鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第14話「地下にひそむ者たち」

さて、これで復習はおしまい。
殺伐展開のラストは大総統のほのぼの家族で締めも実はホラー。
今回のキャラの８割は人間じゃない人ばっかり(^_^;)
お父様の「次回をお楽しみの」アップがイヤ過ぎ。
久しぶりにアニメで血をどっさり見ました。ハガレン１４話

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第14話「地下にひそむ者たち」

１期のデビルスネストはホステスさん達も皆殺しでうええええとなりましたが、
今回はわんこが真っ二つになったり、男従業員が全員血の海だったり、描写に
容赦なし。
怖いね、大総統の南部視察。骨も残しません。
まぁ、軍の実験材料の吹き溜まりですから、死体を全部回収しないといけないし、
秘密が多いと尻拭いも大変なんですね(^_^;)

只１人外出中で無事だったトカゲの人がすっかり忘れられましたが、いつか思い出してもらえるんでしょうか。
とかげ、ドンマイ。

しかし、大総統、強ぇぇぇ。
久しぶりに気合入った作画でかっこよかったですぅ。
グリードさん、全くいいとこなし。
ブラッドレイの後で「俺は強欲だ」とかくっちゃべってる暇があったら、全身強化して刀に対抗できて、わんこ達も浮かばれたのに、１５回も殺されたくせに何も学んでません。

グリードさん、頭弱いのかしら？
だから、リンについつい体乗っ取られちゃったりするのかしら。
長く生きたら、賢くなるという訳じゃないんですね、メモメモ。
なかなか人を見る目はある方なので、復活を楽しみにしてますね。

気の毒なマーテルさんがアルの中で刺し殺されたおかげで、アルの記憶が戻りました。（血液量の規制、今回はゆるゆるでしたね、状況的に仕方ないとはいえ、いいのかな？）
通行料、全部払ってあれだけって今でも解せないんですが、アルはまだ他に真理に見せてもらったもの、忘れてる事があるのかなぁ？
戦いは最終決戦に突入中なので、その事が語られるかどうか解らないですけど。

さて、出オチになっちゃった師匠を見舞う大総統。
原作と違い、ちゃんと国家錬金術師のお誘いをしてます。
「病弱やけん」と断るイズミさんですが、「今度会ったら気が変るかも」と笑顔の大総統。
この国の場合、脅迫に近いとイズミさんも承知してるので、このオリジナルエピソードを今後生かすのか、スルーするのか。

エドはアルの鎧を拭き拭き。
このへんはお兄ちゃんぽくて大好きな場面。
何気にヒューズさんの話をして、アームストロングさんに「いのち、だいじに」と心配されますが、エドはカンがとてもいい子なんで、これだけで何事か気付いてしまう筈ですが、そこはアニメなので何もなし。
でも、悪くはないよね、状況が状況だし。

南方視察といって、いきなりグリードさん達を全滅しに突進した軍部に改めて疑惑を持つエド達。
普通、エド達が国家上層部と絡める訳もなく、こうしてみると、改めて国家錬金術師というポジションは便利だなぁ。

ま、それに食い込む筈だったマスタングさんは意気込んできたものの、大総統のお出かけでいきなり出オチでした。お気の毒（笑）
第２章で頑張れ。


さて、捕まっちゃったグリードさん。
涙の家族の再会。
３分クッキングでおいしくお父様に戴かれてしまいました。ご馳走様(^_^;)
せめて、もっとおいしそうに召し上がってあげて。
熱々をあんな豪快な飲み方したから、喉がヤケドしちゃったのかしら？（笑）
目が赤くなったりするとこ見ると、やはり精力満点の賢者の石だから

「うおおおおおおおおおおおおお、興奮して夜も眠れんわいぃぃぃぃ！！」

って事にならないのかな？
その為にラストたんがお相手するのかな。ワァオ＼(*￣▽￣*)/

入れたり、出したり、お父様のお体は便利じゃのぉ。
元が元だけに７つといわず、１０でも２０でもホムンクルスが量産できそうなもんですが、人間の罪とか精神とか７つにしか分けられないのかしら？
錬金術ってよく解らないや。
その分、別に大量にお人形さんを一杯作ってるからいいのかな？
ちっともかわいくないけど（笑）

さて、実の家族との触れ合いから戻った大総統。
今度は家族ごっこのご家族と、久しぶりの団欒。
セリム、声かわいいん。仕草、かわいいん。
将来がたーのしみー。ふふふ(^_^;)

そして、あのグリードを軽く弄んだ大総統に、いきなり張り手かましてのけたという最強の大総統夫人登場（笑）
見たとこ、慎ましやかな老女に見えますが、きっと本当は凄い怖い筈…（笑）
笑いながら三人で暗闇に消えていく姿に背筋が凍ります。

いや、今回はホントまともな人間が殆ど出ませんでしたね。
イヤな事件だったね。

第２章はやっと１期の呪縛から解放される中華編開始。
予告だけ見ると、またモンの凄くはしょった展開になりそうだけど、おいしいとこだけ戴くってのもいいかもー。
しかし、リンの声はもうちょっと低い方がよかったな。