Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2008年02月08日のお中華街

2008年02月08日 12時19分36秒 | お中華街
サンマー麺です。
廣東飯店さんが味の決め手です。

同期お友達さん出張で、たぶん2週間中華お預けになると思いますが、
これを食べたらしばらく抜いてもいいくらい、適度に美味しいと思います。

ロケ地は、廣東飯店さんです。
肉まんよりは杏仁さんの方が低コレステロールな気がしつつ。

2週間くらい、お昼自体抜きでもまぁ。

映画生感想『陰日向に咲く』

2008年02月08日 09時16分40秒 | 映画
2008年01月29日、会社帰りおひとり、
ムービルにて、18時40分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
原作では小さなお話が少しずつ絡み合っている面白さがありましたが、
映画では1本の大きなお話に小さなお話が絡んだ構成になっているので、
1本のお話に対する感動度は上がり、ドッと泣ける作品になっていました。

その分、原作に比べると、ひとつひとつのお話がバラバラしてしまい、
もったいない印象も確かにあましたが、抜くには惜しいお話でもあり。。。

原作を読まないままに観るよりは、
原作を読んで、映画を観て、もう1度原作を読むのが良いような。

もう少し深く知りたいと原作が読みたくなり、原作でまた楽しめる、
という意味では、原作アリとしての役割を全うした、いい作品な気がします。

観終わった後、親に電話したくなるような、
女性同士やカップル観賞には最適な、心に染みる作品だと思いました。

映画生感想『母べえ』(舞台挨拶付)

2008年02月08日 08時18分29秒 | 映画
2008年01月26日、浅野忠信さん好きな愛する人とおふたり、
丸の内ピカデリーさんにて、10時00分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
戦時下を生きる家族の数年を、丁寧にほのぼのとした笑いも交えて描くことで、
戦争そのものを描くよりも、より一層戦争の哀しさ、空しさを感じられて、
暗そうとか思わず、特に若者、子供たちに観て欲しい作品だと思いました。

そもそも私自身、戦争モノや暗いとわかっている作品が苦手なので、
舞台挨拶の付き添いがなければ観なかったかもですが、本当に観てよかったです。

どんな暗い状況でも、子供には笑顔があり、笑える出来事もあるわけで、
そんな笑いもある日常を描いているので、全編通して観やすいです。

そして戦争や死を直接描かないからこそ、主人公たちと同じように、
哀しい気持ちが心に広がり、深く刺さります。

監督は役者の特性を見抜いて選んだのかな、と思えるくらい誰もがハマり役で、
浅野忠信さんは、今までにない憎めないいい人役でした。

吉永小百合さんが30代というのは、さすがに少し意識してしまいましたが、
先入観のない子供や外国人の方が自然に楽しめると思います。

「この作品は、小さい茶の間を大きな時代が通り過ぎていくような作品だった」
という無題挨拶で山田洋次監督が口にされた言葉通りな作品だと思いました。