2006年10月23日、第19回東京国際映画祭おひとり、
オーチャードホールにて、11時20分の回を観賞しました。
感想を一言で言うと、
単純な結論ひとつで号泣させるだけでなく、
重いお話をさらに重くさせる要素も入ってたりして、
最後まで考えるところの多い作品でした。
ここで終われば綺麗にまとまる、というところで終わらず、
区切りなく続いていく、人生の厳しさを強調しています。
かといって全編が重いわけでもなく、
娯楽として楽しめる範囲の重さになっています。
主人公が上昇するものを原作のバンドでなく漫才にしたことも、
わかりやすくて良かったと思います。
兄弟がおらず、離れられない存在という本質が共感できないことは、
兄弟の絆的作品を観賞する上で、大きな障害になってしまいますが。。。
それでも観賞後、大切な人を大切に想いたくなる、
大切にしたい、桐の箱に入れたい作品だと思いました。
ちなみに舞台挨拶は、国際映画祭らしく英語通訳つきで、
生野慈朗監督、沢尻エリカさん、吹石一恵さん、高橋瞳さんが登場しました。
定番ながらもそれぞれの個性が少し垣間見えるようなコメントたちを、
たんたん、サバサバ、キラキラ、おどおど、と。
オーチャードホールにて、11時20分の回を観賞しました。
感想を一言で言うと、
単純な結論ひとつで号泣させるだけでなく、
重いお話をさらに重くさせる要素も入ってたりして、
最後まで考えるところの多い作品でした。
ここで終われば綺麗にまとまる、というところで終わらず、
区切りなく続いていく、人生の厳しさを強調しています。
かといって全編が重いわけでもなく、
娯楽として楽しめる範囲の重さになっています。
主人公が上昇するものを原作のバンドでなく漫才にしたことも、
わかりやすくて良かったと思います。
兄弟がおらず、離れられない存在という本質が共感できないことは、
兄弟の絆的作品を観賞する上で、大きな障害になってしまいますが。。。
それでも観賞後、大切な人を大切に想いたくなる、
大切にしたい、桐の箱に入れたい作品だと思いました。
ちなみに舞台挨拶は、国際映画祭らしく英語通訳つきで、
生野慈朗監督、沢尻エリカさん、吹石一恵さん、高橋瞳さんが登場しました。
定番ながらもそれぞれの個性が少し垣間見えるようなコメントたちを、
たんたん、サバサバ、キラキラ、おどおど、と。
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