Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

沈着冷静なるオシム艦隊(EL GOLAZO 2005/05/23)

2005年05月25日 08時45分50秒 | サッカー(ジェフさん)
月曜発売のEL GOLAZOさんから、
ナビスコ杯予選第03節F東京vs千葉について、
ジェフさんの個人成績表のみを抜粋してみましょう。

記事内容が気になる方は、
ぜひぜひご購入くださいませ。

・櫛野亮|6.0|堅守?しかし飛び出しはアクロバチック過ぎる
・水本裕貴|6.0|よく潰しにいっていた
・ストヤノフ|6.0|高さ安定。ロングフィードも正確
・阿部勇樹|6.0|DFラインに入り、大人のプレー
・水野晃樹|6.0|守備がちになりすぎ、右サイドが弱かった
・佐藤勇人|7.0|攻守にわたり要所に顔を出していた
・坂本將貴|6.0|後半消えていたが4バックの左で激しく上下動
・羽生直剛|5.5|消える時間が長かったが中盤を広く支えた
・ポペスク|6.5|前半獅子奮迅の働き。決勝ゴールも見事
・林丈統|5.0|動きが単調。攻撃意欲はあるがもうひと工夫ほしい
・巻誠一郎|6.0|スペースを作る仕事に専念。フィニッシュに絡みたい
---
・立石智紀|-|出場せず
・中島浩司|5.0|守備固めのプレー。もっと中盤を作りたい
・工藤浩平|-|出場せず
・滝澤邦彦|-|時間短く、評価なし
・要田勇一|5.0|自分からもらいに動きを増やすべき
---
・イビチャ・オシム|6.5|交代策、ゲームプランともに完璧。

ということでした。

先週も同カードの対戦でしたが、
先発陣の故障もあったとは言え、
4バックの布陣で、遅功主体の、
まるで違う戦略となりました。

特に前半は、こんな落ち着いた攻撃も出来るんだ、
っていうくらい、ゆっくり、賢く攻めてました。

そして相手の一瞬の隙を突いて素早く攻める、
これはこれで面白いサッカーです。

FCが攻めな過ぎな気もしましたが。。。

ようやく初出場のガビことポペスクもホントに上手く、
今のジェフにいない司令塔タイプの本格パサーで、
攻撃のいいアクセントになっていました。

後半はFCが攻撃的になり、
守備主体になってしまいましたが、
それでも耐え切っての勝利は素晴らしいです。

今季初無失点勝利試合となりました。

今後、各代表で主力が抜け、
果たしてどんな布陣、どんな戦略で挑むのか、
ナビスコは楽しみです。

2005年05月24日の服装

2005年05月24日 23時42分20秒 | 服装
逃げも隠れもしない古着さんです。
ちょっぴりパジャマっぽいです。

軽くヨレヨレです。

カッコイイさんは、たとえヨレヨレだろうが、
どんな服を着てもカッコイイさんです。

しかしカッコ良くないさんは、ヨレヨレを着てしまうと、
さらにカッコ良くないさんになりますし、
キッチリし過ぎたものを着ても、似合わないのにキッチリし過ぎと、
逆にカッコ良くないさんに押し込まれてしまいます。

そこのバランスを上手くとるか、もしくは妙な服装をして、
もはや違う世界の住人的に逃げ切るしかありません。

そんな中でのこの体たらくなわけです。あぁ。。。

けれどこんな服装なときにこそ、突然の出来事は起きがちで、
言葉がつまって出てこなくなってたくらいギリギリだった私に、
優しく温かな言葉をかけてくれる方がいたわけです。

その言葉に、人前なのについ泣いてしまいました。。。

結局、生きていく中で大切なのは、
服装なんかで隠し切れない中身なのかもしれません。

カッコ良くないさんは、
カッコイイさんより頑張っても時間はかかりますし、
ひとつひとつ苦労も多いです。

それは仕方ないことと割り切って、
私は私で歩いてきましょう。

2005年05月23日の服装

2005年05月23日 23時30分52秒 | 服装
きっと十何年ぶりかに、
私服でシャツをジーンズの中に入れた気がします。

短めのジャケットから出ないよう、
シャツを入れたのはたくさんありますけどね、
こう見えるカタチは、ホントに珍しいです。

イメージは美容師です。

ジーンズそれ自身が目立っても構わないような、
股上の浅いローライズかつ線の細いタイト、
という女性用ジーンズのようなデザインになっています。

このデザインのジーンズが好きで、何本か持っています。

というか、ジーンズに限らず、
女性用のデザインの方がラインが美しくて好きなんですよね。

洋服ってやっぱり体に身に付けてこそのものなので、
体のラインを美しく見せることで、洋服自体も美しく見える、
そんな相乗効果がある女性用のデザインって、
ホントに洋服として正しく素晴らしい思うんですよね。

