Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想『L change the WorLd』

2008年02月26日 00時43分44秒 | 映画
2008年02月11日、高校の男友達とおふたり、
ムービルさんにて、15時55分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
頭脳戦を期待した原作ファンには肩透かしな展開かもですが、
作品自体は娯楽性が高く、全編飽きずに楽しめましたし、
Lだけでなく監督も、したことのないことに挑戦した作品だと思いました。

他と比べてホラーシーンが活き活きと描かれ過ぎて笑うところかと思うくらい、
監督と脚本が噛み合わず、Lも浮いて、かわいそうな出会いだった気もしつつ。

確立しているLというキャラを、別の作品世界に立たせた時点で、
この作品は出来上がっていと言えますし、その浮き具合が売りだとも思います。

映画版しか知らない、または映画版のLが好きな人には、
Lの別の面が覗けて、大いに楽しめる作品だと思います。

原作が好きな私個人的には頭脳戦、心理戦を観たかったのですが、
それはキラ前の事件が映画化されることを、楽しみに待ちたいと思います。

と、Lというキャラで、更なる作品が観たくなる、という感想を抱ける、
スピンオフとして成功した作品だと思いました。


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