2004年10月19日、雨の中ひとり、
ワーナーみなとみらいさんにて、19時50分の回を鑑賞しました。
『ウォーターボーイズ』が、邦画を見直すキッカケとなった作品だったので、
公開前から必ず観ようとは思ってたんですけど、
ディズニーランドが大雨で行けなかった場合の代替として、
この作品の鑑賞を挙げていたため、どうもひとりで行きづらくて、
ここまで遅くなってしまいました。
以上、言い訳終了。
感想を一言で言うなら、
お話自体はすっごく爽やかでわかりやすい青春学生映画で、
どんなに落ち込んでても、疲れていても、
観ればきっと元気になれる、そんな笑顔の力を持っていて、
どうもウズウズなって、みなさんもぜひ観てください、
と思わずおススメしたくなる、そんな作品でした。
正直、物語の大筋は『ウォーターボーイズ』と同じですけど、
題材と、そこで動かすキャラを変えると、
こんなにも輝きが増すものなんだな、って思えました。
私は、基本的に音楽関連の映画好きなので、
余計にそう思うのかもしれません。
パンフレットの監督インタビューにも書いてあったんですけど、
音楽を使うことで会話することなく感情を伝えたり出来ますし、
なによりノリがいいんですよね。
映像と音楽が上手く絡んだときの爽快感と言ったら、もう。
それに、根本的に音楽って単なる演奏だけでも感動できるものなので、
そこに至るまでの面白い物語が絡んで、つまらなくなるわけがないです。
Jazz自体も取っ付き易いですしね。
キャラの方なんですけど、
今回は、主役が男子でなく女子ですからね。
こう、主要キャストを観て、
高校生時代なら鈴木友子役だけど、今なら関口香織役に心惹かれるな、
…なんて、男子の自分に戻っての観方をしてみたりも出来ます。
いや、単に、関口香織役の本仮屋ユイカさんが素晴らしい、
ってことを言いたいだけだったんですけど。
真面目に書くと、全体的にキャラ設定はとっても上手くて、
ひとりひとり確実に個性がある、隣にいそうな客観視するとチョット変な人だらけで、
とっても共感しやすく、それぞれの言動がいちいち楽しめました。
過剰に変な人を出して笑いを取ろうという作品が、
最近の国産作品では多い気がしますけど、
こういう、普通だけど変なこだわりを持った人の方が、
あざとさがなくて、素直に面白い気がします。
映画らしいデフォルメはありますけどね。
そんなこんなで、すっかり物語世界に入り込み、
終盤では、やっぱり目標に向けて頑張るのって大事だよな、
と胸が熱くなり、自然とウルウルしてました。
高校時代、いや中学時代の私が観たら、
普通にジャズ始めちゃったんじゃないでしょうか。
影響されやすいですからね、基本的に。
そんな行動はしないものの、影響されやすさは今も変わらずで、
鑑賞後、iPodでわかりやすくお気に入りのJazzを聴きつつ、
今の自分でも幸せじゃんって、自分が全ての真ん中にいるような、
そんな心地良さを感じながら、汽車道を歩き、帰ったわけです。
やっぱり、モノをつくって発表するなら、
人の悩みに共感させたり、やたらと恐がらせたりするのではなく、
こういう、触れた人を無条件に元気にさせる作品であるべきですよね。
額に汗して頑張る姿は、素晴らしい。
なんにしても、観てよかったぁ、と心の底から思える、
とっても良質な作品でした。
ジャズやるべ♪
ワーナーみなとみらいさんにて、19時50分の回を鑑賞しました。
『ウォーターボーイズ』が、邦画を見直すキッカケとなった作品だったので、
公開前から必ず観ようとは思ってたんですけど、
ディズニーランドが大雨で行けなかった場合の代替として、
この作品の鑑賞を挙げていたため、どうもひとりで行きづらくて、
ここまで遅くなってしまいました。
以上、言い訳終了。
感想を一言で言うなら、
お話自体はすっごく爽やかでわかりやすい青春学生映画で、
どんなに落ち込んでても、疲れていても、
