Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想『俺たちフィギュアスケーター』

2008年01月21日 23時33分12秒 | 映画
2007年12月29日、おひとり映画2本立ての1本目、
シネマGAGA!さんにて、10時10分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
こんな映画を大真面目に撮れて大ヒットする米国が羨ましく感じられるくらい、
思わず声を出して、吹き出して笑えるくらいのバカっぷりが素晴らしく、
劇場で人目を気にせず、みんなで笑ってこそな作品です。

大ヒットしてもビデオスルーになりがちな、こうしたバカ映画を、
劇場で公開してくれて、GAGAさんには本当に感謝です。

ウィル・フェレルと「バス男」のジョン・ヘダーが組んで、
つまらなくなる気がしませんでしたが、更に上の笑いを見せてくれました。

真面目にスポ根モノしてるので少し感動しつつも、
真面目な姿さえも可笑しく、脳髄で笑ってしまいます。

米国っぽい下品さもありますが、女性でも楽しめる程度の下品さなので、
友達同士、家族だけでなく、カップルでも大いに楽しめる作品だと思いました。

映画生感想『ベオウルフ/呪われし勇者』

2008年01月21日 23時13分09秒 | 映画
2007年12月26日、会社帰りおひとり、
ワーナーマイカルみなとみらいさんにて、19時20分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
テーマパークのアトラクションのような楽しみ溢れた3D映像を、
しっかり活かしまくった構図やアクションが、ハラハラドキドキ感を高め、
物語は単純なものの2時間近く飽きずに惹き付ける、新感覚の作品です。

いわゆる映画というジャンルで評価すべきではなく、また別種類の娯楽というか、
試行錯誤状態だった3D映画というジャンルを確立できた作品だと思います。

私は3D映像で作品を楽しむことが出来ましたが、
普通の劇場で観ると、きっと平坦な感想になると思いますし。

というのも完全に3D用に撮られているので、2D上映な劇場で観てしまっては、
14インチの小さな画面で映画批評してるのと、なんら変わらない気がします。

コインが転がってくるだけの構図でも面白い、
映画の少し先の明るい希望がここにあるのかもしれません。