Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

6月30日(火)のつぶやき

2015年07月01日 07時14分06秒 | 雑談

『新宿スワン』を観賞。面白い。スカウトという職業ならではの価値観に感心を持たせつつ、幸せとゲスさとを詰め込んで、関わる人達の心をわかりやすく描いた、素直に楽しめる作品に仕上がっている。演者さん達による役を生きている演技が各キャラに味を与えていて、このメンバでの続きが観たくなった。


『ラブ&ピース』を観賞。話のバランスが不思議で、一昔前的な安っぽくて不格好な部分も多いけれど、それでも嫌いになれない情熱と信念があり。描きたいファンタジーを描き切っている。主人公だけでなく作品全体が素直になれない子供のようなひねくれ具合で、毒も道徳も歌も無邪気なノリなのがステキ。

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ということで、「戦姫絶唱シンフォギアGX」第1話プレミア上映会のため、TOHOシネマズ新宿さんにご到着る。


「戦姫絶唱シンフォギアGX」第1話プレミア上映会。序盤から熱過ぎる展開に愛らしい日常、心躍る魅せる歌声からクライマックスに次ぐクライマックスまで!ギュッと濃縮された、あっという間の、でも何度も観たくなる面白さ!シンフォギアらしさがパワーアップして帰ってきた! 続きが今すぐ観たい!

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映画生感想:2015年上半期好みな映画10本(90本中)

2015年07月01日 00時00分01秒 | 映画つぶやき

『12-12-12/ニューヨーク、奇跡のライブ』を観賞。

素晴らしい!全員大御所な豪華過ぎる出演者達の心に響く演奏に、音楽の持つ大きな力が感じられ、場をつくり懸命に募金を集めるスタッフ達の努力、結束して助け合うニューヨーカー達のカッコ良さもあり。想いが集まった特別な時間を過ごせた。

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『激戦 ハート・オブ・ファイト』を観賞。

素晴らしい。幾重にも重なっていく戦う理由に、試合が始まった時点で感極まってしまうほど。試合の行方に緊張し応援し、自然と拳を握り締めていた。幸せを得るために痛みを乗り越えていく熱い展開の中に、安らぎやユーモアがしっかりと入っているのもステキ。

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『はじまりのうた』を観賞。

素晴らしい。音楽の魔法にかかり、心が自然と安らいでいく。サントラが欲しくなること間違いなし。傷を負った者同士が音楽制作の中で補い合い、日常にある輝きを見つめ直していく。ふたりの間に生まれる感情、恋愛と信頼、その間で揺れる微妙なやりとりのもどかしさもいい。

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『プリデスティネーション』を観賞。

面白い。時間を行き来する男の物語を楽しんでいたつもりが、気付くと時の回廊に閉じ込められていたかのような。頭で理解できても心で納得することの出来ない、もどかしさまで味わえるのがとってもいい。描かれていない部分が気になり、観賞後に想像が膨らんでいく。

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『幕が上がる』を観賞。

面白い。経験者以外には馴染みの薄い高校演劇の中にある青春はもちろん、ももクロさんだからこその要素も含め、全てを娯楽作品として昇華しているのが素晴らしい。女優として成熟していく5人の姿も物語を彩り、アイドル映画であることを忘れて入り込める、これぞアイドル映画。

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『花とアリス殺人事件』を観賞。

素晴らしい。作品世界まるごと好きになってしまうような。愛らしい登場人物達のやりとりに含み笑いが止まないくらい、幸せな気持ちでいっぱいに。ロトスコープなアニメで描かれたことで、身近にありそうで、なさそうな、程好いファンタジー感が生まれているのがステキ。

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『セッション』を観賞。

素晴らしい。音楽を介して本気の殴り合いをしているような。全身に力が入り、息継ぎを忘れてしまうくらいの緊張感に包まれて。言葉や拳よりも正直な音楽の表現に心が熱くなった。全てをかけてしまう主人公の成長を、重厚さが増していくドラムの音で確かに感じられるのもステキ。

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『ワイルド・スピード SKY MISSION』をIMAX3D字幕観賞。

素晴らしい!期待を遥かに超えた面白さ!有り得ないことも大真面目に、観たいアメリカンノリを存分に魅せてくれて!最強の敵と対峙し、サイコーを飛び越えまくるド派手なアクションの数々!観て楽しく語るのも楽しい娯楽ぶり!