それに比べて男性用なデザインは、
チョットお高いのか、女性用ブランドのものでないと、
あんまり体のラインを出さないで、もっさりしちゃいますからね、
なんだかな、とか思ってしまいます。

そういう意味では、女性がラインを生かさない服装をしてると、
なんだかな、ってついつい思っちゃいます。

せっかく女性に生まれてそういう服装が着られるのに、
もったいないです、ホントに。

女性の美しくなりたいと願う心が最も美しいんですもん。
どうか美しくあり続けてください。

…と言いつつ、女性らしい服装よりも、
パンツルックな男装っぽさを持った、
カッコイイ服装、もしくはカワイさまでも兼ね備えた服装が、
とっても好きなんですけどね。

なんにせよ今日は、意外と足が細いのが目立ったかしら。うふふ。

2005年05月22日の服装

2005年05月22日 23時49分54秒 | 服装
なぜだか姉崎に行く日は、
いつも妙な服装な気がします。。。

実際のところ、とても高価な服なわけですが、
8割引で買ってたりして、わりとお安かったりするわけです。

こう、チョット変わってて人が手を出さないようなものって、
時代が変わっても手を出さないですからね。

その分、お安くはなりますし、
その手を出さない位置でのスタンダードっぷりが、
とってもステキです。

何年経っても同じ位置にあり続ける洋品な気がします、
というか何年前でも同じ位置にあったでしょう。

もしかしたら時代を超えたスタンダードを求めるのであれば、
チョット変わったものを選ぶ必要があるのかもしれないですね。

と、自分の服装を必死に肯定。

しかし選手たちはファンの服装を、
一体、どう思ってるんだろう。。。

2005年05月21日の服装

2005年05月21日 23時21分26秒 | 服装
色合いとかがとっても微妙ですが、
FC東京戦ということで、あえて赤青っぽい服装で。

というのも、私が相手の配色を着ると、
ジェフは負けない、なんてジンクスがある気がしたので。

実際勝ちましたしね。いえい。

デニム生地な割に、カフスを必要とする、
フォーマル気味なデザインなんていう面白いシャツです。

そこにイエローカードとレッドカードと左右柄の違う、
変わりカフスボタンをつけてみました。

こう、カジュアルなものをフォーマルにしてみたり、
フォーマルなものをカジュアルにしてみたり、
そういうギャップを楽しんだ洋品って面白くて好きです。

こういう楽しみ方の出来る洋品を増やして欲しいです。

しかし、デニム生地のジャケット等を着る女性って、
流行の流れ的に、今、わりと多いと思うんですけど、
私的に言えば、成功例って一度も観たことありません。

女性がジーンズ履くのは好きですし、
男装っぽい中性的でカッコイイ服装も好きなんですけど、
でも、上着については、女性とデニム生地って、
全く持って相性悪くて、似合わないと思うんですよね。

