達は「旧人類」「アナログ人間」「オヤジ」などといった呼称で蔑まれ、社会への不適合者のごとく扱われていくのです。

そう、古くは「FAXやビデオ予約の方法がわからないお父さん」が、数年前では「導入されたばかりのパソコンで人差し指打法をしていた部長・課長達」が、その称号を得ていました。

振り返ると・・・今や自分がそのカテゴリーに入れられかねないことに愕然とします。


そこで当ブログ管理人(30代)も、時代に乗り遅れないために、少し勉強してみることにしてみました。

ちなみにこの記述は、読んだ人に「よし一つ教えてやろう」なんて偉そうなことは、米粒程も考えてはおりません。
2ちゃんなんかで質問して叩かれる勇気のない管理人が、さりげなく日記みたいに書きこんで、間違いなんかあればコメントなんかもらえるとうれしいな、などという消極的かつ受身的なものです。

少しでもデジタルな方達は、ご理解いただいている内容ではありますが、まあ、独り言のようなものですのでご容赦いただくとともにアドバイスの程お願いします。


<本日のテーマ>データの単位・転送速度

よく、キャプチャ関係の記事を見ていると「データ転送速度」「ビットレート」といった単語に出会います。こういった言葉は概念としては理解しているつもりですが、実際、目にしたことはないし、単位をよく理解していないので、これらの値がどんな大きさを意味するのか、そして相互にどのように関係しているのかがわかりません。そこで調べました。

データの最小単位は1ビット。1ビットでは2択(0または1)が可能。この最小単位のデータが積み重なり全てのデータ・命令が構成されている。
と、こんなところは、中学生の時に読んだ「マイコン入門書」に書いてあったような気がします。
そういえば、昔は「マシン語」と呼ばれていた16の記号(0~9、A、B、C、D、E、F)だけで構成された、何だかさっぱりわからない言語がありました。あれが書ける人は天才だと思ってました。

話を戻すと、よく目にするデータの単位は、

 B、KB、MB→バイト、キロバイト、メガバイト
 b、Kb、Mb→ビット、キロビット、メガビット

 そして、1バイト=8ビット

なんですね。大文字「B」はバイト、とは知りませんでした。
同じ字を使うな!と当然思いますが、そこは、負組み脱出希望の管理人(30代)。
怒りを堪え、過去記事を見直してみたら・・・ああ、Bとb間違ってる・・・
(もう直しました)

ADSLでも「50M!」などと謳われてますが、じゃあ50Mって何だ、と聞かれると、よくわかりません。
「8M?うん、ヤフーBB使ってたから何となくわかるよ。ブロードバンドは早いよね。50M?すごい早そうだね。」程度のもんです。

この場合に使われている単位はbps(1秒あたりビット数)

  ・50Mbpsでは、1秒間に50メガビットをデータ受信
  ・26のアルファベットを表現するには最低5ビット必要(2の5乗=36)

だから、アルファベットだけなら1秒間に約1000万字程度を受信できるということだと思います(実際には、数字やら記号やら命令やらがあるので少し違うと思いますが)。


これを、データファイルの転送で考えてみると、
  □データファイルに使われているサイズの単位はMB、KB(バイト)
  □データ転送速度(1秒あたり)の単位は、bps、kbps、mbps(ビット)

例えば、ベストエフォート下り1.5MbpsのADSLにて、1Mbps(=0.125MBps)の転送速度で、800MBのファイルを転送したら、

  800MB÷0.125MBps=6400秒=約106分

の時間がかかる、ということと理解。


あってますかー?

続く(かもしれない)・・・