Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2007年10月10日のお中華街

2007年10月10日 12時21分56秒 | お中華街
麻婆豆腐セットです。
辣さんが味の決め手です。

3回目にして初めて5段階ある内の3段階目、普通、を頼んでみましたが、
美味しいもののなにかが足りず、も少し辛目の方が好みかも、とも。

ロケ地は、辣さんです。
水曜日にはハチミツ風味な杏仁豆腐サービスです。

次回は2番目の辛さにしてみましょう。

映画生感想『クローズド・ノート』

2007年10月10日 09時04分05秒 | 映画
2007年09月30日、F東京戦前おひとり、
XYZシネマズ蘇我さんにて、09時40分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
ゆったりとした気持ちで、古い日記帳を読み解くように進んでいく物語が、
映画を観る行為も作品世界を構築する一部に感じられて、
流れに沿って、主人公と一緒に感じることを楽しむべき作品でした。

現代ながらも現代でないような、懐かしい感じのする世界なので、
10年前でも後でも、いつ観ても違和感なく同じように楽しめる気がします。

ゆったりし過ぎな部分もありますが、それも含めて作品の味であり、
あざとい部分をも良しとする、大きな優しさが作品全体を包み込んでいます。

しんみりとする秋に、少し夜更かしして読書してしまうような気分で、
観る、ではなく、読む、のがこの作品の楽しみ方のようにも思えて。

推理小説家の原作らしい、伏線がありますが、それは重要ではなく、
丁寧に描かれたそこまでの過程と、成長を楽しむ作品だと思いました。

映画生感想『めがね』

2007年10月10日 08時19分12秒 | 映画
2007年09月29日、雨の中おひとり、
109シネマズMM横浜さんにて、18時45分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
感想とはいえ、こうして言葉で語ると破綻してしまうくらい、
大人向けのゆるいファンタジーと呼ぶべき作品で、
ごちゃごちゃ言わずくたーっと観流すのが正しい作品だと思いました。

映画はそもそも娯楽なので、どんなに嘘っぽくても楽しく観られる私ですが、
この作品はセラピー、セミナー的要素が強く感じられ違和感が。。。

『かもめ食堂』は主人公に意思があったので作品に芯がありましたが、
今回は芯がなく、あまりにゆる過ぎになってしまった気もして。

干渉し合わず表面的な優しさを与え合う様子に、生、が感じられず、
死後の世界のようで、ある意味ホラー映画よりもコワく感じられました。

空がなかなか映らないのも閉塞感があってコワさを増長させましたし、
せっかくの綺麗な島なのに、不思議な演出です。

とか言いましたが、これは生きている作品が好きな私だからこそな感想なわけで、
疲れているOLさんたちには、ごゆるりと癒しの作品になると思いました。

映画生感想『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』

2007年10月10日 07時54分59秒 | 映画
2007年09月21日、年休消化な午後休でおひとり、
109シネマズMM横浜さんにて、15時40分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
物語的に、かなりコミックっぽい展開だな、と思ったら、
そもそもアメコミ映画だった、とハタと気付いって納得の笑顔になれる、
前作に引き続きアメコミ映画の王道を突き進んでくれた、楽しい作品です。

数多くのアメコミ映画が制作され、他との違いをと、辞書みたいに分厚く、
娯楽要素を盛り込み過ぎてしまい、ノリが重くなりがちな最近ですが。。。

この作品は、薄いコミック雑誌を読むような感覚でサラッと楽しむことが出来、
過去から続く、アメコミ映画の気楽な姿を見せてくれています。

これぞハリウッドというか、アメリカンというか、
視点が子供になれるところが素晴らしいです。

カップルでどうこうする映画ではありませんが、
家族でなら、ニコニコ観ることが出来ると思いました。

映画生感想『包帯クラブ』

2007年10月10日 00時24分01秒 | 映画
2007年09月21日、年休消化な午後休でおひとり、
109シネマズMM横浜さんにて、13時10分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
第一に原作の面白さをしっかり引き出したが故に、
観賞後、いい小説を読み切ったようにすっきりした気持ちになれる、
とっても親しみやすく、心が感じやすい作品でした。

最近の邦画らしく、監督が独自の作家性を押し出していないので、
原作を読んでなくても、原作の持つ面白さが際立って感じられました。

登場人物は少しフィクション気味ですが、しっかりと作品世界で生きてるので、
自分が高校で抱えてた、青春の悩みというかもやもやと重ね合わせられて。

語られてない余白部分を自分の思い出で埋めながら観ると、
より面白く感じられる気もしつつ。

でも、めいっぱい青春出来るよう、高校時代に観ておくべき作品だとも思える、
広い年齢層がそれぞれの感じ方で観られる作品だと思いました。