Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』

2005年11月04日 10時19分01秒 | 映画
2005年10月29日、お友達さんとおふたり、
横浜シネマリンさんにて、11時50分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
星を継ぐ者』での戦闘を中心とした編集に比べて、
今回は人物描写を中心に編集されていたのですが、
それぞれの心理を深く理解するには、あまりにテンポが早過ぎて、
物語的には、わかりづらくなってしまった感は拭えません。

Zを観ていた私でも若干辛かったです。

ただ三部作の二部目はあくまで繋ぎという役目ということもあり、
人物相関を知れたことで、その役目は果たしていると思います。

今回触れた、それぞれのキャラの葛藤が、
『III』の物語を深く理解するのに生きてくることでしょう。

若干オカシイ思考ながらも、どこか現実にも通じる女性達が、
立場や場所を変え、同じようなことを何度も繰り返している、
そういうトミノ作品らしい感覚が存分に味わえました。

単に戦時中の混乱や悲劇を描くだけでなく、
主にヘンケン館長絡みのニヤッとする場面を描くのも忘れてませんし。

やっぱりトミノ作品だな、
とニコニコ笑顔で過ごせました。

予告によると『III』が全く違うラストみたいなので、
来年3月が今から楽しみです。

ZZがなかったらそうなっていただろうという、
大団円になるのでしょうか。

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