Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

円を描けば、縁に繋がる

2004年12月02日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、円を描けば、縁に繋がるでした。

昨日、知らないアドレスから携帯に、
飲み会のお誘いメールが届く。

オレオレ詐欺メールかと思って、
普通に無視していたら、
今日、中学の友達から改めてお誘いメールが。

昨日のメールもどうやら、
アドレス変更のお伝えを聞かないままだった、
中学の友達だったらしい。

中学の頃は、もしかしたら自分にとって、
最も充実していた日々なのかもしれない。

中2で手術を終えて、
全てから解き放たれた気分だった。

今は、だいぶ忘れがちだけど、
本当に幸せなことは、嬉しいも悲しいも感じられる、
自分が生きていることなんだ。

生きていること、それ自体に幸せを感じられれば、
それほど強いものはない。

幸せな感情は幸せを振りまき、言い過ぎかもしれないけど、
私は、誰にも笑顔を与えられる人だった。

中学の友達に会うということになって、
そんな気持ちを思い出し、笑顔が大きくなる。

人に対する想いのカタチが歪んでた私は、
彼女が出来たなんて理由で、
中学の女友達たちと連絡を取らなくなって、
しばらく、そのままだった。

でも、今回はじめに誘ってくれたのは、
そんな女友達だった。

一度切れたかに思えた縁も、また戻せそうだ。

中学時代は色んな輪に顔を出していたし、
高校時代はひとつの輪に入りつつも、
大きな輪の中にもちょこちょこ顔を出していた。

それほど深くは入り込まないものの、
友達との繋がりを意識せず自然と多くつくってきた私には、
ふと、どこからか呼ばれる機会が多い気がする。

私の知らない内に、私を含めて、
なんだか不思議と、縁は繋がっていく。

一度触れ合った円と円は、一度大きく離れ合っても、
同じ軌道を進んでいれば、いつかまた触れ合える。

私自身が歩き続けていれば、
円を描き続けていれば、いつか縁に繋がる。

なら、無理をせず、下を向かず、
自分の歩幅で、歩こう。

この円の上を、歩こう。

そういえば、私の知り合いが、
3人、同じ日に結婚式をするらしい。

それぞれ違う円を描いているつもりでも、
その軌道の先、どこかでひとつに繋がってしまう。

こんな縁の繋がり方もまた、
他人事だから面白い。

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