カワイくもカッコよくもないのに、
なんであれが流行るか謎です。

まぁ、この感想は100%、私の好みな気がしますが。。。

2005ナビスコ杯予選リーグ第03節F東京vs千葉後半

2005年05月21日 20時35分08秒 | サッカー(ジェフさん)
1vs0でジェフが勝ちました。
勇人のシュートがどれも惜しかったです。

相手にボールを回され、体力が尽きてきたところで、
攻撃面で積極的に走ることが出来なくなってしまいました。

ラストパスに繋がりそうなボールを奪い、跳ね返し続けて、
最終ラインはホントに疲れたと思います。

相手のミスにも助けられましたが、
よく失点せずに乗り切りました。

厳しい戦いになりましたが、
勝てたことは大きいです。

このままナビスコ予選を1位通貨していきましょう。

2005ナビスコ杯予選リーグ第03節F東京vs千葉前半

2005年05月21日 15時59分54秒 | サッカー(ジェフさん)
1vs0でジェフが勝ってます。
ガビガビガビガビ♪

ポペスクは今のジェフにいないキャラで、
ホントに楽しく頼もしいです。

ジェフも遅攻が出来るんだな、
と、まったりしつつ安心して観られる感心な試合内容。

というか、FC東京の出来が酷過ぎ。
まともに試合する気あるのかな。。。

なんにせよこういう遅いサッカーもたまにはありなので、
後半も圧倒して勝っていきましょう。

2005ナビスコ杯予選リーグ第03節F東京vs千葉座席

2005年05月21日 14時13分00秒 | サッカー(ジェフさん)
ナビスコ予選になりましたが、
先週に引き続き、FC東京戦です。

リーグ戦よりもスタジアム全体が、
かなりにまっとりした雰囲気な気が。。。

代表もいないし、ピッチの看板も少ないし、
ナビスコは少し怒っていい気もする。

なんにせよ、ポペスク先発が楽しみ。
ガビガビガビガビ♪

映画生感想『バタフライ・エフェクト』

2005年05月21日 09時21分18秒 | 映画
2005年5月16日、会社帰りおひとり、
109シネマズMM横浜さんにて、20時30分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
落ち着いて息をする間がないくらい、
終始ドキドキが持続する、先の全く読めない物語展開で、
あまりにドキドキが長く続き過ぎて、
観終わった後、心臓が痛くなりました。

映画は凶器になり得ると思えた、
初めての作品です。

今までのどんな作品にもないものを、
この作品は持っています。

痛そうな場面が苦手な方は避けるべきですが、
少しでも映画好きを自負する方なら、ぜひご覧ください。

ただし感情移入しやすいかつ心臓の弱い方は、
観賞後、動悸が止まらず、
私のように具合が悪くなってしまうかもしれません。

軽い気持ちで観ても、そのくらいグイグイと、
物語に引き込まれてしまう作品です。

主人公が日記を読むことで少年時代の自分に戻って、
現在をより良くしようと奮闘するのですが、
過去で変えた結果、現在がどうなるかまるで読めず、
一度変えた現在は、決して元には戻せず、
どうなるかが気になって、落ち着くことが出来ません。

そして主人公が、何度も過去に戻ることで、
その回数だけ十数年分の人生を観客も体験している気分になり、
本当に頭が痛くなるくらい疲れます。

無駄な場面がまるでない、
動機がわかりやすくスピード重視のハリウッド作品だったことが、
功を奏しています。

ジェットコースタームービーの素晴らしい発展形です。

一生で何度こういう作品に出会えるかわかりませんが、
飛び抜けた作品だと思います。

ホラーでなく、ここまでドキドキを持たせるのは、
ホントに素晴らしいです。

もしひとりで観ていなかったら、このドキドキに耐えられず、
たとえ隣が男でも手を握ってしまったかもしれません。

あまりのドキドキに、私はもう一度観られない気はしますが、
一度は観ていただきたい作品です。

2005年05月20日の服装

2005年05月20日 23時30分20秒 | 服装
華道部展のお片付けがあるので、
定期検診をして、そのまま横浜にとんぼ返り。

…と思いきや、お片づけの始まる時間を1時間間違えてたので、
横浜駅に降りて、先週見ていて欲しくなった赤いメガネをつくることに。

ついでに赤いメガネに合いつつ、
シャツにも合いそうな帽子も買うことに。

で、買ったものは全てその場で着替えていくという、
私の大好きな作戦で、昨日から引き続いててた帽子とメガネが替わり、
最初からそうだったかのような合い具合の服装に。

