Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

10月31日(土)のつぶやき

2015年11月01日 07時14分32秒 | 雑談

The Viewさん「Ropewalk」を聴く。今の音の流れや時代を自由に飛び越えて、1枚のアルバムを聴いているのか困惑するくらいに多彩な音が詰まっているのがステキ。安心して体ごと預けられる少しひねくれたPOPさに、勢い重視の荒削り風なパフォーマンスがピッタリとハマって心地良い。


Hurtsさん「Surrender」を聴く。80年代風ではなく、当時の作品と思えるくらい、より一層の深化が進んでおり。狙ってキャッチーな音で飾り立てなくても、自分たちの音としてしっかり確立しているのがステキ。音の中に凝縮された旨味をじっくりと味わえる。安心して聴き続けられる1枚。


The Hoosiersさん「The Secret Service」を聴く。ひねくれや遊びの要素を上手く散りばめた、すこし面白くとっても聴きやすくPOPな楽曲たち。自分たちの音をしっかりコントロールして聴く側に与える印象を変えていく、バンドとしての成長を感じさせる、心も弾む1枚。


Ben Foldsさん「So There」を聴く。時に軽やかに、時に荘厳に、耳に馴染むPOPさを保ちながら、物語性を感じさせる音で包み込んでくれるのがとってもステキ。歌モノに縛られていないからこその美しい鍵盤と弦の調和が、心地良く響き渡る。時代を超えていい音と思える普遍的な1枚。


『エール!』を観賞。面白い。娘以外は聾唖者な家族という難しげな題材を、明るく前向きに描いて、そのやりとりに幸せを感じさせてくれる。家族への、そして自分自身の想いがこもった娘の歌声。観賞後、笑顔になれる。聴こえないことを体感させたり、聾唖でないことを不安にさせたり、描き方も上手い。

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映画生感想:2015年10月まとめ(16本)

2015年11月01日 00時00分00秒 | 映画つぶやき

『ヒロイン失格』を観賞。

面白い。2回目にして、待ってました、と楽しめるくらい、お約束たっぷりなオモシロおかしさで、綺麗にパッケージングされているのがいい。劇場内のあちらこちらから聴こえる笑い声がとっても嬉しく感じられる。主人公達が憧れを持てるくらい、かわいくカッコイイのもステキ。

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『ドローン・オブ・ウォー』を観賞。

戦闘は常にモニタ越しという淡白な描き方を徹底していることにより、緊張感を与えさせてくれず。無人機の遠隔操作による掃討作戦の空虚感を追体験することができる。戦場帰りのパイロットならではの心情はもちろん、仕事のやりがい、善悪的な面でも考えさせられる。

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『屍者の帝国』を観賞。

面白い。有名な物語の登場人物達が織り成す、世界を股にかけた壮大な物語を楽しめた。目まぐるしく動くアクションをはじめ、娯楽要素をたっぷりと持ちながら、生と死の概念、魂の有り様を問うバランスがいい。映像も美しく、19世紀、スチームパンクな世界観がとっても魅力的。

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『バクマン。』を観賞。

面白い。漫画家の大変さと、それでも描きたいという情熱を、 週刊少年ジャンプに対しての愛情を感じさせる王道な流れの中、凝った画と音で、しっかりと楽しめるのがステキ。原作と比べてしまうと少しのもったいなさはあったものの、一映像作品のようなエンドロールに癒される。

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『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』を観賞。

面白い。常に死の影、人々の黒い欲望が見え隠れし、不穏な緊張感が漂い続ける。犯罪塗れの街の中で、銃を持たず誠実に生きようとする主人公の抱く正しさが、果たして人に誇れるものなのか、一般的な正義とは異なるのでは、という疑念が蓄積されていく。

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『パパが遺した物語』を観賞。

面白い。物語的にキレイな展開を見せない、現実的にツラい展開の中で、過去と現在を行き来しながら、主人公が自らの愛情と向き合っていく。心に響く台詞も紡ぎながら、大切な想いや大変な状況ほど語らずに感じさせるので、本の行間を読んでいるように心に染み入ってくる。

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『マイ・インターン』を観賞。

素晴らしい。とっても綺麗にラッピングされていて、観終わって晴れやかな気持ちになれた。笑いを交えつつ、仕事、そして家庭と向き合って。かわい過ぎる女性社長と、こんな人が近くにいたらステキだな思える愛らしい老紳士を、実際に生きている人かのように魅せてくれる。

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『図書館戦争 THE LAST MISSION』を観賞。

面白い。手に汗握るアクションと不器用なラブコメのバランスが良く、とってもわかりやすく楽しめるのがいい。前作、ドラマと続けて、実写版における作品世界がブレずに、しっかりと質が保たれていて。今作を最後にしてはもったいないくらい。

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『ファンタスティック・フォー』を字幕観賞。

映像で魅せてほしい場面があちらこちら割愛されていることが惜しく感じられるほどに、ヒーローになるまでの過程を描いた物語としては面白くて。キャラの設定年齢が下がったことも効果的で、子供目線のワクワクも味わえるのがステキ。続きを観たいものの…。

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『GAMBA ガンバと仲間たち』を2D観賞。

面白い。小さなお友達に飽きる間を、大きなお友達に懐かしむ間を、与えないくらいテンポ良く進むので、真っ直ぐに突き進んでいく冒険の旅を純粋に楽しむことができた。憧れと驚きのあるダイナミックな映像は、3Dで観るべきだったと思えるくらいステキ。

