Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

テガミバチ 第8話「シルベット=スエードに会う」

2009-11-22 22:06:28 | テガミバチ
来週はゴーシュ祭り!!なので、イマイチ気が入らなくてスルーしよっかな?だった8話。
でも、ザジが強烈に素敵だし、ニッチが、ニッチがぁぁぁ!!だったね!の第8話。

テガミバチ 第8話「シルベット=スエードに会う」

ザジラグはええのぉ~vの私なので、2人の出会いは申し分なし!

新人テストは退屈→ところが記録を塗り替える新星登場!→手放しで褒めるが、ラグはゴーシュの消息を聞いて逆切れ→せっかく褒めてやったのに、何だこいつとケンカ寸前→ふつー殴り合いになる所だが、ラグの設定が「泣き虫」なのでケンカにならず、不完全燃焼→馬車でまだちょっとムカツクザジ→コナーが理由を説明し、誤解氷解→「なんか…ちっと…悪かったなっていっといて」→自分で言えばいいのにーとコナーに呆れられる


うわー、完璧だわ(笑)
もう手を入れる所が全くありません。
パーフェクトだ、浅田先生(^_^;)

この後、ラグの女装があったりして、ザジはますますラグにクラクラしちゃったりしますが、DVDが全7巻だそうなので、そこまで行けるのか!?
でも、ラグの女装だけはお願いします、ぴえろさん!!

ま、そんな未来はともかくラグはシルベットの家へ。
家の中は真っ暗。カエルのあやつり人形がお出迎え。
しかもスカートでニッチを捕らえるシルベット!!
ニッチがパンツを向き出したドエライHなポーズのまま、ラグに向かって銃を構える女傑シルベット!∑(; ̄□ ̄A

ゴーシュが留守の間に明後日の方向に成長したようです(^_^;)
さすが、ルルーシュの妹(笑)
必要とあらば、平気で核くらい何発でもかましそうな勢いです。

しかし、最初シルベットはラグ達を借金取りと勘違いしてた訳で、いきなり借金取りを自分のスカートの中に押し込んで捕らえる女ってどーなんでしょうか?(笑)
相手がニッチだからいいようなもんの、男だったら間違いなく「深夜アニメ、ありがとう」な展開になると思います。
いや、深夜アニメでも、いきなり初対面の男を自分のスカートの中に引っ張り込む女はそうはいないぞ(^_^;)
絵本のような作画のくせに、さりげにスケベだ、テガミバチ(笑)


「ゴーシュが」「ゴーシュで」「ゴーシュに」と、24時間ゴーシュで人生が回っているラグはシルベットと確認すると同時に、彼女が持っているのがゴーシュが持っていた銃を確認。
さすがゴーシュマニア。半端な記憶力ではありません。
何せ、憧れのゴーシュのご自宅訪問ですからね。
銃があるから、ゴーシュもここに! 訳があって君の所にいるんだねと、自分に都合よくザジの話をすり替えにかかります(^_^;)
ザジ、姫君へのハードルは高いぞ。

(あー、そういえばコナーにラグが来るって聞いてたっけー(^_^;)
と、ミルクで煮出したお茶で2人をもてなすシルベット。
ラグ<<<<<借金取り、のシルベット。
大黒柱のいない家の生活は大変なんですね。
シルベット、12歳だし、ゴーシュは中央で儲ける前に失踪してるし。

「ニッチは(マカ舌だから熱い)ミルクは飲まないんだっけ」
と、気付くラグ。
それをただに好き嫌いだと勘違いしたシルベットはにっこり。
「だから、ちっちゃいのかなー。
 大きくなれなくてもしりませんよー」

が、それは胸の差だと思ったニッチ。
幼児体型を克服する為に熱いミルクを一気!!
みるみる顔が赤くなっていくのに耐えるニッチがかわいすぎる!!\(* ̄▽ ̄*)/
かわいい、ニッチ、かわいすぐるぞ、この野郎!!!(ゴロゴロゴロ)

さて、本題のゴーシュのその後の話。
ゴーシュはいない。あるのは解雇通知書だけ。
中央に渡ってすぐ継続的に仕事さぼって、懲罰委員会も欠席し、家も帰らず。
心神喪失の疑いもあるので、解雇。
銃も精霊琥珀も剥奪、住所も中央からユウサリに差し戻し、だそうな。
つまり、「こころ」をなくして、4年間失踪中。音信不通。

