19blues

働くアラフォー別居婚女子の日常

初作家

2010年05月04日 | オヨ日記
支店の先輩から借りた
久しぶりのミステリーです。

飛ばしつつも2時間くらいでサッと読んでみました。


(以下ネタバレ感想)


本の最後に解説があり、その中で、
この作品には壁がはだかる、と言っていて
ポイントとなるのが「子供の理論」の壁。

これはこの本を読むと
あ~そういう理論かぁと読んでる分には分かるんだけど
解説にも書いてあるとおり、
ある世代以上には最後まで理解できないと
わたしも思う。

大人にしてみればたいしたことがないように見えることも
中学生くらいの年齢にとっては
この世のすべての終わりかのような悩みに感じられたり。
とゆうか大人はたいしたことにならないように生きるための
判断力とかずる賢さとかいろいろ持つような。


まぁ、周りとの関係に生かされてるとゆうかそんな理論。

本心や核心は曖昧に濁らせつつ子供の理論が1番の行動基準ってな理論。

ん~たしかにそれも分かるんだけど
そんな理論に陥らないように生きれぬものか。
と思う時点でわたしも解説の人が言う
ある世代以上のかたは理解できない のくくりに
いたりするのかも。


このストーリーは14歳という年齢の少年たちが
後を追うようにビルから身を投げ、
その真相を父親が探るといった話。


なんででしょう、すっきりしない読了感。