買ってすぐその場で着替えまくるなんて、
一体どこの怪盗だって話ですが、私は大好きなんです。

人と買物に行くとしないですけど、
ひとりで買物に行くと大抵着替えて帰ってきます。

その場で欲しいものなんですから、
その場で着るのがなにより嬉しく楽しいんですよね。

買ったという心が満たされるというか、
新鮮な気分になれるというか。

ゲームやプラモを買ったとき、家に着くまで我慢できず、
電車内で箱を開けて説明書を読んじゃうような、
そんな子供の心のまんまなのかもしれません。

そんなわけで、誰も尾行しないと思いますが、
私のひとり買物は、なかなか面白い気がします。

てか、メガネ屋は、
つくるときと出来上がりで帽子が違ってビビったかも。

別にやましいことはなにもしておりませんので。。。

2005年05月19日の服装

2005年05月19日 23時14分54秒 | 服装
定期検診のため、実家帰省ということで、
昨日に引き続き、500円シャツなわけです。

なぜ実家帰省に伴うかと言えば、
とっても田舎なので、街中全体が、
服装とか正直どうでもいい雰囲気なんです。

服装がどうとかなんて目くじら立てるのなんて、
どうにも都会者だけな気がします。

都会者は、周りと関わろうとはしないくせに、
妙に周りと歩調を合わせたがるというか。

もしかしたら、周りに変な目で見られないように、って、
危険察知な本能がそうさせてるのかもしれませんね。

でも田舎者は周りを気にしませんし、別に危険もないですからね、
むしろきっちり決めちゃってる人の方が目立っちゃいます。

しかもうちは山や川や自然がなく、車の便はいい田舎ですからね、
なにも苦労なく頑張らなくていい雰囲気が漂っているのです。

街ごとに環境や物価や空気や全てが違うので、
こういう差があるのは当たり前のことですけど、
人間の本質として服装にこだわることがどれだけ大切かって言うと、
そんなに大切じゃないのかもしれないな、
って、とっても思い知らされます。

それでも横浜にいる内は、
ちょっぴりこだわる必要はあるんでしょうけどね。

こだわらない人はこだわらないでも別にいい、
と心から思うわけです。

千葉、臨海伝説は終わらない(EL GOLAZO 2005/05/16)

2005年05月19日 07時57分10秒 | サッカー(ジェフさん)
月曜発売のEL GOLAZOさんから、
J1第12節千葉vsF東京について、
ジェフさんの個人成績表のみを抜粋してみましょう。

記事内容が気になる方は、
ぜひぜひご購入くださいませ。

・櫛野亮|6.0|1失点は余計だが、安定したセービングを見せる
・斎藤大輔|6.0|的確な前線への指示でチームを率いる
・ストヤノフ|6.0|無駄な失点は防ぎたいが、3バックの連携はまずまず
・水本裕貴|6.0|疲れ知らずの19歳だが最後の失点を防ぎたい
・水野晃樹|6.0|パスセンスは相変わらず光るも課題は守備力
・阿部勇樹|5.5|威力あるミドルを放つが、守備ではミスも
・佐藤勇人|5.5|この日は全体に精彩を欠く
・坂本將貴|5.5|ラストの失点はきちんと振り返っておきたい
・羽生直剛|6.0|運動量で相手をかく乱した
・巻誠一郎|6.0|チーム最多の6得点にエースの自信と風格が
・ハース|6.5|2得点に絡む活躍、確実な仕事ぶりはさすが
---
・立石智紀|-|出場せず
・藤田義明|-|出場せず
・山岸智|-|時間短く、評価なし
・ポペスク|-|出場せず
・林丈統|5.5|途中出場のフレッシュさで前線をかき回した
---
・イビチャ・オシム|6.0|不本意な戦い方ながらきっちり勝利を収めた

ということでした。

あんなに面白い試合をしたのに、
どうしてこんなに評価が低いのでしょうか。

確かに最後の失点は余計でしたが、
得点に繋がる動き、攻守のフォロー等、
しっかりとプレー出来ていたと思います。

2点目の美しさたるや、もう。

それにしても攻撃サッカー同士の対戦は、
本当に観ていて面白いです。

勝利にこだわって引きこもりカウンターサッカーをするよりも、
こうして全力でぶつかり合って戦ってほしいです。

中断明けが楽しみになる結果で終われたと思います。

ナビスコ予選もこの調子を持続して、
勝ち抜いていきましょう。

浦和、走り負けのドロー(EL GOLAZO 2005/05/09)

2005年05月19日 07時39分27秒 | サッカー(ジェフさん)
ずっと書き忘れてたEL GOLAZOさんから、
J1第11節浦和vs千葉について、
ジェフさんの個人成績表のみを抜粋してみましょう。

記事内容が気になる方は、
ぜひぜひご購入くださいませ。

・櫛野亮|6.0|凡ミスも数回あったが、全体としては安定
・斎藤大輔|6.5|守備でバランスを保ち、クロスも上げた
・ストヤノフ|6.5|守備だけでなくオーバーラップで攻撃に厚み
・水本裕貴|6.0|不用意な縦パスもあったが、エメルソン封じる
・水野晃樹|6.5|浦和の左サイドを蹂躙し、決定機を作り続けた
・阿部勇樹|6.0|右ポスト1回、左ポスト1回。運は彼に味方せず
・佐藤勇人|5.5|持ち前の前線へ進出する動きもこの日は少なく
・坂本將貴|6.0|山田との攻守に渡る攻防は見ごたえがあった
・羽生直剛|6.0|疲れ知らずのスタミナで、中盤を縦横無尽に
・巻誠一郎|5.5|前半2度、後半1度の大チャンスを決めきれず
・ハース|6.0|中盤に一度下がってから飛び出す動きに妙技
---
・立石智紀|-|出場せず
・中島浩司|-|出場せず
・山岸智|-|時間短く、評価なし
・楽山孝志|-|出場せず
・林丈統|-|時間短く、評価なし
---
・イビチャ・オシム|6.5|会見の柔和な表情が、内容の満足度を物語る