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『チャッピー』を観賞。

素晴らしい!想像の先の先まで行く展開が心から面白い。すこしふしぎな世界を身近に感じさせつつ、ストリートギャング達の抜けたノリで、コミカルにチャッピーの成長を楽しませてくれるのがとってもステキ。メカメカしいロボながら、その中身の純粋さに自然と感情移入していた。

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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』をIMAX3D字幕観賞。

素晴らしい!クライマックスに次ぐクライマックス!息つく暇がない、容赦ない展開に大興奮!考えることなく感じるままに楽しめる!劇場で体感すべき、ダイナミックな映像と音響もステキ!満足感を抱きながら、もう一度を求めてしまう!

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※自分的に、好みの映画と面白い映画は、すこし別の話。形を変えた自己紹介とも?


音楽生感想:2015年06月まとめ

2015年07月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

星野源さん「SUN」を聴く。(シングル)

リズムの速さではなくグルーヴで踊らせる、絶妙なPOPさがたまらない。様々な楽器の鳴るタイミング、その配置にもこだわりがあり、イヤホンで聴くとより楽しめる。他3曲も味があって、自然と繰り返している。DVDは単体でも売れる面白さで副音声も含めてステキ過ぎ。

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Palma Violetsさん「Danger In The Club」を聴く。(アルバム)

今の技術と感性を持ちながら、昔の音を掻き鳴らしていくだけでなく、だらけた雰囲気も出しているのがステキ。2ndとは思えないくらい余裕を持った開放感で、バンドとして音づくりを楽しんでいる様子が伝わってくる。

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ZEDDさん「True Colors」を聴く。(アルバム)

さすがEDMらしく否が応でもノせられてしまう楽曲がたっぷり。それぞれ音に特徴があり、その過程が異なるものの、辿り着く先のゴールが同じ、という面白さ。そんな中にも静かに鼓動を上げてゆく楽曲もあったり、1枚で様々な色を楽しめるのがステキ。

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Twenty One Pilotsさん「Blurryface」を聴く。(アルバム)

聴いていて楽しくなれるPOPさに満たされており。変幻自在にジャンルを横断しながらも、しっかりまとまりがあるのがステキ。歌い演奏しながら奇想天外なパフォーマンスをする2人がライブでどう魅せるのかも観てみたくなる。

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Museさん「Drones」を聴く。(アルバム)

壮大な物語を体感しているような高揚感と満足感があり、同時に繰り返し聴き続けてしまうPOPさもある。自分達の音に今を取り込んで。わかりやすくカッコ良い、そして歌いやすくノりやすい、スタジアムに映える楽曲を、緩急織り交ぜて揃えた、さすがの出来栄え。

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FFSさん「FFS」を聴く。(アルバム)

好きなバンド2組の共作、仕上がりがどうなるかと思いきや、音を過剰に重ねることなくミニマルに削ぎ落とした、ひねくれの核となる音を楽しめる内容になっており。1バンドの作品に思えるくらい真摯にコラボしている中で、ニヤリとできる要素も散らばっているのがステキ。

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Mr.Childrenさん「REFLECTION」を聴く。(アルバム)

彩り豊かな楽曲を並べながら、どこを切り取ってもミスチルになっているのが素晴らしい。バンド自身だけでなく影響を受けた音の歴史までも内包された面白さ。Dripの完成度も高いものの、Nakedで真価が発揮。飾らないDVDもいい。

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The Darknessさん「Last of Our Kind」を聴く。(アルバム)

確かなテクニックで歌も演奏も綺麗にまとめながら、影響を受けたハードロックの美しさも荒々しさも色濃く出して。頭と体で気持ち良く聴けるのがいい。聴く側も求めるらしい音を鳴らしてくれる楽しさの中に、まだ伸びしろも。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


映画生感想:2015年06月まとめ(12本)