その後の経過を考えると、この通知書の内容が「半分ホントで、実は…」なんですが、まさか政府が色々アレでヤバイところなどとは夢にも思わない12歳ズ。
ガガーン!!と大ショック∑(; ̄□ ̄A
まぁ、普通、郵便配達人が強盗以上にオトロシイ目に合うなんて思いませんからね。

ゴーシュともし出会えたら、色々あれこれ未来の計画を立ててたであろうラグ(笑)。
当然、諦め切れません。尚もシルベットに消息を尋ねますが「希望は捨てた」と切捨てられました。
「兄は死んだの。思い出は大切にしてるけど…それが私の結論よ」
「でも、ゴーシュはきみのために!!」

尚も食い下がるラグですが「自業自得です」と結論付けてしまったシルベットはにべもない。
自分は兄さえいれば何もいらなかったのに、兄は首都勤務の野心からボロボロになってまで志願してまで困難な仕事を請け負っていた。
いつか兄が死んでしまうのではないか。
大怪我をするのではないか。
会えなくなってしまうのではないか。
何度もやめて、と言ったのに、頼んだのに、兄はそれを聞き届けてはくれなかった。
シルベットのために、と。
自分の本当の願いも無視して、走り続けた。

だから、こうなってしまったのも当然。
いつかこんな日が来ると恐れ、それは現実になってしまった。

「解雇通告書」という形で。


だから、もういい。
思い出を掻き回さないで。
4年も経って今更、ラグ・シーリングという形になって現れないで。

だから、シルベットはラグに告げる。
「あなたに会えて嬉しかったわ、ラグ。
 でも、もう二度と来ないでくださいね」

その別れの言葉に、もうラグは反論する力を持たない。


コナーの馬車に戻ってもラグの心は晴れない。
コナーもシルベットもザジも、同じ事を言う。
ゴーシュはもういない、戻らない。二度と会える事はない。
何より解雇通知書がそう告げている。

でも、ラグの心は納得しない。
あのゴーシュが、テガミバチである事をあれほど誇りにしていた男が、仕事を放棄して失踪するなどとどうしても思えない。
だから、悲しい。
現実を飲み込む事が苦しい。

涙を浮かべて俯いているラグの顔をニッチが覗き込む。
「ラグ、いたいのはどこだ?
 ニッチが痛いとこ、なめるが」
「ありがと…でも、ケガはしてないよ」
「そうか」

ニッチは馬車のイスでふんぞり返る。
ニッチには人の心にも傷がつくという事がよく解らないらしい。
体の傷だけが「痛い」のだと。
だから、傷がないのなら安心。何処も痛くないのだから。
そんな「いつものニッチ」がやっぱりニッチらしくてラグは苦笑する。

「ねぇ、ニッチ」
「なめるか?」
やっぱり傷があるんだろうと乗り出すニッチに何と説明しようかとラグは迷う。
「もし、もしもだよ、ぼくが「こころ」をなくしてしまって、ニッチのことを忘れてしまったら、ニッチはどうする?」

ニッチは少し考えて、なめたりかんだりおっことしたりのっかったりひっかいたりおっこしたりすると、答える。
「ニッチはラグの相棒なのだぞ。ニッチにまかせよう!」
「でも…」
「へいきだ」

ニッチは元気だ。いつも迷いがない。
ラグの相棒である事がニッチの全てだ。
今までいつも「マカの子」であり、それ以上ではなかった。
見世物小屋で乱暴されて、イヤになったら、出て行って、また捕まって、暴れて出て行く。
その繰り返し。
誰も彼女をそれ以外で見てくれず、何者にもしてくれなかった。
「人間」と思ってはくれなかった。

でも、今はラグの相棒だ。
自分が望んでなったし、ラグも「僕の相棒として」と言ってくれる。
こんな事は今までなかった。
だから、ラグはドーンと構えていればいいのだ。
ニッチに全部任せればいいのだ。
なのに、たまにラグはケガもしてないのに泣いたり、動揺したりする。
何かニッチにはよく解らない事で。
だから、ニッチは笑う。大丈夫だと笑う。心配なんかしなくていい。

