Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2006年04月08日の服装

2006年04月08日 23時58分11秒 | 服装
なんだかとってもぼんやりとした気持ちで、
ぼんやりとしつつ選んだような服装で。

ジェフさん観戦らしく黄色は入れてるものの、
目線はその先の先にあるかのような。。。

直接どうこう出来ないところに、
心を奪われていた気がします。

抽象的過ぎますね。そうですね。

ジェフが2年ぶりにセレッソに勝ちました
大久保ハットやら、不敗神話終了やら、鳥取での完敗やら。。。

しかも、オレの智が今季初ゴール!!!

…したのに、ゴール裏はなぜか「巻ゴール♪」が始まり、
見間違えかも、とゲーフラを掲げられず。。。

持った瞬間から智で「智打て」とか叫んでたのに、
信じ切れなかった私は、智サポ失格です。うぅ。。。

とか勝利しつつも、少し複雑な心境を抱きつつ、
横浜に帰ってきてから本屋さんに。

昨日「疾走」を買ったものの「ビタミンF」の次に読むのは、
もちっと優しい気持ちになれそうな作品がいいかな、と思っていて。



ということで、西奈加子さん「さくら」を買ってみたのですが、
セレッソ戦後に買うと、なんか意図がアリアリに見られそうな気も。

その共通項に、今、書いてて気付いたっていうのに。

そんな具合に近くを見ておらず、先の先を見ている、
最近の私を象徴する、今日1日だったのでした。

2006J1第07節千葉vsC大阪後半

2006年04月08日 19時12分36秒 | サッカー(ジェフさん)
2vs1でジェフが勝ちました。
巻のシュートは入ってほしかった。

いつ追いつかれるかドキドキしたまま、
後半を切り抜けた印象ですが、勝利は素直に嬉しいです。

水本投入の場面は、カードの切り合いのような、
オシム采配の妙を感じた瞬間でした。

苦手セレッソに競り勝てましたし、今後は2得点の壁を破り、
スカッとした勝利で勝ち点を重ねて欲しいです。

映画生感想『好きだ、』

2006年04月08日 08時48分59秒 | 映画
2006年04月06日、会社帰りおひとり、
チネチッタさんにて、19時30分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
直接的な描写を避け、空、日常、声、仕草などなどで、
登場人物たちの心情を抽象的に丁寧に優しく表現した、
まさに日本映画らしい日本映画でした。

17歳の頃と34歳の頃、前半後半とふたつのお話があるわけですが、
特に17歳の頃が素晴らしいです。こちらが照れるくらい初々し過ぎます。

告白する直前にある、
言い出したいけど言い出せない、聞き出したいけど聞き出せない、
言葉には出来ない、あの独特の空気が作品に溶け込んでいます。

こんなにも観ていて、もどかしくなる作品は、
なかなかないのではないでしょうか。

告白するかしないかの時間がとても長く感じられ、
心をギューッと締め付け、言葉にならないあ゛ーって気持ちになります。

好きな人に好きと告げることに苦労した照れ屋で、
大胆に告白とか、ナンパとかが出来ない人ほど、
そのあ゛ーという気持ちに締め付けられることでしょう。

自分の経験した過去の恋愛とだぶらせて、あ゛ーって胸に。

こうした多くを語らずとも伝わる、静かで優しい作品に出会えると、
この感覚をわかり合える日本人でよかったな、とか思います。

心に染みる、いい作品でした。