ということでした。

浦和の攻撃の芽を摘み、再三チャンスを作り出した、
内容的に勝っていた試合でした。

それだけに引き分けという結果は、
ちょっぴり悔しいです。

しかし、圧倒的なアウェイ空間の中で、
躊躇せずジェフのサッカーを出来たことが、
なによりも収穫な気がします。

今季初無失点試合を出来たことは、
きっと大きな自信に繋がったことでしょう。

2005年05月18日の服装

2005年05月18日 23時50分33秒 | 服装
黄土色の格子柄生地なシャツは、
去年の新潟遠征中に500円で購入したものです。

常々安くカッコ良く仕上げようと歩き回っているわけですが、
あからさまに安いものを着たくはないですし、
たとえ安くても安いとわからせないようにしたいのです。

それには普段の服装で思い込ませることが必要で、
それなりに高い服を着ている場面を見せる必要もあります。

そういう意味で、ジャケットにはちょっぴりお金をかけていて、
それなりのものを見せて、いつもちゃんとした服を着ているかのような、
イメージをつくってしまうのです。

イメージ戦略とはよく言ったもので、
私はそういう戦略が大好きなわけです。

どれが高くてどれが安いのか、
チョット考えつつ観ると面白いかもしれません。

誰も観てないですね、そうですね。。。

2005華道部展「今までの僕の愛」

2005年05月18日 01時32分31秒 | 華道
嫌いな紫色の花材ということで、
挑戦心に火がつく。メラメラ。

お花器が作品の半分以上を決める私なので、
なぜか大汗をかきながら、悩む悩む悩む。
同時に作品の主題も決める。

今回の主題は「今までの僕の愛」にする。
作品の主題なんてのは恥ずかしいくらいのがいい。

小さなお花器と大きなお花器とでふたつの作品をつくり、
女性に見立てた小さなお華を、
私に見立てた大きなお華が包み込んで守るみたいな、
そんな風に仕上げようと決める。

まず小さなお華は丁寧にカワイらしく、
とっても愛情込めて完成させる。

次に、大きなお華は、私の愛らしく、
言葉ばかりで、なんにも守れてやしない、
相手にほとんど気付かれない、空白の愛情、
そんなのをわざと不器用につくって、表現することに。

ということで、葉のない枝が、軽々しく、ややこしく、
小さなお華の上に、ダラッと垂れ下がる感じにしてみる。

白い花を大きなお華に生けた後、
次の花の生け方を考えてたら、
先生に指示されて、その通りに生けてみる。

人に言われてその通りに振舞うのもまた、
私っぽさ満開で、とっても主題通り。

そして大きなお華に菊を生けるところががなくなって、
小さなお華に花が密集して、より美しくなったのも、
予想外に素晴らしい展開。

華のない大きなお華たる私が、白い花という共通点だけで、
自分には身分違いなくらいステキな女性たる小さなお華を、
必死に守ろうとして、近付こうと少し同じ色を取り入れてみるものの、
守り方が不器用で、色の染まり方も人頼みで主体性がなく、
小さなお華は私の想いに気付かず、いつかどこかへ消えて行く。。。

…と、そんな今までの私自身が、
この作品を通して見えるようです。

泣けるぜ。。。
たぶん私だけ。

嫌いなはずの紫色主体な小さなお華ってところもまた、
好みの人と好きになる人が毎回違う私らしくて、
なんかいいんですよね。

全てが完璧に主題通りです。ニコニコ。

…という主題を知らずに作品を観たら、
なんだこりゃな感じでしょうね、
たいしたことないじゃんって。

でも、単に綺麗にするだけだとか、
そういうことをするつもりは、
この展示会については、毎回ないんですよね。

独り善がりと言われても、良い悪いでなく、
自分の主題に沿った表現を見せたいなって。

お金を貰うなら、それはプロの視点を持って、
誰からも綺麗に見られるよう生ける必要はありますけどね、
社内なイベントなので甘えて、自分だけ楽しんでます。

ともかくこの作品を観て自分の弱さを痛感して、
大きなお華に葉がつき、花が増えるような、
そんな生き方をしなきゃな、なんて思わされたわけです。

…なんて理屈っぽく語れる作品であるところも、
まさしく私らしいわけです。ふむ。