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『カンフー・ジャングル』を観賞。

素晴らしい!カンフーアクション映画の旨味が詰まっていて、あらゆる組手を味わうことができる。主人公はもちろん、敵の強さにも魅了されて。ラストバトルの迫力はもはや、スゴイ以外の形容詞が思いつかないほど。観賞後、自分も強くなった気分で型を真似たくなった。

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『ジョン・ウィック』をIMAX観賞。

面白い。多くを語らず、深い想いを腹に秘め、躊躇なく殺しまくる姿がひたすらにカッコイイ!ガン・フーと呼ばれる、流れるような組手と、ながらのガンアクションにシビれまくり!車を馬のように乗りこなす姿もステキ。含みのある登場人物達もいい味を出している。

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『ピッチ・パーフェクト2』を観賞。

素晴らしい!アカペラによるヒット曲カバーとパフォーマンスを楽しみながら、 笑いに笑って、大いに感動できる!社会への一歩、創作の苦悩など、様々な葛藤を織り交ぜながら、終わりのある青春と終わりのない結束を、言葉よりも美しく描いていて、とってもステキ!

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『アデライン、100年目の恋』を観賞。

面白い。孤独に時代を重ねる覚悟を決めたからこその凛とした品性が、主人公から漂っているのがとってもステキ。魅力に惹きつけられる上に、すこしふしぎなお話にしっかりとした説得力が生まれている。真っ直ぐな愛情と切ない想いとが、芳醇な彩りを与えている。

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『ヴィジット』を観賞。

面白い。軽快なやりとりが楽しい姉弟と、どこか違和感のある老夫婦。ジワジワと忍び寄る不安、そして突発的に訪れる恐怖。確かなホラー展開がある上に、大好きなシャマラン監督らしさも色濃く出ている、語り口の巧さも感じられる。素直に、これでいいんだよ!、と思える会心作!

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『ギャラクシー街道』を観賞。

1つの舞台とキャラ設定で笑わせようとする構造から、シットコムとして見ると楽しめる、というか感情の橋渡しを担う誘い笑いがないと不安になってしまうくらいズレが目立ってしまう、とっ散らかり続けるふざけっぷり。大真面目に演じ切っている演者さんたちに感心しきり。

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『エール!』を観賞。

面白い。娘以外は聾唖者な家族という難しげな題材を、明るく前向きに描いて、そのやりとりに幸せを感じさせてくれる。家族への、そして自分自身の想いがこもった娘の歌声。観賞後、笑顔になれる。聴こえないことを体感させたり、聾唖でないことを不安にさせたり、描き方も上手い。

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※映画館で観賞したもののみ。


音楽生感想:2015年10月まとめ

2015年11月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

スフィアさん「DREAMS, Count down!」を聴く。(シングル)

心が楽しく弾ける楽曲で、かつ振付も覚えやすいので、いつでもどこでもダンスフィアしてしまいそう。程良い懐かしさを感じるカップリングもいい。DVDはダンスとストンプの2種類のMVが用意されており、目でも楽しめるのがステキ。

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Janet Jacksonさん「Unbreakable」を聴く。(アルバム)

久しぶりの作品でありながら、復活感や大作感を出さずに、らしさを散りばつつ、今の音に上手く溶け込ませて、サラッと聴きやすいPOPアルバムに仕上げているのがステキ。今の音を自然と受け入れる余裕と古びない魅力を感じる1枚。

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New Orderさん「Music Complete」を聴く。(アルバム)

バンドらしい音と今らしい音が、とっても上手く調和されていて。大人の経験と余裕を感じさせる音の遊びがカッコイイ。名実共に復活作と言える質の高さ。心地良いPOPさと、浮遊感の中で踊らされる面白さで、アルバム全体を楽しめる。

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Mercury Revさん「The Light in You」を聴く。(アルバム)

想像の中で生み出せる仮想世界を、迷わず信じ切っているかのような、現実と乖離した物語性を感じさせるドラマチックな音の展開と装飾がとってもステキ。アルバムにどっぷり浸かって、映画何本分もの物語を楽しむことができる。

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The Viewさん「Ropewalk」を聴く。(アルバム)

今の音の流れや時代を自由に飛び越えて、1枚のアルバムを聴いているのか困惑するくらいに多彩な音が詰まっているのがステキ。安心して体ごと預けられる少しひねくれたPOPさに、勢い重視の荒削り風なパフォーマンスがピッタリとハマって心地良い。

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Hurtsさん「Surrender」を聴く。(アルバム)

80年代風ではなく、当時の作品と思えるくらい、より一層の深化が進んでおり。狙ってキャッチーな音で飾り立てなくても、自分たちの音としてしっかり確立しているのがステキ。音の中に凝縮された旨味をじっくりと味わえる。安心して聴き続けられる1枚。

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The Hoosiersさん「The Secret Service」を聴く。(アルバム)

ひねくれや遊びの要素を上手く散りばめた、すこし面白くとっても聴きやすくPOPな楽曲たち。自分たちの音をしっかりコントロールして聴く側に与える印象を変えていく、バンドとしての成長を感じさせる、心も弾む1枚。

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Ben Foldsさん「So There」を聴く。(アルバム)

時に軽やかに、時に荘厳に、耳に馴染むPOPさを保ちながら、物語性を感じさせる音で包み込んでくれるのがとってもステキ。歌モノに縛られていないからこその美しい鍵盤と弦の調和が、心地良く響き渡る。時代を超えていい音と思える普遍的な1枚。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。