Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

耳が痛いお話

2004年10月18日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、耳が痛いお話でした。

帰り道、横浜駅相鉄口を普通に出ようとしたところ、
すれ違った女性が、どうやら気の違った女性だったらしく、
1歩離れたくらいの距離で耳元で突如大声の叫び声。

正直、聞き分けのない子供の叫び声でも危険ですが、
肩が触れそうな、でも実際には気が触れた、
成人女性のツンざくような叫び声は凶器です。

なので、帰って来てしばらくしても、
左耳がひたすらに痛んだわけです。

耳が、耳が痛い。。。

…と、今現在、肉体的に耳が痛いわけですが、
比喩的表現として耳が痛いお話というのもあるわけです。

そもそも弱点もなく、失敗自体しない私なので、
耳が痛くなるお話なんてありやしないんです。

…なんて、先月までは言っていられましたが、
今月はそんなこと言えませんね。

二次会誘えなかったくせに、の一撃がガードを外させて、
連絡先聞けなかったくせに、の一撃がクリティカルヒットになって、
後はもう、その場に曙並みの倒れっぷりを見せますよ。

そのくらい、今、この二言は耳が痛いですね。

第三者の私は、良い方に考える人なので、
なにがあっても後悔はせず、失敗を失敗と思わないんです。

次にくる本当の出会いのために、
大きな力が、この出会いを飛び越えさせたんだ、なんて。

でも当事者の私が悔やみまくってるんですよね、
もう、これでもかっていうくらい、毎晩毎晩。。。

その割に、人に迷惑かけるのはイヤ、なんて、
人権主義者な性格が一番前にあるので、
どんなに悶々しようが、形振り構ってしまうんです。

形振り構わず、人のツテやら自分の立場やらを利用しまくって、
それでどうにか繋げることは出来るのかもしれないです。

確かに、大学時代は、
形振り構わず、周りはどうあっても好きな子だけを想えばいい、
って、わかりやすく色々と動き回っていたんです。

そのせいで今、サークルで部長してたくせに、
大学時代の友達ふたり、なんていうことになってるんですけどね。

じゃあ今、その頃の自分に戻れるかと言うと、
きっと戻れるでしょうけど、戻るのも違う気がするんですよね。

そこで生まれたのは、取り返せない別れと、
恋愛というか女性に対する恐怖心でしかないですし。

なので、今の私が、
もう少しだけ素直に、もう少しだけ積極的になれば、
それでいい気がするんです。

別に今の私がいいってわけではないんですけど、
…う~ん、やっぱりいまだに傷付くのから逃げたがってるのかな。

傷付かないで済むならば、その方がいいでしょう、
いつか私よりも優れた人が好きになってくれるでしょうし。

…とか、心のどこかで強く想ってるんでしょうね。

どうせ自分はカッコ良くなくて、心臓病で、いいとこなしで、
たまに誉められる、他人に対する優しさだって、
好きな人の前なら誰でも優しくなれるものだから、
そんなの、なんの役にも立たなくて、だからなんにもなくって、
私以外の誰かが愛した方が、きっと幸せになるんでしょう。

…ということも、繋がりで確実に想っているんでしょう。

いやはや、自分で自分を掘り返すと、
いとも簡単に耳の痛い言葉が見つかりますね。

自分に自信を持つにはどうしたらいいのか、
そこが不明ですよね。

みなさん、どうやって持ってます?
誇張によるものではない、本当の自信を。

そして好きになる対象が、誰にでも愛されそうな、
ステキな女性なら尚更、私は弱くなります。

誰にでも愛されてしまうなら、
どんなに私が愛してると想おうが、
追い越しているヤツもいるよね、
だから強い愛情さえも自信にならないよねって。

で、問題は、好きになった女性全てが、
誰にでも愛されそうなステキな女性に、
いつも見えてしまうことなんです。

なので、私以外の人が愛してくれるならば、
きっとその人に愛された方が幸せなんでしょう、
って、まるで積極的になれず。

どうぞ、いつまでもお幸せに。

君が好きだって、
ずっと心で想っているよ。

まだ耳の痛みがなくならない。。。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そんな!! (未唯)
2004-10-22 00:04:23
自分が愛するより他の誰かが愛した方が幸せになる・・・

そんなこと! なにがなんでも思わないで欲しい。。。

愛って、優劣つけるもんじゃないよ

どんな壁があろうと

『想いを伝えること』それ自体に

とても大きい何かが存在するんだと思う。。。

自分にも

相手にも。



あなたは

どんなあなたであっても

この世にたった一人しかいないんだもん



あなただから

愛されるんだよ



きっと

その一歩を

はじめから手放してしまったことを悔やんでいるんであって

自信・・・なんて、

誰も持ってはいないと思うんだけどな。。。



・・・ごめんね、エラそうに・・・

ちょっと自分のこととダブらせてしまって・・・



彼はもうこの世にはいないけれど

私を10年間好きだと言い続けてくれた

どんな時でも守ってくれていると

そう私に信じさせてくれたの



彼に愛されたことが

私の一生のうちの一番の誇りです



私が今、私自身を愛せるのも。。。



****************************

・・・ここまで書いて、

投稿をかなり迷いましたが・・・

伝えようと思った、そのことを

大事にしようと思います。

気分を害するようなことがあったら

本当にごめんなさい!!m(_ _)m
返信する
ありがとうございます。 (aliz)
2004-10-22 01:23:36
真摯なコメントありがとうございます。

とてもとても心に響きました。



気分は全く害してないどころか、

情けないことを言ってしまい、

申し訳ない気持ちでいっぱいです。



未唯さんの言う通りだと思います。



私は、傷付くことがコワくてコワくて、

言い訳作って逃げてるだけですからね。



自分の殻の中だけで恋をして、

自分に甘え続けているだけなんです。



自分が、自分が、だけになってしまってて、

愛された方がどうか、ってところが、

欠落してましたね。



そうですよね。。。



素直に伝えることこそが、

最も必要ですよね。



なんだか今回、

とても大事なものを貰った気がします。



重ね重ね、真摯なコメント、

ありがとうございました。
返信する
ほっ^^ (未唯)
2004-10-22 22:45:38
「大事なもの」、

確かに渡しましたよ!☆~(ゝ。∂)



私も「自分が」派な人間で

自分に甘えてるの。。。



alizさんとちょっと似ているんだと思う。。。

だから、きっと気がかりになるんだね^^



根本は、

とっても素直な心の持ち主なので

それをいかに育てるか・・・が

要なんだと思うのだ。。。



がんばろ。
返信する
がんばります (aliz)
2004-10-23 05:28:58
焦らず、穏やかに、心に花の咲く方へ、

一歩ずつ近付いていけたらと思います。



そして人を大事に想える自分がそこにいれば、

それがいいですね。
返信する

コメントを投稿