学園黙示録 第3話「Democracy under the DEAD」

今期楽しいのは、もうこれだけだ。
ルート分岐、新キャラも増えましたの学園黙示録第３話

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD　第3話「Democracy under the DEAD」

前回は埼玉オワタで終了しましたが、今回は冒頭から世界オワタになってました∑（;￣□￣Ａ
アメリカも北京もローマもゾンビ天国。大統領もホワイトハウスを手放して逃げる有様。
「核仕様も囁かれてます」ってとこで、電波も途絶。
原因は不明ですが、何故か時間差なしに世界中で一斉に奴らが現れ、巨大なパンデミックになったようです(^_^;)
余程、計画的テロでもないとありえない現象ですが、もうそういう設定だから仕方ない。
解ってるのは、主要都市で逃げ場はないよって事だけ。（巨大客船や山奥はどうかは不明）

絶望的な状況ですが、一介の人間に出来るのはとにかく生き延びる事だけ。
普通の病気なら、口蹄疫のように隔離して死滅させれば終わりの筈ですが、
ゾンビが腐敗するかすら解らないので、余計な希望にすがっても仕方ない。
生き延びる為、このメンバーでチームを組んで学校を脱出する事に。
途中で生き残りと合流しつつ、駐車場に一番近い正面玄関を目指す孝達。

さて、玄関にたどり着いたものの、入り口には大勢の奴らがたむろしている。
一斉に動けば、扉を開けるまで手間どって脱出できない。
「奴らは聴覚がない」事を証明する為、一人実験台になる孝。
親友を殺してから、どうやら肝が据わってきたようです。

奴らの中に一人で降りていってみますが、足音程度なら奴らも立てるのでセーフみたい。
却って、恐怖心で騒いで注意を引くのがイカンのね。
恐怖心を抑えつつ、落ちてる靴を反対方向に投げ、奴らの注意を引いてる隙にドアを開けます。

そのまま、脱出できればよかったんだけど、合流組の一人が持ってた武器で不用意に音を立ててしまった為、元の木阿弥。
訓練受けてない素人さんだから仕方ありません。
しかし、あの刺又、学校の何処にあったんだ？
最近、異常者が多いから学校では普通に常備してるんですか？？(^_^;)

逃げ遅れた生徒は奴らの餌食に（泣）
それを見ていた彼の恋人らしい少女は、食われると解ってて駆け戻ってしまいました。
沙耶はそんな少女が理解できないと言いますが、鞠川先生は解ると答えます。
「もし、世界中がこうなってしまったら、愛する人と死んだ方が幸せよ」

第１回で麗が同じ事言って、全ブログからビッチ扱いされてましたが（笑）


ヒラコーは今回も相変わらずでした。
かっこいい、デブオタ、かっこいいよ。
Ｍ体質なのか？（笑）　
見た目がかわいければ、男って中身はどーでもいいのかな。
まぁ、沙耶はツンデレだが、かわいいとこもあるしね。
孝さえいなければ、すぐ付き合っちゃいそうですが。


さて、ゾンビだけでも頭が痛いのに、この状況を逆に利用する奴も出てくるもの。
メガネ教師、紫藤 浩一。
自分が助かる為に、捻挫した生徒の顔を踏み躙ってゾンビの生贄にするような奴です。
いかにもなビジュアル、芝居がかった性格、後から来てやたらリーダーに納まろうとする態度。
常なら、一発で生徒から鼻つまみにされるような先生ですが、何故だか合流組全員が彼を拍手で支持。
合流組はパニックに襲われたせいか、思考停止で、全く正常な判断が出来ないようです(^_^;)
おかげで数の暴力で彼がリーダーに決まったようです。
合流組も名前すら名乗らないとこ見ると、分岐ルート見え見えですね。
紫藤を崇める彼らの将来に幸あれ∑（;￣□￣Ａ


そんな彼ですが、麗だけが紫藤を毛嫌いしています。
バスに乗せるのも大反対。
「（乗り遅れて）死んじゃえばいいのよ」とは彼に向けてのセリフだったのか。
乗せた後も「絶対後悔するわよ」と言い通し。
既に分離フラグ立ってるから、フラグ強化ですね、解ります。

そんな彼らを乗せて、バスは急発進。
校門にたむろするゾンビを跳ね飛ばし、バスは一路町を目指します。
歩いて通学が基本と思うが、学校から何故か凄く離れてる町(^_^;)
途中で、何が気に入らないのか孝に突っかかる奴もいるし、不満ばかり述べる合流組。
孝に突っかかった奴は麗が叩きのめしましたが、それをも利用しにかかる紫藤。
バスの中は既に分離状態。早っ！
こんなんじゃ運転なんか出来ない！と鞠川先生が愚痴を垂れるのも解ります。


空気の悪さにとうとう勝手に一人で降りてしまう麗。
とにかく一瞬でも紫藤と一緒にいたくないようだ。
何故、そんなに麗が紫藤を嫌うのか、まだ解らないけど紫藤も麗がそれを言えないから大きな顔をしてられるのかな？
町はもうすぐなのにと、麗を引きとめようとする孝。
でも、もちろんリーダーである紫藤は何もしない。
少数の反対には目もくれない。
民主主義への大きな皮肉だねぇ(^_^;)
こんな状況なのに、ゾンビより怖いのはやっぱり人間です(((( ；゜Д゜)))

そこにお約束のようにやってくる暴走大型バス。
中はゾンビで一杯。襲われる運転手さんはパニック。
思い切り横転したバスのせいで、孝達と分断される毒島たち。
「７時に警察署前で会いましょう」って事で別ルート開始。
ゾンビさん達は燃えててもしばらく生きてましたが、ゾンビは火属性に弱いのでバタバタ。
頭潰す以外にも弱点見つかりました。よかったね。
でも、核はないよね(^_^;)
火炎放射器でいいじゃん。
軍部にも既に正常な判断が出来てない奴が…というか、こういう話はその軍部が火元というのがお約束なので、全部消しちゃえば解んないと考えるのか。こええええ。


さて、久しぶりに二人だけになった孝と麗。
麗はビッチ要素が抜けて、イチャクラモードでむしろ楽しそうです（笑）
正直、彼女が自分勝手なせいで困った事態にはなってるんだけど、麗自身は嫌な奴から離れて清々してるようで、ちょっとデート気分。
まぁ、バイク男に襲われたりしましたけどね。
ゾンビはバカなので、皆ヘルメットかぶしちゃえば咬まれずに済むじゃんて事も解りました。
誰がかぶせんだ？って問題は残ってますが(^_^;)

バイクがおかげで手に入ったので、無免許でタンデムシートで町を目指す二人。
盗んだバイクどころか、殺して手に入れたバイクで走り出す～♪
よい子は真似しちゃダメだよ！って事で次回続く。

毎回、ＥＤの曲違うんですね。
絵も微妙に変わったりしてて、次回も楽しみじゃー＼(*￣▽￣*)/