観ればきっと元気になれる、そんな笑顔の力を持っていて、
どうもウズウズなって、みなさんもぜひ観てください、
と思わずおススメしたくなる、そんな作品でした。
正直、物語の大筋は『ウォーターボーイズ』と同じですけど、
題材と、そこで動かすキャラを変えると、
こんなにも輝きが増すものなんだな、って思えました。
私は、基本的に音楽関連の映画好きなので、
余計にそう思うのかもしれません。
パンフレットの監督インタビューにも書いてあったんですけど、
音楽を使うことで会話することなく感情を伝えたり出来ますし、
なによりノリがいいんですよね。
映像と音楽が上手く絡んだときの爽快感と言ったら、もう。
それに、根本的に音楽って単なる演奏だけでも感動できるものなので、
そこに至るまでの面白い物語が絡んで、つまらなくなるわけがないです。
Jazz自体も取っ付き易いですしね。
キャラの方なんですけど、
今回は、主役が男子でなく女子ですからね。
こう、主要キャストを観て、
高校生時代なら鈴木友子役だけど、今なら関口香織役に心惹かれるな、
…なんて、男子の自分に戻っての観方をしてみたりも出来ます。
いや、単に、関口香織役の本仮屋ユイカさんが素晴らしい、
ってことを言いたいだけだったんですけど。
真面目に書くと、全体的にキャラ設定はとっても上手くて、
ひとりひとり確実に個性がある、隣にいそうな客観視するとチョット変な人だらけで、
とっても共感しやすく、それぞれの言動がいちいち楽しめました。
過剰に変な人を出して笑いを取ろうという作品が、
最近の国産作品では多い気がしますけど、
こういう、普通だけど変なこだわりを持った人の方が、
あざとさがなくて、素直に面白い気がします。
映画らしいデフォルメはありますけどね。
そんなこんなで、すっかり物語世界に入り込み、
終盤では、やっぱり目標に向けて頑張るのって大事だよな、
と胸が熱くなり、自然とウルウルしてました。
高校時代、いや中学時代の私が観たら、
普通にジャズ始めちゃったんじゃないでしょうか。
影響されやすいですからね、基本的に。
そんな行動はしないものの、影響されやすさは今も変わらずで、
鑑賞後、iPodでわかりやすくお気に入りのJazzを聴きつつ、
今の自分でも幸せじゃんって、自分が全ての真ん中にいるような、
そんな心地良さを感じながら、汽車道を歩き、帰ったわけです。
やっぱり、モノをつくって発表するなら、
人の悩みに共感させたり、やたらと恐がらせたりするのではなく、
こういう、触れた人を無条件に元気にさせる作品であるべきですよね。
額に汗して頑張る姿は、素晴らしい。
なんにしても、観てよかったぁ、と心の底から思える、
とっても良質な作品でした。
ジャズやるべ♪
この作品、本当に楽しくて、胸が熱くなって、
とっても元気が貰える映画ですよね。
ブラスバンドを経験されてたならば、
自分の姿と重なって、尚更熱いものがあるでしょうね。
私も、なんだかんだ言ってやっぱり影響されまくりで、
昨日サントラを買ってきて、ずっと聴きまくってます。
映画の公式本も、2冊出てなければ、
買ってしまいそうな勢いでした。
そして楽器の夢は、
自分の子供に託したいと思います(?)
でも確かに、
なにかに熱中したくなりますよね。
なにか手軽に熱中できるいいものは。。。
私もスウィングガールズ観に行きました。
すごい楽しい映画でしたね~
私はalizさん(このお名前で合ってるかな?)とちょっと違って、
影響されまくりです!
トランペット吹いてた女の子が
ものすごい印象に残ってて、
いいな~私もやりたいな~って思いが
どんどんどんどん・・・膨らんで
しまいには楽器屋さんにまでいってしまいました(笑)
(止められたので断念しましたが・・・)
私も学生時代ブラスバンドをやっていたので、
最後の音楽祭のとこですごい感動して、
涙出ちゃいました
私もなんかに熱中したいです~