Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』

2005年04月02日 13時23分59秒 | 映画
2005年4月1日、午後休ついでにおひとり、
109シネマズMM横浜さんにて、13時20分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
まるで期待を裏切らない、
とっても期待通りな続編になったと思います。

どこか同窓会のような、
ほんわかさが漂ってました。

やっぱりイギリス産のコメディ重視なラブコメは、
素晴らしいですね。

ちゃんと笑わせてくれますし、全く裏切りません。
音楽の選曲もステキ。

前作がとっても好きな作品だったので、
今作も特にその流れや雰囲気をあまり壊すことなく、
上手くまとめたと思います。

これを、単独な作品と考えるなら、
もっと冒険してもいいと思うんですけど、
続編という意味では、そんなにムチャせず、
これでアリだと思います。

もちょっと友達との関係とか、
他の要素を深めても良かった気もしますが。

付き合い始めるまでの葛藤と、
付き合った後の葛藤って、
やっぱり質が違うもので、
前者の方が強さがありますからね。

バカっぷりは上がっても、
後者な今回は与える印象的には薄まったかもしれません。

女性にはとっても納得だとは思うんですけど、
男的には前作より共感度合いは下がってる気もします。

それでも、普通に笑える場面は多々あるので、
男子達は、デートでも嫌がらず一緒に観てあげてください。

恋愛って理論で割り切れない部分で好きになることがあるな、
って、とっても思えて納得させられる作品でした。

どうにも不安になるのはわかるけど、
ありのままの自分を好きでいてくれてるんだから、
みんな自信を持って。

って、そんな風に女性達を応援してるかのような。。。

相手のために美しくあろうって気持ちも、
とってもステキだと思いますけどね。

私も、外見云々なんかよりも、
ありのままのあなた自身を好きになりますよ。

にしても版権の都合でパンフレットつくってない映画って、
初めてです。私の行った劇場だけ??

映画生感想『エターナル・サンシャイン』

2005年04月02日 12時58分49秒 | 映画
2004年3月29日、会社帰りおひとり、
109シネマズMM横浜さんにて、21時30分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
演出を控え目に、わかりやすくしたがために、
中途半端にわかる部分が出来て、
逆にわかりにくくなってしまった、
とっても惜しい作品だと思いました。

基本的に時間軸がひねくれまくる作品は好きなので、
この作品も評価は高いんですけど、
もっと思い切ってムチャクチャしてもよかったのかな、
とも思います。

伏線をバラバラに散りばめていて、
遡って考えると繋がってたりとかしてて、
よく練ってはいると思えるんですけど、演出が控え目な分、
それを見つけた瞬間の感動がチョイ薄めだったりします。

主人公の男だけでなく、女の記憶消去過程も交えて進めると、
同じイベント時のお互いの差異だとか、
色んなことが絡み付けられて、
かなりに面白いものになったと思うんですけどね。

とってもいい設定だったが故に、
もったいないな、という気持ちでいっぱいです。

カウフマン脚本に、ゴンドリーの映像世界という、
期待せずにはいられない作品だったので余計に。

でも、それでも面白いとは思うんですけどね、
痛い恋愛経験がある方は、特に。

それにしても、
今ある私の記憶は全て正しいのかしら。。。