「ニッチがラグをわすれないからな。
 だから、ずっといっしょだ」

その言葉にラグはまた泣き出す。
「ありがとう…ありがとう…ニッチ…」

解った。
ニッチの言葉に自分の心のもやもやがやっと吹っ切れた。
納得できなかった理由が見えてきた。
ラグは馬車を降り、もう一度シルベットに会う為に駆け出す。

シルベットだって悲しかった。
「忘れない」から悲しかったのだ。
だから、つらくて、つら過ぎて「希望を捨ててしまった」のだ。

ならば、僕がシルベットの希望になればいい。
ゴーシュは何処かで生きている。
失踪したのであって、死んではいないのだ。
だから、僕がゴーシュを探し出せばいい。


追おうとするニッチをコナーは慌てて止める。
ニッチは充分ラグの役に立った。
後はラグが頑張る番だと。

うん、コナーはいい兄貴だよな。
姿形や大食漢な印象はちっともそう見えないけど、縁の下の力持ち、いて安心する存在ってコナーだね。
将来、凄くいい男になるよ。
モテモテじゃないにせよ、凄く惚れてくれる女には事欠かないような。

「ぽよぽよしている」

そんなコナーに容赦ないニッチ。
「お前もミルクのお茶を飲んでいるのか?」
「へ?」
「『びじん』にはゆたかなチチもひつようなのだろうか…」

怖いものなしのニッチの唯一のコンプレックスが、永遠の幼児体型らしい(笑)
大丈夫、7巻になれば、未来の君が(笑)
幼女バイバイにならなくてよかった(^_^;)

で、ラグがシルベットの元に向かったところで次週続く。


さて、ここが気になるテガミバチのコーナー(何だそりゃ)

人工太陽打ち上げたり、飛行船作り出したり、超科学文明が進んでいる中央と、ムチャ制約受けまくって19世紀みたいなユウサリやヨダカ。
格差社会の大きな理由をなしてるのが、鎧虫。
これがあちこちに巣食っていて、街同士の交流を邪魔している。
安全なルート以外はビー達しか行き来できない。
何という不便!?
これっておかしくない?

中央の科学力を持ってすれば、虫どもなんか簡単に一掃できちゃうんじゃないですか?
その程度の軍隊もお持ちじゃないですか?

なのに、何故かしない。
まるで故意に交流が出来ないようにしてるみたい。
そりゃ、その方が支配しやすいもんね。情報がほぼ遮断されてるようなもんだからね。
鎧虫自体が、政府を守る為のいい障害になってくれてる訳だ。
だから、政府は虫たちを放っておく。
退治なんかしない。

国家公務員のビーにしか、しかもガキで若造の10代にしか、武器を支給しない。
バカ正直にテガミを運ぶ子供にしか。
で、実力があって、チエがついてきたら、中央に呼び寄せてゴーシュにしたみたいにどーにかしちゃう訳だ。

コワイね(^_^;)

精霊琥珀は心がまっすぐな子供にしか威力のある弾を撃てない設定だそうだけど、
それって本当なの?
それも政府の人が言ったんじゃないの?
さっさとビーを引退させるために。

無論、鎧虫に悩む街に心弾銃を配ったりはしない。
この世界はそういう世界なのだ。
コワイね(^_^;)

ゴーシュが失踪した理由を考え出すともっと怖くなるけど、それはまたの機会に。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ど~も (はるひ)
2009-11-24 18:08:39
わたしもみましたぁ。
この回からみはじめたんですけど、意外とおもしろかったんで、これからも見ようと思いま
す!!

ニッチがかわいいです。
ゴーシュがかっこいいです。
 
これからはまりそうです!

こんばんは (阿佐ヶ谷)
2009-11-24 22:12:09
はるひさん、こんばんは。

結構、面白いですよ、テガミバチ。
これからゴーシュも出てくるので、ハマって下さい(笑)

ニッチがとにかくかわいいですぅぅぅ(ゴロゴロゴロ)
見ました! (かっちー)
2009-11-25 10:54:51
コミックス五巻まで買いましたが…
ホントだ!ゴーシュ大変なことになってますね(>_<)
次巻が気になるし、放送も欠かさず見ているし…もうこれはハマってますね!?


次回放送はゴーシュ祭りなのでもちろん見ます♪
コメントが! (かっちー)
2009-11-25 11:01:24
すみません!
さっき書き込みしたコメントが途中が消えてしまっているので続きを書きます。

次巻も気になるし、放送も欠かさず見ているので
これはもうハマっていると言えそうです。

次回放送はゴーシュ祭り!もちろん見ますよ!



こんばんは (阿佐ヶ谷)
2009-11-25 22:03:43
かっちーさん、こんばんは。

ゴーシュ、大変な事になっちゃいました(泣)
私的にはロダの方がもっとショックで…。
擬人化は嬉しくないよ(泣)
犬がいいよー。

来週はゴーシュ祭りですね!!どんどこどん♪
楽しみ、楽しみ。

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