2015年07月01日 00時00分00秒 | 映画つぶやき

『誘拐の掟』を観賞。

面白い。全編を通して危うさと怪しさが漂っているのがいい。痛ましい事件を紐解いていく、骨太なサスペンスを固唾を呑んで楽しむことができた。ネットに依存し過ぎていない90年代の程良さに、小さな相棒と心を通わせる優しい要素があるのもステキ。続編を観たくなるほど魅力的。

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『ジェームス・ブラウン ~最高の魂を持つ男~』を観賞。

面白い。言葉では表現することのできない、体で感じる音楽の素晴らしさが伝わってきた。正しさよりもソウルに響かせる、ファンクな音の数々。信念を貫き、誰よりも自分自身が望み、JBというスターであり続けようとしたが故の孤独が胸に残る。

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『トゥモローランド』をDOLBY ATMOS字幕観賞。

面白い。子どもの夢を実現したようなワクワクするレトロフューチャーな世界、小道具の数々を、現代の映像技術でそこにあるものとして魅せてくれるのが、とってもステキ。少しのぎこちなさはあれど、ディズニー作品らしい真っ直ぐさが清々しい。

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『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』を字幕観賞。

面白い。2部作の1作目らしく、種蒔き的な要素が強いものの、もうひとひねりありそうな雰囲気も醸し出しているのがステキ。盛り上げ過ぎない上手い繋ぎ。ゲームとは異なる多くの人の命の重さと向き合う中で、役者達の上手さも堪能できる。

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『予告犯』を観賞。

面白い。ネット動画が絡むお話ということで、デジタルでドライな展開になるのかと思いきや、アナログな湿っぽさ、泥沼感や人の温もりが思っていた以上に強くて。でもそれがしっかりと良い味を出しており。大きな憤りの先にある青さもカッコ良さに昇華されていて、とってもよかった。

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『海街diary』を舞台挨拶付観賞。

素晴らしい。三姉妹と一人から四姉妹になるまでの過程を、移り行く季節の中、実際の生活を歩むように淡々と描いていく心地良さ。一場面で人となりや関係性をわからせる演出で様々な事情を匂わせ、行間を伝えて。女優さん達が本来持つ良さも上手く引き出している。

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『ラブライブ! The School Idol Movie』を観賞。

面白い。前半はお気楽な展開だったものの、後半はスクールアイドルという活動と向き合った展開に胸が熱く。限りがある学校生活だからこその楽しさであり、そして切なさでもあり。朗らかなミュージカルと、今が輝く歌を楽しめた。

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『恐怖分子』を観賞。

素晴らしい。姿の見えない不安と向き合う際の、言葉にできない感情がじんわりと心に留まり、観賞後しばらく体感温度が下がったままに。散在する人生達が交わって変わる様を、詩的に紡いでいく映像と音響。真実を突き付けられる際の真っ直ぐな視線が、言葉が、辛く痛く感じられた。

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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』をIMAX3D字幕観賞。

素晴らしい!クライマックスに次ぐクライマックス!息つく暇がない、容赦ない展開に大興奮!考えることなく感じるままに楽しめる!劇場で体感すべき、ダイナミックな映像と音響もステキ!満足感を抱きながら、もう一度を求めてしまう!

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『しあわせはどこにある』を観賞。

面白い。本当の幸せ探しという真摯に考えるほどに深く沈み込める題材に対し、軽くポップに文字の大きな自己啓発本のような手軽さで、普遍的な共感を与えつつ、サクサクと進んでいくのがとってもステキ。コミカルな描写で人の強さを見せて、心を明るく照らしてくれる。

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『新宿スワン』を観賞。

面白い。スカウトという職業ならではの価値観に感心を持たせつつ、幸せとゲスさとを詰め込んで、関わる人達の心をわかりやすく描いた、素直に楽しめる作品に仕上がっている。演者さん達による役を生きている演技が各キャラに味を与えていて、このメンバでの続きが観たくなった。

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『ラブ&ピース』を観賞。

話のバランスが不思議で、一昔前的な安っぽくて不格好な部分も多いけれど、それでも嫌いになれない情熱と信念があり。描きたいファンタジーを描き切っている。主人公だけでなく作品全体が素直になれない子供のようなひねくれ具合で、毒も道徳も歌も無邪気なノリなのがステキ。

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※映画館で観賞したもののみ。